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2009年12月 8日 (火)

嫌いなものⅡ

うちの父は昔から何にでもソースをかけて食べます。

ウスターソースです。

まだ、オイスターソースとかなら、健康とかのためにやってるのかなと思いますが、以前オイスターソースをかけて

「あかん、うわ、何これ!」

とか言って吐き出していました。

やっぱりウスターソースじゃないと駄目なんですね…

そもそも、僕の祖父が醤油をどぼどぼ掛ける人で醤油派だったのですが、どういうわけか父はソース派になったようです。

小学校の時ぐらいまではそれが普通だと思っていたのですが、どうもそれは違う事が判明しました。

卵焼きには何をつけて食べるかという論議が学校であったのです。

その時の選択肢は醤油、ソース、その他です。

醤油は全体の7割ぐらいでした。ソースは1割、その他と何もつけないで残り2割でした。

僕自身は何もつけない派でした。

何度か父に

「こんなもん、味薄い薄いのにソース入れな食べられへんやろが!」

とドボドボ皿にソースを入れられた経験があってその時はソースの味しかしなかった憶えがありました、だから何もつけないでそのままの味わいを楽しむ事にしたのです。

「さんま」も何もつけません、充分塩味が効いているので。(もう食べませんけど。)

ゆで卵についても祖父にドボドボ醤油を入れられた経験から…(以下略)何もかけない事にしていました。

話を戻しますが、それでソースが少数派か、もしくは多数派であったとしても卵焼きにはソースとか、全く決まっていないという事を知りました。

「お父さんやおじいちゃんが毎日使ってるのは好みか…」

と知りました。

やつらめ、塩分の取り過ぎやっちゅーねん!とまでは思いませんでしたが、流石に見ていておかしい事はたくさんありました。

おじいちゃんの醤油はまあここでは置いておきましょう。掛けても分からなくはないものにいっぱい掛ける程度の事でしたから。

父は違った。

カレーライスに福神漬をいっぱい入れて、そこにウスターソースを大量に掛けるのです。

そしてそれをうまそうに食べるのです。

信じられへん。今でもそうしています。

ピラフやチャーハンを食べる時もソースをかけます。

から揚げやコロッケにもかけます。

天ぷらもギョーザについても、ハンバーグとかにも。

流石に刺身や寿司は醤油で食べていますが。

ちなみに僕は何もつけない派です。醤油をつけない刺身の生臭さときたら最悪です。でも食べないから別にどうでもいいんです。

そういえば最近魚介類の値段(原価)が上がってきてるらしいですが、そんなの全く関係ないですね。食べない=買わないですからね。

ちなみに鰻の蒲焼も嫌いです。泥臭いし、小骨があるし、何よりも「うな重」とかご飯との割合が95:5って感じでおかずとして何か偉そう!タレだけの方が10倍はうまく感じるのは僕だけなのでしょうか?

