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2013年6月

2013年6月29日 (土)

歯が一つ治りました

ずいっぶん前に被せてたのが取れてしまって…それが左の上の歯なのですが、元々右奥歯を二本治療中だったので、右でも左でもいまいち噛めなくて…

元々それ程ちゃんと噛んで食べる方では無かったのですが、自分が思うよりももっとちゃんと食べれなくて、思うよりも丸のみ状態でした。

だから最近は胃の内容物のもちがいいこといいこと…

右も左も噛めないというのは割と厳しいものです。仕方がないので、控えめに噛むという事で、左側でがまんして噛むことにしていました。

が、やっぱり仮のフタでは全然響くので無理ですね。

仮のフタをしてから、もうずいぶん経つのですが…それは右側も同じ…ていうか右側は左以上に前からそのままなので、恐らくこの仮のフタとやらを開けるとえらい臭いがしそうですが…

それでも結構歯磨き頑張ってるんですけどね。

以前言われたみたいに磨きすぎないように頑張っています。

こないだも書いたと思うけど、僕って放っておくと20分とか30分とか歯を磨いてしまうのですよね。歯を磨くのが好きなのです。

変ってると自分でも思います。

虫歯になるのは歯を磨きすぎて、逆に歯を弱らせてしまうからみたいです。

頑張って磨いてるのに、虫歯になってしまう。なんか人生みたいですね。

まあ頑張ったら必ず報われるわけではないから、だからと言ってひねくれる訳ではないですが。

僕なりに歯を大切にしてたんだけどなあ…

歯医者さんの指導を受けて、結果一日一回の歯磨きにすることになりました。先生が言うには一日一回であれば夜寝る前がおすすめだったのですが、夜寝る前はがっつり磨いてしまうから、朝だけという事に、夜は洗口液で…

て、これについてはもう何度もここで書きましたね。

おかげさまで今も全然歯垢はついてないみたいですね。

少し前から歯間ブラシを使う様になって、より歯を磨くのが気持ちよくなりました。

歯間ブラシと言っても、ガチの歯間ブラシじゃなくて、糸ようじと言われてるやつです。

ガチの歯間ブラシだと歯と歯の間が詰まりすぎてて全っ然入らないので。

てかあれの使い方よく分からんし。どう考えても入らんのだけど、市販されてるって事は使ってる人がいるんだろうけど…

とにかく、歯が一本治ったから左ではガンガン噛めるようになりました。

ていうか、今までも左でガンガン噛んでたので、ちょっと顎関節症に怯えてたりします。

早く右側も治療したいです。右でもちゃんと噛みたいし、右側の歯茎もしっかり磨きたい。

歯医者は予約で二週間も空くから困ってしまいます…でも腕のいい歯医者さんだからその辺は仕方がないのかもしれないですね。丁寧だし。

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2013年6月28日 (金)

こたつをしまいました。

遅まきながら、こたつをしまいました。まだ出していたのか…と思われた方もいらっしゃることだろうと思いますが…まだ出していました。

当然スイッチを入れる事はありませんが…

足を入れたりはしていました。しかもこたつの台のところにはもう山のように本とかDVDとか、サプリメントとか…がさついていて、どこから手を付けていいものやらもうわやくちゃでした。

自分自身でも、自分にお部屋をこんなにもわやくちゃでほったらかしにしていた事は無くて、実は入口の方にはペットボトルが散乱してて…足の踏み場がありませんでした。

これではいかん…と思うには遅すぎですが、それでもやらないよりはましです。

とりあえず片づける事にしました。

ふと…ワインのペットボトルが転がっているのに気が付きました。

そう、それは去年の11月末に買ったボージョレ―の残骸です。去年のボージョレ―ヌーボーは意外にあっさりしてて美味しく口当たりも良かった。

毎回こんなのだったら絶対予約入るのに…と思いながら飲んだような気がします。

今回のはあたりでしたね。

とまあそんな事を思い出したのですが、それが転がっているという事は、去年からちゃんと掃除していなかったという事で…

今にして思えば、あの時期は本当に躁鬱状態だったと思うし、今だって…かなりましにはなりましたが、精神的にはまだまだカサブタ状態だろうと思います。

とはいえ、いつまでもこんなところに留まってもいられないので、とりあえずはこたつからでも片づける事にしました。

ちなみにワインのペットボトルってリサイクルに出せるのか?と思いつつ飲料のと一緒に店に持って行く事にしました。

もう出てくる出てくる。90リットルの袋がいっぱいになってしまいました。

それでもまだあって…でもまあ、二袋目についてはちょびっとですが…こんだけ部屋に転がってたのかと思うと。自分でも情けなくなりますが、それでもへっちゃらだった事に、いかに自分がそれどころではなかったかという事が分かって。

それでちょっとショックだったぐらいでした。

こたつを分解してうまく収納して、上に載ってたのもあちこちに整理して置いて…

何とか広大なスペースが確保できました。

僕の部屋やっぱ広いな…

こたつがでかいんやな…とは思ったけど、冬場に潜る事ができる大きさじゃないといけないのでこの大きさでないといけないんですよね。

前も書いたけど、まだ、前のお店でもらった餞別の品々はそのまんまなのです。

それももう片付けなくてはいけませんね。

とはいえ、あれもこれもやるには些か体力が足りなかったので、今回はこたつを撤去して終わりにします。

こたつを撤去した事でゴミもめっさ見えるようになってそれが割と我慢できなくなってしまっていますので、本当はすぐにでも掃除機をしたいところですが、深夜ですし、文字通り空気を読んでやめておきます。

ちなみにパソコンも違うところに移動させています。

続きは次の休みという事で。

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2013年6月27日 (木)

アップルティー克服!!

とか書くと、紅茶とかにすごくうるさい人みたいですが、そうではなくて…

二十代前半の前半、二十二歳の時だったと思います。当時大学四年生で、部活動も、ほぼ引退状態だったのですが。

新しい主将に代を譲って、晴れて隠居していたのですが、まだ柔道部に籍を置いてて、試合には出れる状態だったのですが…

練習行くわ!といいつつも、全く練習ができずに、とうとう試合前日まで来てしまいました。

ここで、一つ思い出してほしい事が…

僕は実は極度のあがり症です。試験とか試合とかはもう全っ然機能しなくなります。

人前でしゃべるのはものすごく得意で、緊張などしたことないと言うのは言い過ぎですが、ほどよい緊張状態でしゃべる事ができるのですが…

試験はものすごく視野狭窄に陥るうえに試合ではチアノーゼ気味に試合する前からなってしまいます。

何なのでしょうねこれ…

ということで、ロクに練習もできずに試合をすることになって、緊張しない訳が無かったのです。特にその時は最悪で、前日からもうあり得ないぐらい緊張して眠れませんでした。

ということで、登場したのが酒の力です。

時に当時はウイスキーがマイブームだったのですが。

バイト先のおばちゃんがウイスキーがマイブームと言ったら家にたくさんあるからと持って来てくれたので。貧乏学生だった僕はありがたーく頂戴したのでした。

それがあったので飲むことにしましたが…

如何せん既にかなりの強さになっていたのですが、更に緊張も加わって、一種の興奮状態で、いくら飲んでもちっとも酔いが回ってこないのです。

なので、割るのを止めました。

ストレートで飲む事に…

気が付いたらほぼ空っからになったウイスキーの瓶と共に、便所で一夜を過ごしていました。

当時、水洗便所になってまだ一週間と経っていない時期で、すごくきれいな状態でした…その夜までは…

ありえないぐらいの悪酔いをしていて…二日酔いでは無くもうその日酔いですね。

そんな状態でした…がもう一つ気がかりなのが…

今何時やねん!?という事でした。

試合の集合時間は明石駅に9時で、現地に10時半でしたが…

気持ち悪い体を引きずって部屋へ行き…時計を見ると…

ありえない!これはあり得ない…9時40分…

ヤバい、これはやばい!!これで酔いが吹っ飛ぶかと思われましたが、残念ながら、緊張状態を吹っ飛ばすほどに飲みに飲んでいるのに、そんな簡単に酔いがさめる訳がないんですよね。

とにかくもうそのまま、取るもの取りあえず、スーツに着替え、髪の毛をセットして、車に乗り込んで、高速道路に乗って、一路西宮まで!!

と、そこで奇跡が起こったみたいで…どれぐらい飛ばしていたのかはっきり言って酔ってたので覚えていません。

気が付いたら何とか到着できてて、丁度11時。開会式の始まるところでした。

師範と新主将およびみんなには遅刻を詫びて…

そんなこんなで試合が始まる頃には二日酔い状態に…

しかし、そんなコンディションだからよかった。その結果優勝でした。

そして祝勝会で更に飲んで潰れてしまい…しかもウイスキー…

それからというもの、アップルティーとかハーブティーについては全っ然受け付けなくて、当然ウイスキーなど飲めたものでもなく…臭いをかぐだけでえづきそうになりました。

これこそ、時が解決してくれるものでしょうね。

今はウイスキーも飲めます。

出も何か、そういう事があって、アップルティーは敬遠していたのですが、先日雑貨屋で買ったのですが、意外にあっさり体は受け付けていました。

でも甘い…この甘さは別にいらんけども。アップルティー克服です!

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2013年6月26日 (水)

ぷにぷに

女の子って男が思うよりも二の腕を気にしてるもんなんですね。

僕は、高校大学と鍛えてきたから、むしろ「腕を見ろ」ぐらいの勢いでいましたが、とはいえ長袖しか着れなかったので、実際に見せつけたことはありませんが…

太く引き締まった腕、鋼鉄のように鍛えた筋肉は、恐らく同年代の男たちよりも強固なものだったと自負していますが、あまり筋肉筋肉書くと、何か違う道に進んでるみたいな人みたいでちょっと遠慮していしまいますが…

女の子は二の腕とかに脂肪があって普通なのでは?と思います。

女の子の筋肉は男とはやっぱり性質が違うと言うかなんというか、やっぱり鍛えてても柔らかいと思います。やらしい意味では無く。

さっきの言い方を使うと、いくら鍛えても鋼鉄のようにはならないですよね。あたりまえといえばあたりまえなんですが。

鍛えてもぷにぷにしてるもんじゃないの?

とか思ったりするんですが。それに変な言い方かもしれないですが、ぷにぷにしてる方が女性らしいというか、男性から見た女子力が高めっていうか…

何となく「女子力」っていう言葉って女性からみた女性らしさみたいな事を言うみたいだと言うのを大学のディベートの時に聞いた事があって…

じゃあ…と、男性から見た「女子力」が強い人の方が結婚や恋愛に実はとても近い物だったりするのではないかという話。

まあそれはそうとして、ある人が

「二の腕の脂肪を落とす筋トレってないですか?」と聞いてきた事があって…その時は

「筋トレって、単純に筋肉付けるだけだから、止めたら逆に脂肪が増えるで、女の子ってなんか二の腕気にするけど、そんなとこ男は見んから気にしなくてもいいのに…」

「でも、ここぷにぷにしてて、今までなくなったことないし…」

「何かダイエットかなんかした?」

「ううん、そんなんやったことないし」

「じゃあなくならんやろ…それにそんなについてるようには見えへんけどな。」

「ちゃうし、生まれつきあるねん。」

「生まれつき!?」

「そう生まれつき!」

「いやいやいやいや、生まれつきはないわ。好きなもんいっぱい食べたりしてついてきてるだけちゃうん?」

「いいや、小さい頃からずっとあるし生まれつきやし。」

という事があって、まあ、その人も本当に生まれつきついてるとは思ってなくて、あくまで言い張ってるだけでしょうから、わざわざここに書く必要はないでしょうけど。

僕は男なので僕の意見から言うと、二の腕がぷにぷにしてるぐらいであれば、まだまだ魅力の一つだろうと思います。

それがたぷんたぷんしてきたりするともうダメでしょうけど…ぷにぷになんて可愛いもんじゃないですか。

僕はぷにぷに好きですよ。何事も程度が大事なんですよ。

小さい頃からあるぐらい程度のぷにぷになんて気にしなくてイイと思うんだけどな。

女の子はそうではないみたい。僕からしたら今にも折れそうなマッチ棒みたいな腕の方が嫌だったりしますし。そんなのいいとは思わないんだけどな。

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2013年6月25日 (火)

プリンタ復活!!

僕の部屋に置いてるプリンタは、複合機のやつで、エプ●ンのPM-A840という機種なのですが、これも数年前に買って、ほとんど使わずにそのまま、何年も放ったらかしになっていたのです。

というのも、デスクトップのパソコンにインストールしていたのですが、そのパソコン、ほどなくしてヒートショックで30分ぐらいしか使えなかったりして、

複合機なので、FAXとか、スキャナーとかにも使えるのですが、ノートの方に有線で接続するのも何か面倒で。

今まで何もしなかったのです。もったいない事ですが。

時々使ってたのは、オトンが免許証のコピーを撮ってほしいとの事だったので、スキャナーとして印刷してたのと…オトンがコピーしてほしいと言ってたのをコピーしたぐらいです。ってオトンの用事ばっかやんか…しかもパソコン通さなくていいし、免許証もモノクロだったからカラーである必要性もないし…

