少しいいこと。
本を貸してた子が本を返してくれたのですが、その時に小豆島のお土産を一緒にオレいだと言ってくれたのです。
ピーナッツに味噌をからめて揚げた?のかな?そういうやつです。
味は、甘い味付けのピーナツ、揚げてる分香ばしいかも。
いやいや、そんな話では無くて、貸してた本の感想を聞く前に。
「なあ、アレ欲しくなったやろ?」って聞いて「はい、どうしようかめっちゃ迷いましたよ!」と帰ってきた事がすごい嬉しかったんですよ。
本は、一人で読んでもそれなりに面白いんですけど、同じ本を読んだ知り合いと、共通の感想を持てる時がもうめっちゃ楽しいんですよ。
テンション上がるんですよ。
もっともっとその本について一緒に話をしたいのですが。その人が僕と同じだけ、その本から何かを感じているとは限らないので、僕が覚えていて、好きなエピソードの部分だけを聞くようにしています。
ま、大分前に読んだやつはそこしか覚えて無かったりしますけどね。2回目読んだのとかは結構憶えていますけど。
思えば、こうして、本を貸しているのは、そういう瞬間を味わいたい為なのかもしれません。但し、期待はしません。押し付けるのは今一つ…とは言いながらも、読んでくれるとついつい、これも、これもってなってまうから、結局は『押し貸し』って勝手に言葉を作って使ってたりします。
そりゃ返ってこなくなっても仕方が無いよな。
貸す時には半分返ってこない気持で貸してますが…名作なら返ってきそうに思ってしまって結構貸してしまう…てか読んで欲しいんだけど、なかなか、みなさん忙しいので、読んでる時間が取れないのかもしれないですね。
そういえば、先日本屋で速読にチャレンジしました。が、やはり30分ぐらいかかりました。内容は何とか…70%ぐらいは理解しているとは思いますが、急な場面転換やクライマックスはやっぱりじっくり読んでしまう。そして、極め付けなのは、文字が全然入ってこないから、登場人物の名前だけが浮かんでくるのに印象が浮かばない。
恐らくは速読に必死になってるんだろうとは思います。
30分後ぐらいに終了して、本を山に返すと…ちょっと曲がってる?ほんの少しだけど。曲がってたので二段目に戻しました。
でも、これで30分なら、もっと練習すればそのうち80%や99%ぐらい理解する事が可能かもしれない。
今回読んだ本が元阪神タイガースの矢野さんの書いた本だったのですが、少しだけ興味が沸いたものの、なかなか買おうとまで思わなかったんだけど。
じゃあ、立ち読みのついでに速読にチャレンジしちゃれ!
と思ってやって見たんですよ。
でもやっぱり本はゆっくり落ち着いて読みたいかな。
練習はしてみよう。後々に役に立つ可能性が高い。
あ、あとそれと、
本を貸したとはいえ、お土産を買ってくるだなんて、気を使わせてしまって悪いなと思う反面、若いのにそういう所に気が回るなんてすごいな。とか、考えてしまいました。恐らく僕は借りたって「ああ、ありがとう面白かったわ!」っていう感謝の言葉がせいぜいやもんな。
タマタマそう思っただけかもしれないけど、そう思うって事はお父さんお母さんの教育が良かったのか、本人がいい子に育ったのか。どうだか知らないけど。いい子なんだなと思いました。
しかしチョイス!「味噌落花生」て。面白い子やな。とクスっとしてしまいました。
僕もこういう子育ててみたいなー。でも僕が育てたら、そうはいかんやろな。大事にするだけではいかんやろし。
ちなみに「味噌落花生」はおいしいです。量がそこそこ多いのでゆっくり本を読みながら食べようと思います。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント