久しぶりに夢をみたんです。
最近泥のように眠る事が多くて、夢なんか見なかったのですが、どうも今回は浅い眠りだったようで、何か意味があればいいんですが、どうもそれらしく検索できるキーワードが少なくて自分では判断に困っています。
そういえば、使いやすかった「夢辞典(通称)」がどこかにいってしまって、片づける時に『これは使うから別のところに…』と思ってどこかに置いてそれきり…どこに置いたのやらさっぱりになってしまって、使い勝手の良くない『夢占い大辞典』ていうのと「ドリームブック」というのと「夢占い」というのを参考にしながら診断しているのですが…
先も書いたように最近は夢を見なかったのでそれ程気にならなかったのですが、今回割とリアルな夢を見たので、「夢辞典」の行方が気になって仕方がありません。
新しいのを中古で買おうか(日本語おかしいですが)と思いましたが、なんとなくその辺りから出て来そうで、そういう気にもなれず、キーワードにひっかかるのも無く、しかし何やらリアルな感じのする夢だったので、すごく気になってしまっています。
例によってノートには書きましたが、夢の内容などは本当に一日のもので、このリアルな感覚と共に、いつものようにすぐに忘れてしまうでしょうね。
さて、夢の内容ですが、
気が付いたら僕は友人(?)かどうか知らない人でしたが親しくしていました。名前もありましたが、残念ながらメモる時には既に忘れてしまっていて、思い出そうにも顔さえもどんどん忘れて行く始末…
友人と二人で雪山にスノーボードに来ていました。その日は快晴でもないですが、曇ってもおらず、正しくボード日和という感じでした。
平日だったのでゲレンデにも人は少なく、ほぼ貸切状態で、うれしくなってガンガン滑っていました。
リフトに乗って何度か滑って、満喫していたのですが、小休憩の時、ロッジの飲料水を飲もうとしていた時に、急にリフトが止まると放送がありました。
「ええ!何で!?」時計を見るとまだ14時半ごろです。止まるにはおかしな時間。
天候も、始めた時ほどではないけどいい天気で雪など降っていないし、当然風も吹いていない。雪だってたっぷりあるのに。
「整備不良かな?」と友人と二人で係員に聞きに行くことにしました。
しかし、全身をオレンジ色のウェアを着てキャップにサングラスの係員は「すみません、私もよくわからないので…」と申し訳なさそうに言ってきました。
聞けばゲレンデも滑らないようにとの事。『どうやって降りるねん…』
と思っていると、「もしかしてこの階段から降りんのか?」と友人。
見れば雪の壁を削って作ったであろう雪の階段がいつの間にかできていました。壁は恐らく2mmぐらい幅は1mmぐらいの階段。一列になって降りるしかなかったのですが…
滑走して降りたら、ものの5分もかからないのに、階段だとかなり降りなくてはいけません。
『面倒だな…でもこれ作るのも大変やったやろうに…』右手にゲレンデ、左手にまだ動いてるリフトを見ながら一段ずつ、動きにくいボード用のブーツで降りて行きました。
ゲレンデの終盤に差し掛かったあたりで、急に放送がかかりました。
びっくりして聞いてみると「只今より●■家と▲▲家の結婚式を執り行います…」と放送が入り、下のハウスに大きく取り付けられた液晶画面(恐らく畳20畳ほどの大きさ)にウェディングプランニング会社のエレガント風な音楽と映像が流れ始めました。
僕たち以外のスキー客も、後ろや前で降りていて、ものすごく愚痴を言っていました。
この時、ゲレンデで滑っていたのが僕たちを含めて8人。
当然一日券を買っていたし、まだ数時間しか経っていないので少ない休みの日を利用してきている人がほとんどで、急きょハウスの、恐らくは団体客用の待機所みたいなところに8人押し込められて、着替えさせられてぶーぶー言っていました。
そして結婚披露宴が行われました。新郎新婦は…見たことも無い二人でした。どちらもまあ幸せそうである事は確かだし、外の「オーロラビジョン」に映し出された二人は、本当に祝福されているように見えました。
『しあわせそうではあるな…』恐らくは美人で男前のいい感じのカップルでしたが、顔はよく覚えていません。あまり印象では無かったのがその理由だったと思います。印象的だったのは、短髪黒髪でクリーム色に近いの燕尾服が、ゲレンデの雪に意外に映えてカッコ良かったことと、新婦のドレスが濃いピンク色で、本来であればケバケバしく感じないでもない感じのドレスですが、ゲレンデと太陽の光で丁度いい感じで、こげ茶色の長い髪がドレスとマッチしている事でした。
ふと、よく見ると8人の中の一人はよく夢に出てくるオッサンでした…『あ、この人よく夢に出てくるオッサンや…てかコレ夢か?』
と思っていたところで、スキー場の支配人らしき人が、「これ、みなさんに引き出物です…今回は急な事で申し訳ありませんでしたと言ってトレーナーの上下を渡されました。
さっき着替えたばかりで、何とか鞄の中に詰め込んだのに、ダサい感じのスウェットを、しかもタグも無ければ袋もない、「洗濯しときました」と言われたらそうかと思うほどの状態で渡されて、ものすごく微妙でした。とはいえ捨てる訳にもいかず、更に小さく織り込んで鞄の隅の方に押し込みました。
そしてよく見るオッサンが「おい、こんな急な事、そっちは前から分かってたんやろが、それなら何で前もって言ってくれへんかったんや。こっちは立ち合いたくもない結婚式に立ち会わないかんし、一日券はパアやし、ほしくも無い服もらっても何もうれしないわ。」
と吐き捨てるように言っていました。
『あーあ、まあ気持ちは分からんでもないけど、お祝い事なんやからここは一旦祝福したらいいのに…』
と思っていたら夢から覚めました。オッサンの存在が夢から現実に引き戻しました。
キーワードでいくと『スノーボード』『雪』『ゲレンデ』『階段』『結婚式』『液晶画面』『引き出物』『水』『クレーム』と言ったところでしょうか…
でもどの本を見ても該当らしきものがありません。
変な夢でした。
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