機能をほとんど生かし切れてなかったことは事実ですね…

こないだも、ネットショッピングで買った商品でコンビニ決済以外選べなかったので、コンビニ決済をすることにしたのですが、

プリンターをちゃんと設定しておけば、ページをプリントアウトするだけでよかったのですが、残念ながら設定してなかったので、暗記するか、メモするか、携帯に転送するかでした。

携帯に転送しても携帯を忘れるかもしれないので無意味に終わるかもしれない、暗記はちょっと自信あるけど、そんな事に脳を使うぐらいなら脳を休めたい。

という訳でメモしました。

コンビニでその汚ったない自分のメモを財布から取り出して番号を読み上げる時、すごく恥ずかしい気がしました。

とはいえ、プリンタがあるのはぜいたくな事なのかもしれません。

パソコンさえあれば問題ない。プリンタなどほとんど使用しないという事実。

プリンタを欲するのは何かデートの時に車が欲しいと思うのと似ているような気がする。

別に電車での移動でもいいのに、車で迎えに行くことが、一つのステータスで重要なものであるように感じたものです。

今は社会人なので車は必要ですが、当時は全然必要では無かったですね。移動は原付で、そりゃ迎えに行ければ一番にいんだけど、相手もそれは理解してくれてたし。

でも車が欲しかった。

っていうのと同じですよね。

べつにメモでも暗記でも全然いいのに、コンビニで「これお願いします」というだけで済ましたいというだけです。

とはいえ、プリンターがあればやっぱり便利で、この辺も車と同じですが、インクジェットですが家でレポートや報告資料(同じことですが…)を作成して持って行ける事はとても便利です。

ワザワザ会社や、前もって学校で印刷する必要がないですからね。

今は、自分のスタイルで、仕事は家に持って帰らないって決めてるし、当然レポートも無いから、本当に必要なかったりするのですが。

今回まあそのコンビニ決済の件で、プリンタは常に使える様にしておこうとは思いました。せっかくあるんだから。

インクジェットの予備を常備して、ノートの方にもドライバをインストールさせて、ヘッドクリーニングをして、用紙も常備して…

いろいろ時間がかかりましたが、やっとこ使用できるようになりました。

プリンタ復活です!!できればここから無線でとばせるようにしたいので、その辺はまたブルートゥースなぞ買おうとは思いますが、そんなところにお金をかけたからどうという事も無いでしょうが、せっかくのノートです、できるだけ無線でいきたいじゃないですか。

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2013年6月24日 (月)

もう1/3かよ…

2月24日に33歳になったから、6月の24日で4カ月になります、早い…今までで一番早い4カ月だったと思います。

32から33になる時には、それ程感慨も無く、20代から30代になる時にあったようなものもなく、まあ、あたりまえと言えば当たり前なのですが、まだ33歳も30代前半みたいなものですからね。34歳になると、少しちがうのかもしれませんが、

それでも34歳は僕としては、社会的に少し成長していなくてはいけない年齢ではないかと思います。

とはいえ、僕の手相では35歳の年齢近くに知能線と生命線にに大きく深い障害線が走っていますので、恐らく、神秘十字線の事を考えると、命は助かるけど、知的障害ないし麻痺が残ったり、記憶障害なり、今の自分の思考ではいられなくなるという警告が出ています。

ので35になるのは、違う意味で少し恐怖だったりするのですが…

まあそれはそれ、あまり気にせずに生活はしていますが、交通安全だけは守るようにしています。

しかし、この4カ月、意識してなかったこともありますが、あっという間に過ぎました。ていうか一週間一か月はもうほんとあっという間です。

もはや給料日ですよ。先月の給料日は24日だったから、本当にあっという間の一か月です。

先月貯金しすぎたかと思いましたが、何とか持ちましたし。

僕が33でいられるのは、あと8カ月ですが、それもまああっという間に来そうですね。

睡眠時間が短いからそれは余計にそうなのかもしれませんが…

僕が今の店に来てから、もうすぐ丸四カ月になろうとしています。何か変わったかな。

少しは良くなってきているかな?

そうするためにきたんだからそうなってないと、僕の存在意義が問われることになりますが、それでも些か不安ではあります。

結局のところ、お店をよくしたいと思っているアルバイトさん達の気持ちがあるから今も成り立っているに他ならないのかもしれないという思いがあって、

僕はただその方向性のお手伝いをしているだけに過ぎないのです。

人間なのでいちびってしまって、羽目を外してしまう時もあるので、本当にそれができているかどうか、少し微妙だったりもしますし…

とりあえず、33歳になって一週間で今の店に来て、そこから4カ月が経とうとしてて、33歳の僕は、ここまで、少しでも前に進む事ができただろうか…?

前の店にいた時よりも、少しだけ強い心を手に入れたかも。今まだ成長途中かな。あと、もう一つ、この店に来てから、こうしようと決めて、実行中の事が一つあるけど、これは今のところここだけにしておこうと思います、自分の中に留めて置いて、

ちゃんとできるようになってからここに書くことにします。これもまだ進行途中で、まだまだガンガン表に出てしまっていますので。

あと、言うべきところは言う、そしてそうでない所、時と場合を考えた奥ゆかしさを、日本人として身に付ける必要があるという事は、これまでもずっと考えていますが、それを手に入れるには、まだまだ若すぎるようで…

わりと挑戦的になってしまいます。これについても、表だって言えないですね、だって欠片もそういう場面を見せてないですから。

こないだ同僚の子に「Fさん最近なんかチャラくなりましたね。」と言われた事が実はショックで、今までと何も変わってないつもりなんですけどね。そう言う部分も成長というのかな?

いや退化かもしれませんね。そう言う部分はもう少し自重していこうと思います。

あと8カ月で形作ろうかな。

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2013年6月23日 (日)