魚嫌いの話(昨日)に戻りそうですが…

ソース派の父の影響で反ソース派になった事は確かです。

だって、ギョーザとかにウスターソースって正気の沙汰じゃない気がしませんか?主観的なことですが。

嫌いなものの話ですが。

僕はあと、口の中が乾く物が嫌いなのです。

さつま芋とか、かぼちゃとか、ゆで卵とか、最中とか。

物理的に口の中の水分を奪われるものについて嫌いなのです。

嫌いになった理由はというと、

それも小学生の時のことですが、ご飯が遅かったので、やはり育ち盛りの子供としては、空腹でたまらなかったのです。

そこで、祖父宛だったと思いますが、ある日海苔が瓶詰めで送られてきたらしく、大量に瓶の中に入って台所に置いてありました。

塩がいいぐあいに効いていて海苔はおいしいイメージがあったので、大量にあったし、少しずつ拝借していました。

一ヶ月ぐらい経つともう拝借できるぐらいも残っていなくて、ずっと恨めしい感じに瓶を見ていたのですが、その瓶の底の方に3つばかり白い袋が入っていたのです。

それは乾燥剤でした。

さすがに祖母から、乾燥剤は食べてはいけないものだと言われていましたので、食べ物ではないという意識はあったものの。バカなので。

「どれだけ食べられへんもんなんか分からんな、あかんかったら吐き出したらいいねんし、一回口の中に入れてみたら分かるやろ。」

「これで意外と食べれたらそれを食べて過ごせるぞ!」

祖母は貧乏性といいますか、昔の人ですので物を大切にする習慣があって、それこそ、必要なくなった乾燥剤をたっぷり溜め込んでいたのを知っていました。

そして、乾燥剤を破ることにしました。

ん?硬いなこれ、ハサミでも実はあれなかなか切れないんですよ。

カッターナイフとかを駆使して何とか開けることに成功。

「よっしゃ!」

と、試すつもりやったんちゃうんかい!と突っ込みをいれてしまうほど大量に口の中にほり込みました。あれ粉じゃないんですよ。だからわざわざ粉にして。

味は…よく憶えていません。憶えているのは…

口の中に含んだ瞬間、一斉に口の中の水分が奪われていったという事です。

これはヤバイ!と思い、口に手を突っ込んで爪でベロにくっついている激物を削り取るように取りました

が、

全く水分は戻ってきません。

これはホンマにヤバイ!ベロだけでなく口の中全体で水分が奪われていましたので変化はなかったのです。

子供だった僕にはどうしようもなく、取った選択肢は

飲んじまう!

だった。

のどもと過ぎれば…ってやつです。

そして実行しました。

えー、結論から言いますと、ひどくなりました。

激物はのど元からも水分を奪い始めました。事態は余計に悪くなってしまって。

これでは死にかねない。

と急いで井戸水を飲みました。

(僕は度々実験的に調味料とかを口に入れてみたりしたのですが、その時はいつも井戸の近くでするようになっていました。理由はあまり家族はここに来ないからでした。)

給水ポンプで自動汲み上げ浄水になっているので飲める水です。

それでも事態は良くなりません。

口の上側についている分も爪でこそぎ落とし歯茎に引っ付いている分も鏡を見ながら取ったり、タオルを口の中に入れてそれになすりつけるようにしたりしましたが、最初に比べたら大分ましにはなっていましたが。

口の中は渇きに渇いていました。

何か口の中にそうですね、パンでもあればよかったのかも知れないですがそんなものあればその時にそれ食べてますよね。

仕方が無いのでこれは夢だと思うことにしました。

一回寝たら治ってるだろうという根拠の無い小学生の持論でしたが。

そんな持論はあっけなく打破されました。

なんせ唾が出ないので…

変な感じにベロが割れてきた。

ひび割れ。

以前口が荒れたら蜂蜜が効くと聞いたことがありました。だから蜂蜜を飲みました。

かなり抵抗ありましたが…

これはなんと少し効果があって、なんかマイルドになりました。

そして晩御飯ですが、こんな時に限ってカレーでした。

どうやって喰ったのかは忘れましたが確かに食べた記憶はあります。

2~3日そんな状態が続いてて一週間後には元に戻っていました。

とは言え、とても辛かったのを憶えています。

それからと言うもの、水分をごっそり奪われるものは口の中に入れるのに抵抗感があるのです。

だから、食材として、細かく刻んでいるかぼちゃとかさつま芋は別に美味しいと思うし、味も嫌いではないですが、大きい芋とかかぼちゃは無理。

食べたくないのです。口の中に入れたくないのです。

じゃあ口の中に大量に入れんかったらいいやん

と思うかもしれないですね。確かにそうです。

でも細かくても、何回も口に運ぶのも嫌なんです。

ま、それも単なる嫌いな物の範疇を出ないので、もし出されたら食べますけど。

できたら食べるの嫌ですね。

魚よりはましですが。

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