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2012年11月10日 (土)

小学校で最大のビッグイベントとは…?

大学や高校での最大のビッグイベントとは…というのは、何となく分かるのですよ。なぜなら、少なくとも自分で選んで入った学校だから…

自分で決めて進んで来た中でのビッグイベントとしての位置づけが割と明確だ。と言えばいいかな?

でも小学校や中学校って違うと思いませんか。

それでも、中学は部活をやってた人には、少なからず、目標があって、自分の足で歩いてきただろうから、ビッグイベントはその辺りに落ち着くのではないか、と思います。

小学校は違うよね。

全く全てが用意されたモノの上で、何の疑問も持たずに転がるだけですからね。

そんなんにビッグイベントなんていうものは訪れない。

全てが横並びのイベントなんだと思います。

入学式、運動会、遠足、写生大会、工場見学、自然教室、修学旅行、卒業式。何かいろいろあるけど、こういうの全部自分たちで「やってきた」んじゃないんですよ。

サボろうと思ってサボることもなければ、必要以上に出しゃばる機会もない。

生徒さんの多くは「授業が無くなるからラッキーだ」が第一位に来ると思う。

『明日の工場見学、新しい知識が増えるから楽しみだ!いっぱい質問して貪欲に知識を取り入れよう!!』なんて考えている子なんて皆無に等しいのではないでしょうか?

ちなみに、僕は小学生の時、高学年の時だったと思うけど、運動会の予行演習の時は「授業が無くなるからラッキー」と思っていました。

予行演習自体は嫌だったのですが…だって予行演習って何の為にするんだと思います?

完全に『外向け』の為にすると思いませんか?

見に来てくれる親御さんに、スムーズな進行が見せられるように予行を行っておくという事でしょ?

生徒にとったらそんな事どうでもよかったりするんですよね。

そりゃ親御さんの手前、失敗したくないのは分かるけど、何も一日かけてする必要ないよな…

最初の入場行進もそうですよね。あんなの意味ないですよね。オリンピックとか軍隊じゃあるまいし、足音が揃ってないだけで何度も何度もやり直しさせられるし、『頑張ってやってるっつーの!』と言いたくて仕方がありませんでした。実際友人同士では言いましたが…

僕としては、先生達が親御さんたちに、普段からいい仕事している事をアピールするために、生徒を鍛えている感じがして、何か嫌だったんですよね。

同じ意味で予行演習も嫌でした。

何せ、小学校の時は自分で参加しているんじゃないんですよ。これ全員そうじゃないのかな?僕だけがそう思ってるだけかな?

遠足だって場所が決まってて、「自分たちはそこに行くんだ」ぐらいにしか思えない。

卒業式だって「もう6年経ったんか…早いなあ、中学は3年やからもっと短いかなあ…」ぐらいにしか思っていなかった…と思う。

「卒業」について深く考えた事も無かったし、ただ単に卒業式の練習が、上と同じ理由で嫌だったりした。当然6年間で何かを成したとも思えなかったし、卒業式は単なる通過儀礼以上に感じる事は何もありませんでした。

何もかもが用意されたものをやらされているからイベントなんて全て横並びです。

もちろん、その一つ一つは一生懸命やったし、楽しかったけど、だからと言って飛びぬけて楽しかった事は?と聞かれたら…

どれもそうだったような、どれも違うような…です。

そうなる理由は…先も書いたように、自分でそうすると決めて行動していないから。ですよ。単に流れに身を任せていたら時間が来たら遠足、時間が来たら運動会、時間が来たら修学旅行、時間が来たら卒業。です。

もちろん、小学生に「自我」を説いたところで、理解できようはずがないですが。

もっと「自分たちでやっている」という自覚が持てたなら…

もしかしたら日本の子供の「自我」の目覚めは、もっと早いのではないでしょうか。

もしかしたら、もっともっと一つ一つのイベントを楽しく参加することができるのではないでしょうか?

いろいろ方法はあると思うんですけどねえ…

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