胴が長いのか足が短いのか…

僕は、中学生までは身長が低くて、常に先頭切っていましたが…中学三年の夏、部活動の引退をきっかけに、身長が20cm近くも伸びました。

当然手足が伸びた訳で、手も足も自分が思っているよりもかなり長くなりました。

当然、身長が低いときに身に付けた得意技は、捨てざるを得ず、タイミングや入り方の比較的良く似た技に変更を余儀なくされました。

それまで柔道をやってて、長い手足である事は、短所ではあっても長所ではあり得なかったのですが…

話を進める前に、僕が低い身長の時、自分の得意技としていたのは「背負い投げ」です、最もポピュラーな一本背負いとは逆向きに入ります。

そして、身長が伸びてからの得意技としては「体落とし」でした。

本来、当時の身長があれば、得意技としては、「内股」であるとか、「払い腰」であるとか、「比較的力強い技」を得意技とする人が多いのですが、

どうにも、非力だった僕にはそういう「剛の業」は板につかず、入り方やり方は一通り知ってはいたものの、使う事はほとんどありませんでした。

それよりも、背負いや一本背負いとほぼ同じタイミングで入れる「体落とし」の方が遙かに自分らしく柔道ができたのでした。

というわけで、僕の得意技は「体落とし」になったのですが、実はこの技、先に説明したとおり、あまり身長の高い人は使わない技で、

他の人が使う体落としの間合いは、それ程広くないのです。

が、手足が長くなった僕の間合いはかなり広く、それも、天性の柔軟さから、かなり極端な変形をした体落としになっていました。

つまりは、オリジナルの体落としとして、相手はめっちゃ嫌がっていました。

左の柔道で、更にオリジナルの得意技、寝技はめっぽう強い。

この要素ってかなり勝ちを意識すると強みに出ると思いますよね。僕もそう思います。

が僕には強敵の緊張と、あと、他の人が悩まないであろう悩み、「瞬発力」の欠如が問題でした。

反射神経とは違います。反射神経はいい方だったと思います。持ち前の運動神経だけではどうにもならない瞬発力です。

もっと分かりやすく言えば、「背筋が弱い」という事です。

筋トレはもう背筋を意識しまくりましたが、それでもある程度、筋肉の質によって決まってしまう瞬発力は如何ともしがたい差が、発生してしまうのです。

ずばり、「僕は瞬発力が人より弱い…」これは、後輩たちを指導していても、子供たちを教えていてもよく分かりました。

これに関してはすごく残念でなりませんでしたが…

まあそれは置いといて、手足が長くて、マッスルで、現役時代は恐らく柔道部には見えなかったのではないでしょうか。

今は納得されたり、久々に会った人にはF肥えた、F肥えたと言われまくりますが…

運動選手にとって、瞬発力が弱いのは致命的でした。それも、手足が短いときにはそれもそれ程大きく目立たなかったのですが、

長くなればなるほどにそれは顕著に現れました。

せめて、あと10cmいや5cm僕の足が短ければ…

そう思った事が何度ある事やら…

ある日、高校の身体測定の時に、親友Mが僕の少し後に座高を計っていたのですが…

Mは僕よりも10cm近く身長が低いのですが(以前は僕よりも高かったのですが…)その時の座高が、僕よりも高かったのです…

これは…どう反応すべきかと思いましたが、聞こえていないフリをしました。

せっかく聞こえていないフリをしていたのに後々Mがやってきて、「なあ、お前座高どれぐらいやった?」と聞いてくるのです。

僕は正直に「81cm」と答えましたが、Mは「…お前、俺よりも低いやないか…身長俺よりも高いのに座高が俺より低いってそれ…」

「あ…ああ、まあ、気にすんな…」

「あほか、お前は急に成長したからいいけど、俺はもうそういう時期は済んだんやぞ、伸びてこれや、気にするわ。何で柔道部のお前の足が長くて卓球部のオレの胴体が長いねん!!」

卓球部は関係ないやろとは思ったけど「ほら、丁度引退したときやったから、運が良かっただけやって…」と言ったのですが。

「気を使うな、余計みじめやろが。」確かに…

急に手足が伸びた僕は僕で悩みがあったのですが、それ程伸びなかったMはMで悩みがあったみたいでした。

しかし、僕の足が長くてMの胴体が長いという言い方がどうにも引っかかって、どちらも長い方を言うMがMらしいと、今思い出してもくすっとしてしまいます。

足が短いと言いたくなかったんだろうな~とか思って。

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2013年6月22日 (土)

交流会

今日は大学のゼミの交流会がありました。去年とても楽しくて、自分的にもほかの業種の後輩の子たちと話ができたりしたので、為になったと思いました。

今年もそういう訳で参加しました。

去年は席が決まっていて、部屋に入ったらその席に行けたのですが、今回は席が決まってなくて、どこに行ったらいいか分からなくて、結構右往左往しましたが。

第二回となる今回、T木君が頑張ってくれていたのでそこはご愛嬌という事にしておきましょう。

20畳程のスペースに56人で寿司詰め?とまでは行きませんでしたが、移動は若干しにくかったかな。まるで僕の部屋みたい。なのである意味慣れた感じでしたが…

今の3年生4年生も一緒にこの交流会に参加しているので、はるか(?)昔に就職している僕たちから、何かアドバイス的なものができるのではないか?という考えもあって、そういう交流会は言うなれば、どちらにとっても得難いものが得れる会となるので、参加をしました。

今年はF盛君とかも来てなくて、ちょっとさみしかったけど、Y室君はきていたので、楽しく会話する事ができました。

特に、盛り上がったのは…アマ●ンで注文した本の帯についてでした。

Y室君いわく、帯は商品とはみなしてないとのこと。しかし、読む人間としては、帯は帯で、栞みたいにして、はさんで取っておくので、できればきれいに梱包してほしいというのが本音だと。

何でY村君に言ったかというと…だって、本体は何ともないんだけど、帯ぐらいでクレームにするのもおかしいから…なかなかクレームとしては成立しにくいような気がして言えないんですよね。

Y室君にしてみれば、「クレームでどんどんあげてもらったら、考えないといけないと判断されると思うけど、何も無かったら今まででいいんやと思うからな。言わな変化はしないと思うで。」との事。

むう、確かに、それは何でもそうです。うちの店だってそうですしね。

二次会で気になるキーワードが…

それが「中二病」

中二病って何?という質問にみんな『え?何言ってるの?』みたいな顔でこちらを見ました。

「え?知らないんですか?」

「知らんけど?」聞いた感じのイメージから中学二年ぐらいに持ってた、『万能感』の事かもしれないし、今も僕が持っている「英雄になりたい」という願望を持っている事なのかもしれない…と思いましたが。

「中二病って言うのは、自己陶酔する事ですよ」

「自己陶酔?」

「そう、単に腕が疲れてるだけなのに『…この腕が疼く…』とか言っちゃったりするのが中二病ですよ」

「あと、いろいろカッコいい名前を付けたりしますね」

「へー…」

「現実にはありえないんだけど、さも起っているように陶酔する事ですね」

「伊集●光が言ってたんですよ。」

「伊●院光が?何でそんなん言うん?」

「それは分からないですけど、伊集院が言ってたのと、今横行している中二病っていう言葉は若干違いがありますけど、とにかく中二病というのは、そういう他人に聞かれたらとても恥ずかしい自己陶酔の事なんですよ。」

「へー…初めて知った…だって、最近テレビも天気予報しか見ないし、ネットとかもYahooニュースぐらいしか見ないんで…あんまり新しい用語は分からないですね。…ネットスラングですかね?」

「うーん…ネットスラングだったんですけど、今では公用語と化していますね、だからFさん知ってないといけない用語ですよ」

「まじっすか。」

「でもFはそういうの知らない方がFらしい気がするね」

「先生まで…いやいやいや…今度来るときはもうめっさそういうの使って見せますからね、使いこなしてやりますよ…そうそう、リア充って知ってます?」

といって、反撃に出たつもりでしたが、またも、同じようなリアクションを取られました。あと●室君に「ググレカス」と言われましたが、意味が分からなかったので何回も聞きなおしてしまいました。「ググる」というのが「グーグルで検索する」という意味でしたがあとの「カス」というのはただの批判の言葉らしいです。

これもネットスラングの一つらしですが…

みなさん物知りですね。どこでそういう情報を得ているのやら…

そういえば、僕はLINEもチャットもしたことないからな…そういうので得てるのかな…?

