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2010年3月 7日 (日)

病気って怖いな…

日ごろ不摂生しているので、病気だと言われても仕方がないと思っています。でも、今を精いっぱい生きています。

あの時こうしとったらよかったのに…

と思う事は数知れずあるけど、最終的には

いやいや、あの時はあれがベストだった。あれで精一杯だった。

という結論に結び付くように毎日こつこつとやっています。

後悔したくないけど、後悔も悪い事だけではないなと、そう思います。

でも、それは、未来の自分があることが前提となっています。

突然自分が病気だと言われたらどうだろうか。

そんな事実は無いですよ。無いですけど、もしも自分がそう言われたらにわかに信じられないと思います。

どうなってしまうんだろう。

今こつこつしている事も、今後気をつけようと思ってる事も、将来しようとしている事も、それらは全部、未来のためにしている事。

すばらしい人間形成

それは自分が死ぬまでの目標なんです。何度も書いていますが。

でもどうでしょうか。

いきなりあんた1ヵ月で死ぬからと言われて、すぐに素晴らしい人間になれるでしょうか。

いやいや、そんなん無理だろ。

むしろその逆の人間になるのではないでしょうか。

じゃあ、それまで自分が積み重ねてきたものって一体なんなんでしょうね。

それは全くの無に帰すんでしょうね。

例えると

格ゲーでパーフェクトを狙ったのに、オール5を公言してたのに期末テストが受けれなかったみたいな?

下書きした絵を塗りかけで無くしたみたいな?

あかんな、うまくたとえられない、もともとゴールのない目標なだけに・・・

とはいえ、希望が断たれるのは事実です。

昔「シュート!」っていう漫画があったんだけど、

ある高校のサッカー部で、天才サッカープレーヤーの先輩が心臓病で、それでも最後までピッチを駆け抜けたという話があった。

その先輩は自分の病気でかなり苦悩したようだったが、部員たちにはそれを悟られないようにしていた。

二重の苦しみですね。

そしてピッチで止まってしまった彼の心臓。

残された部員には様々な思いがあって、部員たちはそこから立ち上がって、彼の残した意思を継いで、名門サッカー部にしていくというお話なんだけど。

完全に僕だったら学校に行かなくなるか、みんなに喋りまくって自分の状態を知ってもらって楽になるかのどちらかを選択してしまう。

でもこの先輩は無言のままこの世を去ってしまう。

高校生のできる事ではないですが、それでもそういう行き方があるんだなと、その当時高校生だった僕はそう感じるのが限界でした。

でも本当に、明日をも知れないのが人間です、働きすぎて死んでしまう事もあるし、交通事故で死んでしまう事もあるし、知らない間に病魔に侵されてりこともある。

一寸先は闇なんてよく言った言葉だと思う。

死ぬのは本当に怖い。

僕にはまだまだやりたい事が途中になってるから。

健康体で良かった、頑丈に産んでもらえた両親に感謝しています。

前の店で

「明日死ぬかもしれないんで…」

とよくいう先輩がいましたが、本気でそう思っていないのは明白で、冗談です。

本気で思ってたら遺書の一つでも書いて残してますからね。

僕は遺書なんていうのを残すタイプではないですが、こうして日記は書いて行こうと思っています。

日記って綴ってる間はその人の人生があるような気がするんですよね。

小説を読むことで一つの人生を体験した気分になるのに似ているかも。

それも文章が好きな人にしか読んでもらえないかもしれないですが、それでもこれが一つの選択肢である事はたしか。

眠くて考えがまとまらないですが、今日はこれでという事で。

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