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2013年5月19日 (日)

繋ぎ止めておくもの…

それまで健康でも、ある時見る夢で、病気が判明したりします。

まあそんな事往々にしてあるんですが。

病気が判明する夢というのが死人が夢に出てくる夢らしいのです。

本に書いてあった用例として、

気が付いたら自分は既に亡くなっている父と森を歩いていた。かなり歩いてきたが、その先に待っていたのは綺麗なお花畑だった。

そこにはまだ存命の叔父もいました。どこからか違う道を通ってきたみたいでした。

父が「この先にとっておきの場所があるから一緒に行こう」と言ってきたのですが、このお花畑で満足していたので「今日はまだいいわ」と言ってその日は帰った。帰る途中夢だと気が付いた。

次の日、また同じように夢を見た。今度はいきなりお花畑だった。また叔父も一緒だった。

同じように父が誘ってきた。その次の日も、そのまた次の日も同じように誘ってきたが、私はどうしてそんなにとっておきの場所に行かせたがるのだろうと不思議に思っていた。

そして5日目、父が「今日はおいしい木の実を持ってきた、これはすごく美味しいから食べてみろ」と進めてきた。叔父は「兄さんがそんなにいうのであれば」と言って木の実を食べた。美味しいと言っていたが、私は食べる気がせずに「おなかいっぱいだから今日はいい」と言った。

そして、同じように父はとっておきの場所を案内すると言ってきたが、私は「今はまだ行きたくない、私は元いたところに帰ります」と言って違う道に向かって歩いて帰りました。

叔父は、木の実を食べて、落ち着いてから帰ると言っていたがその後どうなったか分かりません。

そしてその日は夢から覚めました。

夢から覚めて、少しして電話がかかってきました。叔父が亡くなったとの事。急な心臓発作だったといいます。

そして私はというと、本当に初期の子宮癌が発見され、命に別状も無く今も暮らしています。

との事。

この話については、死人が出てくる夢では、どこでも使われているありふれた例なのですが、そうであるが故に真実味があったり?します。

①死人と一緒に道を歩いて花畑に連れてこられる。

②死人からその先の場所を案内される。

③何日か同じ夢を見る

④死人から食べ物をもらう。

⑤一緒に行くことを拒否する。

⑥現実世界に戻る、病院を受診すると病気が判明する。

と言う流れ…

①は問題ない②はついて行ったら死ぬらしい③何度でもついて行ったら死ぬ

④これも食べたら死ぬ。および不吉な事が起きる。

⑤違う道を帰るというのがいいらしい。

⑥父も夢の中では叔父程強く勧めなかったらしく、健康な時に見る夢は病気の警告である事が多いみたいです。

いずれも本能的に拒否をしていたらしく、夢であるにもかかわらず、それ程自由に行動できたわけでもなかったみたいです。

つまり、分かっていても拒否できなかったりするわけですね…

これは、知っていたからと言って食べないでいれるという訳でもないという事で…

知っていれば知っているほど…苦しいだけか…いや、それでも多少は抗えるかな?

無理に覚める事も出来るかもしれないし、現実に戻って来れたら何か対策が打てるかも。そしたらもうその夢を見る事も無いかもしれないし…

でもそんな伸るか反るかの夢なんて見たくないですよね…

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