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2013年6月21日 (金)

Fの血統

うちの血統はみんな恋愛下手なんですよね。

それはじいちゃんのお父さん、つまりはひいじいちゃんから続いている…と思っていたのですが、実はそれ以前からそうだったそうです。

もうなんかそうなると血がそうさせているとしか思えないですよね。ていうかご先祖様の呪いか何かか…?

と言う冗談はさておき、どうもひいじいちゃんのお父さんから既に恋愛が下手で、見かねた親が親戚と結婚させたとの事。

ひいじいちゃんも同じだったみたい。

そして母家の九番目として生まれたじいちゃんとばあちゃんは従弟です。

思えば母家のおばちゃんはお見合いだったけど母家の兄ちゃんは…これまたばあちゃんの妹の娘と結婚したし、

かくいうオトンは親友の妹。

恋愛下手だから生きるのが下手とかそういうのではないし、そういう血統だから自分も下手だというのはこじつけでしかないのですが、

それでも見事なまでです。

母家のおばちゃんはじいちゃんの妹で、おばちゃんとおっちゃんの息子が兄ちゃんで、兄ちゃんのお嫁さんは、ばあちゃんの妹の娘にあたる。

つまり母家の兄ちゃんとそのお嫁さんの姉ちゃんは従弟同士で、僕とは二従弟で、その子供たちも二従弟…

何か訳が分からんなってきますが。

二代従弟で結婚しているので、ややこしくなるのですが…それはさておき

Fの血統はお嫁さんを見つけてくるのがとてもへたくそなんだそうな。

それはばあちゃんが言っていました。

言われてみれば母家の兄ちゃんの息子さんも、彼女いなくて結婚もまだみたい、うちの兄弟もそうだし…

やはり呪い…?

ちなみに、じいちゃんの兄ちゃんたちはどうなんだろう…オトンから見ておじさんにあたる人達ですけど…

長男にあたるTおじさんはお嫁さんを早くに病気で亡くしていましたね。次男にあたるK西のおじさんはお見合い結婚で、吉川に住んでるY岡のおっちゃんは養子に行ったんだっけ…

長男のTおじさんはひいじいちゃんにそっくりです。その豪傑さやお酒の強さや人を引っ張っていく力。

ひいじいちゃんも豪傑そのもので、このあたりの富豪でした。毎日毎日上機嫌でお酒を飲んでました。上機嫌で新宅のうちに来てはひ孫の僕らを見にきたり孫のオトンに説教したりしていましたが…

ひいばあちゃんが亡くなってからはすごく元気をなくしてしまって、間もなくひいじいちゃんも後を追う様になくなってしまいました。

Tおじさんが言っていました「親父はお母ちゃんにカッコいいところ見せるのが生きがいやったさかいな」と。ちょっと気持ちが分かります。

というか、ちょっとそういうのに憧れます。

男として一人の女性にカッコつける人生ってなんかいいかもしれませんね。

先立たれるとちょっと最悪ですけどね…

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2013年6月20日 (木)

命をだいじに

小学生の時にやってたドラクエ4の命令コマンドに「いのちをだいじに」というのがありました。

何かこないだの賢者の回と同じく最近ドラクエの話がちょいちょい出て来ますが…

その命令コマンドを入力していると、戦闘時にちょっとダメージを食らっただけでも、最大回復魔法を使ったり、完全回復アイテムを使用してしまったり。もう始末に置けないので、戦闘時の命令コマンドは「がんがんいこうぜ」をベースにしていました。

「がんんがんいこうぜ」はほぼ攻撃でしたが、本人の持ってる最強攻撃をするぐらいの事で、貴重なアイテムを使ったり、無駄に回復してでかいMP(マジックポイントという魔法を使える数値で、強い魔法ほどこのポイントを多く消費する)を消費してしまう事も無い。まだ攻撃魔法で消費する方がましですからね。

そんなの関係無くずっと「こうげき」しかないキャラクターもいましたが…

まあそんな事は実は今回全然関係無くて、

僕は田舎の子なので、子供の頃から蛇を掴んで振り回してあそんだり、それを下級生の子に誤って噛みつかせてしまったり、

家の前の溝に生息しているイモリを大量に捕まえて瓶に入れて飼ったり、それをそのまま放置して忘れててオトンにげんこつを浴びるほど食らわされたりしたし、

池から上がってきて体温調節している「ショッカンガエル」(ウシガエル)に狙いをつけて石を投げつけたり、甲羅干ししている亀にも同じことをしたり…

とにかくやんちゃ放題していたと思います。

当然、当時はそれ程罪の意識も無くやっていたのですが、それでも大人になるにつれて、それなりの常識は備えていきました。

が、この前、僕の休みの日にお店の駐車場に「ショッカンガエル」が迷い込んできたそうで、それを同僚の子がちゃんと両手で持って、近くの田んぼの脇の溝に逃がしてあげたそうです。

僕はそれを聞いて、心の中で思ったのは『ショッカンなんてそんなもん、わざわざ手で持って移動させんでも、蹴って移動させればいいのに…』

です、自分の暴力性がそこに出たのかもしれませんね。それか、子供の時にやった遊びの続きだとでも言わんばかりのその横暴な気持ちが出てきてしまったのでしょうか。

釣りをしてて、ショッカンに餌に飛びつかれた事があって、その時は、ショッカンには悪い事をしたと思った事がありますが…

ショッカンガエルは実は結構頑丈で、石が当たったぐらいじゃ体はびくともしないのですが、口の中は違います。大きく唸るような鳴き声だし、アマガエルの実に20倍はあるその体は正しくカエルの王様だったろうと思います。

映画「蛍の光」でもショッカンを食べた後であろうシーンがありましたし…

別名「食用ガエル」とも言っていましたし。

小学生の頃、そのショッカンを捕まえにどっかの紋付のおっちゃんが近くの池に来ていた事もありました。

この話は以前このブログで書いたことがあったと思いますが…ゴム長を履いて池に入って二人していっぱい捕まえていました。

何十匹いるんだこの池は…と思いましたね。今でもあの大量のショッカンについては気持ちが悪かったのを憶えています。

同僚の子が取った行動はしごく当たり前だったはずですが、僕にはとても優しい行動のように思えました、「ショッカン」なんて蹴飛ばせばいいなんて思う僕の方がどうにかしているんですよね。

