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2009年11月18日 (水)

そろそろ年末の用意。

季節感のある職業であるので、最近は専ら年末・クリスマスのことについて会社で考えることが増えた。

年末の売り場はどうするとか、クリスマスブーツはどこに出すとか、在庫の管理をどうするとか。まぁ在庫の管理は毎日の事だけど。

際物と呼ばれる、上期、下期の際によく売れる商品をどこに展開して、前年よりも売り上げをとるというのが目標。

しかし、昨今では正月の祝い方が変化しつつあって、そういうものはどんどん簡略化されてきている。昔のようにもち米を炊いてお持ちをついたり、藁からしめ縄を作ってうらじろをつけて橙をつけたり、歳をとったり、御屠蘇を用意したりといった事がなくなってきている。

これは、日本文化特有の、より良いものを取り入れ、地に馴染むように変化させていくという良く言えば柔軟性がそうさせているのかもしれない、悪く言えば中国文化にあるような、温故知新の精神の希薄さにもつながる。

この情報化社会で、一人に一台は情報交換ツールを持っている時代と言われていますが、雑多な情報の中からいったい、どれぐらいの大切な情報が正しく選択されているのでしょうか。

TV等のマスメディアは本当に正しい情報を流せているのだろうか。

先日BPO(放送倫理検証委員会)がバラエティ番組についていくつかの点をまとめた意見書を、日本民間放送連盟(民放連)に提出したらしい。

確かに、最近のバラエティ番組には、以前あったモラルの枠組みを一つ二つ取り去ってしまっている部分があると思います。

ブラックジョークや、タレントの隠し撮りによる癖の指摘、こういったものは、確かに番組として見ている人はおもしろおかしく取り上げているのでおもしろいとは思います。

でも、実際はタレント達は笑わせているのではなく、笑われていることに気がつかなくてはいけない、いや気がついていると思うが、アクションを取るべきなのではないでしょうか。

確かに、ああいった職業は、プライベートとビジネスとの境界が曖昧で、番組に使われたらビジネスと化してしまうのかもしれないですが、人気番組としてゴールデンで放送している時間帯に子供が見て、教育上良いわけがないでしょう。公的な場でタレントたちは、罠にはめられているのですから。

放送倫理の話で言いたい事が少し逸れましたが、こういうよくない番組も現在では警戒される事無く普通に放送しているのは、やはり視聴率などが原因なのではないでしょうか。

雑誌等でいうと、真実がどうという問題ではなく、買ってみようと思わせるキャッチーな話題を面白おかしく書いた方が売り上げが伸びると言う事です。

それらの中に、もちろん真実もあるだろうし、日本人の知る権利を大事に扱ったものもありますが、言論の自由を背に、被害を受けるのが自分ではないばかりに、むしろ国民の知る権利を妨害する行為をしている残念な編集をする人も事実としているのでしょう。冊数を伸ばす為に…

僕の知人の某スポーツインストラクターですが、一度タレントとの合コンに行ったらしいのですが、その時に「お忍びデート?」と雑誌に書かれていたそうです。僕は買いませんでしたが(話題に出たときには既に何週も後でした。)

合コンの何がお忍びだ!と事実の歪曲に怒っていました。彼は携帯番号さえ聞けないシャイボーイで、実際会話すら弾まなかったそうです。本当にこんな事あるんだなと思いました。

それ(合コン)については少しうらやましい気がしたのですが。

こんな風に事実よりも実績なんていう考え方がおかしいんだと思います。

資本主義社会なので、実績が重要なのは分かりますが、昨今のマスコミの傾倒については本当に国民の知る権利を尊重しているのだろうかと疑問に思います。

マスコミによって世論はミスリードさせられているのではないでしょうか?

僕は中学生の時に担任で顧問の先生に「これから政治と世の中は大きく変わるからよくマスコミなどをある意味利用して、見極められる人間にならなくてはいけない」と言われました。

そこから16年ぐらい経ちました。世の中はマスコミの支配する世界に大きく傾いてしまいます。

それが本当に悪い事なのかどうかはまだ、分からないですが、軽微で安っぽい情報が、重要な情報を隠してしまうのではないかという不安。そしてこの情報社会に正しい情報を掴める人間がこれからどれくらい生まれてくるのかと言った事が問題になってくるのは目に見えています。

何が正しいかはわからないですがとりあえずは客観的な真実を見つけ、選択できる力を身につけなくては真実の迷路を彷徨い、情報の波に飲み込まれてしまうのかも知れません。

これからの世の中、自分の都合のいい真実を信じるのではなく、真実を見つけて受け入れる力も必要となってくると思います。既になっているのかもしれません。

少なくとも自分はアザーサイドから観て、主観だけでは判断しない人間になろうと思います、真実が何であるかの判断はかく言う僕もサッパリだからです。

今日のオススメ本は

楡○周平さんの書いた「フェイ○ク」です。

散々真実が云々と書いた後に紹介する本ではないかもしれないですが、さえない主人公が、銀座の夜の町で嘘をつきながらうまく世渡りしていくというお話です。

難を言うなら見せ場のシーンの長い事長い事、この小説が出たころは画期的に見えた見せ場ですが、現在では知っている人も多くいるので少し読めばネタが分かってしまいます。だから長く感じたのだと思います。

少し前にやっていた菅野さん主演のテレビドラマ、「不可能犯罪捜査官キイナ」でもやっていたネタでしたし。

知らない人にはとても良い見せ場になったのかも知れないですが。

総合評価は6でしょうか。

見せ場のページは実際長いです。あとテーマがテーマだけに全体的に暗いイメージがあるので、大衆的ではないのかも知れないなという点からです。

あまりオミズの話は好きではないです、嫌いとかではなくて、想像しにくいんで。

一夜にして何万円も使うのは、僕の中で(あくまで僕の中で)リアリティに欠けるんです。

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