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2013年5月 7日 (火)

自信の定義

自信の定義って人によって違うんだなあという事に、初めて気が付きました。

僕は「何もできない人」です。度々書くことがあるのですが、僕は「持たざる者」です。でもそれについて悲観的な事を考えているのではなくてむしろ逆。

「持たざる者」という事は「得ていくばかり」ですからね。

そういう考えが元となっているという事をまず書いておきます。

そもそも、運動も勉強も取り立てて優れている訳では無かった僕です。クラスでも目立って何かがいい訳ではなかったので、まあ要するに自分より良くできる人に対して劣等感を持っていたという事ですね。

当時人は「何か一つは取り柄がある」という事を先生に教えてもらった時、僕はその通りだと思いました。

というのも、人のいいところを見つけるのは比較的得意というか…自分が底辺あたりにいると思っているので、他の人ができている事やすごいと思う事が多かったのですよ。

もちろんそれを見つける度に自分は劣等感に苛まれることになるのですが。

それはまた別の話という事で…

まあ要するに人の一番いい所だけを見ていくから、いつまでたっても自分が最下位なんですよね。

あいつのああいう部分に自分は叶わない。自分にはあれは無理だ…

そういう思いが強くて…

でもまあ、ある時に気が付いたのですよ。

『ああ、そうか、現時点でできてなくても別にいいんや。結果として次の機会までにある程度のレベルまで到達できていれば、後から何とでもなるんや…』とね。

極端な話ですが、そう考える様になってから『テストで点数を取る事に執着しなくなりました。』

例えば「中間テスト」新学期から期中までの勉強したところの学習到達度をみるためのモノです。それによって当然成績表云々が変わってきます。

でもそれは、あくまでも新学期から期中までにやったところの到達度だけの話で、成績には関係あるけど、

『自分の能力会得速度に必ずしも合ったものではない』

ということです。つまりは学校の成績の付け方のシステム自体が自分には合っていないのかもしれないという事に気が付いたという事です。

「学校の勉強は社会に出てからはほとんど役に立たない」と当時よく耳にした言葉でした。

では役に立たない理由は何なのか。

それは学校の成績システム自体が社会のルールとは全く異なったものだからではないでしょうか。

当然当時そんなことまで考えていた訳ではありません。ただ、漠然と「大人になってどういう風に使えばいいか分からない知識」について学ぶとき、自分のただでさえ早くない会得スピードの中で、こんな事に時間を割いていいのだろうか…と思っていただけです。

必要不必要の知識については、あってないようなものだったので、そういう判断をしていた、というよりはなんとなくそう感じてやる気が湧かなかったというだけの事でしたが。

先生に実際にどういう時に使うのか、これを知っていないとどういう時に困るのかというのをしょっちゅう聞いていたような気がします。

家庭訪問の時にそういう「興味のないものについては、他の科目に比べて極端だ」と毎年のように言われていたように思います。

それでも、必要だと言われたものについては、テスト期間が過ぎても、分かるまでやっていました。逆に次のテスト期間に間に合わなかったりしたときもありましたが。興味ない感じのモノだったらさっさと諦めたりして、そこはそれなりにうまくやっていたように思います。

何でも同じようにそうやって少しずつできる事を増やしていきました。

だから、ゼロからスタートして6合目ぐらいまで来たら、そこまで来れたことにまず自信を持ちます。それを自信に残りの4合を頑張るのです。

…以前にも書きましたが、7合目あたりで詰めの甘さが例によって光ってくるのですが…

「これは要る」という事は必ず「次」がやってきます。その、「次」という瞬間までに会得できたとしたら、早くその「次」という瞬間が来てほしくなったりします。

そのチャンスが「自分ができるようになったという証明」になるからです。

そのチャンスをものにすることができたらまた一つ大きな自信へとつながります。

そうやって自信を得ていくのです。

自分の到達度、能力、会得スピードを考えながら、次のチャンスに向かってレベルアップしていくことが自信になっているのです。

小さなことでも自分の自信へとつなげているから、僕は自信家みたいに振る舞うことができるんでしょうね…

心の中ではいつも劣等生なんですが…

『こんな事は●●なら高校時代にはとうにできていた事や…』とかね。

まあ会得できたことは素直に自信になるんですけどね。

世の中上には上がいて、とりわけ自分にはその数が多いように感じます。でもそれは僕にとってはいい事なのかもしれないと、思っています。

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