人間性が出たようで、自分の未熟さを思い知ってちょっとショックでした。

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2013年6月19日 (水)

猫好き

猫好きなんですが、猫アレルギーを持っているため、残念ながらモフモフしたり、なでなでしたりできないのが現状です。

家に、何匹もいるので、基本的に自分の部屋以外はくしゃみばっかりしてたりしますが…

それでも猫は可愛いですね。

こないだ、ネットで可愛いにゃんこの画像をいっぱい拾ってきて、デスクトップの画面に設定しています。どれにしようか絞りきれないので、スクリーンセーバーみたく切り替わるようにしています。

どれも可愛いから思わず微笑んでしまいます。で、お気に入りの画像になるとついつい「にゃんにゃん」と言ってしまいたくなるのですが、何かキモいので我慢する事にしています。

猫全般が好きなのですが、どうも僕は茶色のトラと白の混ざったにゃんこが特に好きみたいですね。

思えば出ていってしまった賢かった猫のジュリーも、茶色のトラと白が混ざってました。

そのお気に入りの画像も茶色と白の猫ですし…気づくのおせー…って感じですが。

うちのメス猫のカンナが三毛猫ですが、カンナが産む子供は高確率で茶色と白です。

だから赤ちゃんの頃から可愛くって可愛くって…

でも、生まれてすぐにほとんどの赤ちゃんは…

今回も残ったのは一匹で茶色と白でした。カンナはいつも居なくなった当初悲しそうに、赤ちゃんを探して鳴いていますが、今回は一匹残ったので、残った一匹をものすごくかわいがっています。

カンナのお腹が大きくなってくると、いつもその事で切なくなってしまいます。

なぜ、この度猫の話題にしたのかというと…

六匹いるうちの家の猫の内の一匹の茶色と白の猫が、白血病にかかってしまい、しかも分かった時は既に手の施しようが無い状態だったらしく、

先日死んでしまいました。病院に連れて行って、診察してもらった次の日にはもう居なくなってしまってて、カンナも一緒に居なくなってしまってて、

二日後には川のほとりで死んでいたそうです。

その後…と思われるタイミングでカンナが帰ってきて、動かなくなった猫をオトンが見つけて近くに埋めた…とまあそういう状況だったみたいです。

その茶色と白の猫は何か名前がついていたみたいですが、僕は知らないのでこんな回りくどい言い方しかできないのですが、

その猫は、いじめっこのミクロにいつもいじめられてた猫で、こないだもミクロがいじめていたのを追っ払ったところでした。

実はミクロも当初は白血病だったのですが、治療して治っていました。

ちなみにこの白血病は感染するらしいので、他の猫たちに感染していないかチェックが必要でした。

とりあえず、6匹とも大丈夫だったみたいです。

まだまだ2歳ぐらいだったのに可愛そうでした。にゃんこは可愛いけど、死んじゃうのは嫌ですね。

おとなしい猫だったのに。

四つの足の部分が全部白色で靴下履いてるみたいだったところが可愛かったのに。

天国で幸せに暮らしてください。

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2013年6月18日 (火)

ドラクエの賢者

賢者という言葉は小学生の頃「ドラクエ3」をしていて、その職業の中に「賢者」という職業があったので知りました。

意味はよく分からなかったけど、僧侶の呪文と魔法使いの呪文とか…剣も鎧も装備できて、すごくマルチな奴だったように思います。

賢者という職業は、初めからあるのではなくて、「遊び人」という職業がレベル20以上になってから転職できるというシステムでした。

当時から色々と物議をかもしたこの「遊び人」という職業。

レベルが上がるにつれて戦闘にはなかなか参加しないので、4人で行動するパーティーでも3人で行動しているように考えるしかないのです。

そいつをパーティーに入れてダーマの神殿まで行くのは、ちと骨の折れる作業です。

が、『こいつを賢者にすれば、後々パーティーは大きな戦力になるぞ…』という計画があるため、ただ耐えながらレベルを上げていくのです。

ちなみに賢者になるには遊び人をレベル20以上に上げる以外に「悟りの書」なるものを手に入れてレベル20以上のキャラを転職させようとしたらできるのですが…

魔法使い(男)はどう見ても冒険には不向きなジジイで、体力も弱いしステータスもはっきり言って魔法以外使えないので、パーティーメンバーの中で、悟りの書を使うとなったら魔法使いでした。

が、何というか、ジジイなので、悟りの書を使って転職すると、何か勇者に似た感じのルックスになるんですよね。

まあゲームシステム上仕方のない事なのですが、何となく本当はジジイなのに転職して若くにしか見えないところが、ちょっと自分の中で、文字通り腑に落ちず、

『やっぱり転職させるなら若い人やないと、何か気色悪いな…』

と、違うキャラを転職させたりしていました。

現実で行くなら「賢き者」なら魔法使いの方が近いでしょうね…人生経験も豊富そうやしな…

元々、賢者というキャラクターを若い設定にしてるからおかしいんですよね。

女賢者なんてミニスカですからね、何か小学生だった僕もスカートの短さにドキドキしていたような気がします。

ゲームなのでドット絵なんですけどね…パッケージとか、取説とか見たりして…だったと思いますが。

まあそんなこんなで、「賢者」になる裏ワザみたいなキャラのこの「遊び人」ですが、僕が勝手に考えた事なので真実かどうか知りませんが。後から考えてみただけですが。

もしかして「遊び人」という職業はもともとは「大学生」とか「フリーター」に近い表現だったのではないのか?と思ったりします。

みなさんの良く知ってる遠山の金さんも身分を隠している時は「遊び人」と言っていましたが、その当時はやはりそういう感じの表現だったように思います。ちゃんと調べていませんが。

学生やフリーターとかだと、どう考えてもゲームではなくリアルに近くなってしまうので、便宜上「遊び人」と変えた…

と取るとすごくストンときますが…

ゲームのキャラクター原画というか、見た目が、僕たちがゲームするころには当然決まっているんですが、遊び人男はピエロみたいな恰好をしてるし、遊び人女はバニーガールみたいな恰好です。

ムー・・・これでは学生などは思い浮かぶことすらないけど、元々「遊び人」=ピエロというのも何となく腑に落ちなかったりしたのですが…

ピエロってもっと誇りあるモノのように感じるので。

とはいえ、本当に遊んでる人みたいに表現するのはストレートすぎて駄目でしょうから、落としどころと言えばそのうなのかもしれないですが。

恐らく絵をつける時にはかなり悩んだのではないかと想像できます。

一応。学生やフリーターが遊び人だと言っているのではなくて、ティーンの不安定さや社会経験の少なさから来る未熟なものを含めたキャラクターが「遊び人」ではないか?と言っているのです。

そして、彼らがレベルアップして、「賢者」へと変貌を遂げるのです。

そう考えると何かサクセスストーリーみたいでドラマチックですね。

レベル20以上になっても転職しない「遊び人」がどうなるのかはやってみたことが無いので分かりません。

何せ賢者になるまでは足手まといでしかないから、20になったらすぐにダーマの神殿へ『ルーラ』(転移魔法)で飛んでいきますからね…

現実の世界では「遊び人」のままの人はいるかもしれませんが…

ゲームのように簡単にも行かない事は確かです。

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2013年6月17日 (月)

またか洗濯機

またも、うちの洗濯機が壊れた?ようです。

実際に壊れたかどうかは、ちゃんと見てみないと分からないのですが、何せ不具合である事には変わりありません。

これまで、脱水が変な感じだったので、脱水だけ新しく買ったのですが…

これがまた、そこそこの大きさなので、洗濯する場所はものすごい狭い感じになっているのです。ていうか、洗濯機のある場所は、僕の部屋の階段の前にあるため、

その階段を通るための通路自体がすごく狭くなってしまって…僕以外家族のだれもが困らないので黙っていますが、僕はすごく不便だったりします。

隙を見て並べ方を変えてやろうと思っているのですが、なかなかに…自分の部屋も片づけられないのに、そこまで手が回らなかったりします。

とはいえ、洗濯機と乾燥機と脱水機があって、うちのオカンは昼間に洗濯するのがどうも苦手らしく、すっごい夜中に洗濯機を回し始めます。

ちなみに、僕は自分の分は別に朝出勤前に回して、ばあちゃんに干してもらうという何とも甘えまくったサイクルをしているのですが、

真夜中にどれもこれもフル稼働で動かされると、僕としては、何とか眠る時間を確保したいのにもかかわらず、やかましくて眠気が飛んでしまう事がしばしばあります。

なんでこんな時間に嫌がらせのように洗濯するのか…

僕がおらん時間て結構あるのに、わざわざ僕が居る時間を見計らったかのように…

ちなみに、いつもの時間を少し遅れるともう4時ごろになりますので、僕が起きる時間帯です。

軽くシャワーを浴びている時に急きょ洗濯機を回し始めたりします…すると突然シャワーの勢いが1/5ぐらいに落ちた上に、めっさ熱いお湯が出てきて

「あっちぃ!あっち!」って状態になります。

確かに、シフトによっては、昼から出勤するときもあるけど、どちらも時間でもシャワーの使用時間は固定してるし、

本来誰も何も使わない時間のハズなのです。

なのになぜピンポイントでこの時間なのか…?

洗濯機だけならまだいいのですが、乾燥機を使うのがもう手に負えないですね、こないだは靴を乾燥機に投入するといった荒業をやってのけてくれたおかげで、

夜中中ゴットンゴットンゴットンゴットン音がして、眠れませんでした。

あまり取れない睡眠時間なんだから、そういうところできれば気を使ってほしいと思うのですが…

別に靴でなくても、乾燥機はまあまあ大きな音がしてますからね、できるだけそうしたくはないのですが、あまりにも我慢できないとスイッチを切ります。

それでも少ししたら様子を見に来たオカンが、更にもう一度スイッチを入れてどっかに行ってしまうのですが(恐らくは自分の部屋に戻って出来上がる頃にまた戻ってくるのですが)

その間に眠りに就ければ多少うるさくてもどうにかなるのですが、焦るとなかなか眠れなかったり…

ちなみに、オカンは僕がシャワーを浴びてる最中に、洗濯機を回して自分の部屋に帰る時、もう必ずと言っていいほど風呂場の電灯を消やしていきます。

なぜだ…シャワーの音聞こえるだろ…

数年前まではこれに憤りを感じましたが、今では『またか…』と濡れた体でスイッチを入れに行くだけになりました。

何度言っても改善は無理なので(…これも何故かは分かりませんが)諦める事にしました。

シャワー使用中に別の人がトイレに行ったり、洗濯もまあ昼間は仕方がないですけど、深夜の(早朝)の洗濯は時間をずらせるんだから、もう少し配慮してもらえないかなあ…と思います。

話がずれましたが、また動きが悪くなった洗濯機は次の休みにでも様子を見てみようと思います。

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2013年6月16日 (日)

父の日

今日は父の日でした。

会社で父の日用にステーキを予約販売していたので、今年もそれを買って帰りました。

冷蔵庫にひっそりと入れて置いたら、オトンは勝手にそれを食べるので、

「買ってきたから食べてほしい」と、気恥ずかしい事を言わなくていいのでその分では助かります。

毎年その予約販売があるので、毎年ステーキになっていますが、年間でそんなにステーキを買って帰る事などないので文句も言わず食べてるみたいです。

毎日毎日よくそんなに怒ることがあるなと思うぐらい毎日怒っています。今日も台所でなにやらわめいていました。

何を言っているのかは分かりませんが…仕事の愚痴と阪神タイガ●スの批判(本当は応援してるんだけど何故か出てくるのは批判ばかり)そしてオカンにも怒る事がしばしば。

毎日毎日よく怒れるものです。

こないだオトンが旅行に行っていない時はえらく静かでした。静かだから『ああ、今日はオトンおらんのやな…』と知る事ができるぐらい。

そんなオトンも今は田植えの時期でとても忙しいのです。

オトンは週一日だけ休みがあって、それが日曜日なのですが、僕が日曜日に休みになる事はあまりなくて、オトンと分担してできそうな仕事も、残念ながらオトン一人でやっています。

そういうところは、ほんとうに申し訳なく思っています。僕ももっと積極的に手伝いに行けばいいのですが、オトンは変わった人で、自分の始める時間に来ないと拒絶するとても変わり者、手伝いを申し出ても「今更来ても遅い」とか言うので、中々に手ごわいのです。

僕の方も「だったらいいわ。」と言ってその場を去ります。せっかく手伝おうとしてもこれでは…

そんなこんなで、今日は休みだったのですが、起きたらオトンは既に草刈りを始めてて、もう申し出には行けない感じでした。

申し訳ないな…と思いながらも、仕方がないとあきらめました。

オトンは自分のオトン(つまりはじいちゃん)が変わり者で、時分のやりたいようにできないからあまり教えてもらえなかった。と以前言ってたのだけど、同じことをオトンもしています。

苗箱を洗うのは僕の役目だから、これから休みの日は田植えの御片付けとも言うべきその仕事をするのだけど、それまでは指をくわえて見ているだけなので、本当に申し訳ないと思います。

前もって言ってくれたらやるのに…

そして後で愚痴るのですが。もうそれについては聞かなかったことにするようにしています。

愚痴ぐらい言われて当然、言って当然かなとも思うので…

心底『一人でお疲れ様です。休みの日が一日しかないのに頑張ってやってくれて本当に助かっています。ありがとうございます。』と思います。

こういう気持ちはあるのですが、何故にオトンは自分でそれをぶち壊すのか…

一人で全部やるのは、いくら機械だからって大変です。そんなのよく分かってる。本当に働き者だと思います。

口の悪さと不器用さ、そしてお金に締りが無いところがマイナスポイントです。

とはいえ、これからも健康で長生きしてもらいたいものです。

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2013年6月15日 (土)

時が経つのは早いもので…

みなさん、申し訳ありません、かなりアップする事ができず、日々を過ごしてしまいました。

これには深い訳が…というほどの事も無く、あっさあさの水たまりほどの理由ぐらいしかありません。

楽しみに見て下さっている皆様、こんな事ばかりが最近続いていて本当に申し訳なく思っております。

思えば、これまでは何だかんだ言っても余裕があったのだろうと、思ってしまいます。

このブログを本格的に始めてからというもの、今日まで、こんなに日にちを空けた事はありませんでした。

『今日は書こう…』『今日こそ、書いて寝よう…』『今日こそは…』『あかん…今日も無理や…』

『今日はもう日付変わってしもてるわ…』『明日も早いし、今日は断念せな…』『休みの日やけど、体力回復してから…』『あかん…今日も無理や…』『今日も日付変わってもた…』

とまあ…そうこうするうちに、こんなにも長くアップしないで来てしまいました。

あれやこれやとネタはあるので、後で書いて行こうとは思うのですが…

いかんせん書いていない日が多すぎて、メモは取ってあるけど、はたして、こんな一行二行のメモ程度でどこまで思い出せるものか…

とはいえ、メモを見返してみると、そこそこ覚えていたり。

普段、仕事をしていてふと思いついたり、他愛ない会話を拾って考えてみたりというのがいつものパターンですが。

このメモ達も例にもれず、そう言ったものの集まりになっています。

ネタはあるけど、文章に起こすパワーも時間も残っていないという…

今日もいろいろ思い浮かんだけど、アップできるかどうかも分からなかったから、とりあえず頭の片隅の方に追いやってしまいました。

思い出すのが大変そうです。

とはいえ、今日から、もっと頻繁にアップしていくつもりでいます。

自分の中に甘えがあった…といえば、その通りなのですが、少し前から精神的にまいってて、『甘え』はもちろん僕の中では悪い物だという考え方が深く根付いているのですが、最近になって、

『なんで趣味でやってることに甘えが出たらだめなのだ?』という風に駄目な方に駄目な方に落ちていってしまう自分がいて…

人間、あかん方にはどんどん退化していくものですからね…

取りあえず、そういうのからの脱却の第一歩としても、今日アップするということで。

こんな僕ですが今後ともできればよろしくお願いします…

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2013年6月14日 (金)

暑い暑い日が続いています。

梅雨だと言うのに、僕の住んでる付近では、まだ全然雨が降っていないんですよね。

梅雨だから湿気に注意!とか転倒注意!とかいろいろ会社で言ってるけど、今のところ一切関係無くて、ちょっと立場無いな…と思ったりしています。

で、この話題だと、これは出さなくてはいけないだろうと思っている事が…

実は、まだ僕の部屋、こたつが出たままなのです。

当然スイッチを入れる事はありませんが、こうしてパソコンを使っているこの台は、何を隠そうこたつです。

こたつ布団はもちろんそのままですから、パソコンを使う時は、何となくこたつに足を入れてしまいます。

これが熱いのなんの…

じゃあ撤去すればいいのに、ちょっとそういう気にもなれず、そのままの状態を今でもキープしています。

もう6月です、去年は3月にはもうこたつは撤去していました。

今年は、長い間寒かったので、4月中はずっと部屋でマフラーもしてたし、部屋もなんか寒くて、風邪なんかもひきたくなかったので、長く出しておくことにしました。

もしかしたら、本当のところは心が寒くて仕方が無かったのかもしれませんが…なんて。

でも、今年はホントGWでもまだ寒かったし、昼間暖かくても夜間寒いなんてことはざらにあったし。

エアコンは喉が渇くというか、目が渇くと言うか…だからできればエアコンで暖房は使いたくなかったというか…

だからと言ってファンヒーターや石油ストーブとか買うのも何か変だし。

なのでそのままこたつとなったのですが…

やっぱり季節感ゼロですね。

部屋に入ったら何とも冬のままです。ハンガーにはダウンジャケットやスタジャンやPコートがかかったままだし…

冬物の服がまだ洗濯して畳んだままになって棚に置いてある状態。

どう見てもこの部屋は冬だ。

人事異動があったのは3月。まだ前の店の荷物はそのままになっています。

さっさと片付けれればいいんだけど…

正直な話、私生活なんてどうだっていいんです。いつからこうなってしまったのか、明確には分からないけど。

最近分かった事です。掃除するのが急に面倒になったし、できるだけ仕事していたいし、部屋にゴミが落ちてるのが嫌だったのに、最近はそれも平気になりつつあるし、こたつ台の上にはモノがあふれかえっています。

それだけじゃない、こたつの周りには本やらノートやらが散乱してて、実は足場を選びながらじゃないと移動できなかったりします。

これまでの僕だったら考えられないけど、実際それでもいいやと思ってしまっています。

この部屋は今では寝床と化していますね。いやネグラと言った方がいいかもしれません。

体力回復さえすればそれでいい。疲れさえ取れればそれでいい。

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2013年6月13日 (木)

メール

僕が高校生の頃には既にポケベルがあって、今の20代の子たちや僕たちの世代よりも上の人達は、使い方も知らないかもしれないですが、

そういうのがあったのですよ。それを知ってる世代というのが密かに嬉しかったりしますが。

知ってるからって別になんてことはないんですけどね。ベータを知ってるか?っていうのと同じことで。ちなみに僕はベータはしりません。知識としてちょっと持ってるだけです。

確かVHSと争って負けたビデオだったと思いますが…

ボケベルは負けたとか勝ったとかで言うとメールに負けたとでもいうのかな?

初めてポケベルを手にしたのは高校一年生の冬。でした。今まで高校二年生だと思っていましたが、一年生でした。

生意気ですが、今となってはそれぐらいはいいかな?とは思います。

以前も書いた事あるけど、ポケベルはもともと、コールだけのもので、それが文字が送れるってことでものすごい人気を博したのですが。

情報端末としては実は致命的な欠点があって、ポケベルだけで文字を送る事ができなくて、文字を送るのは電話が必要でした。

ポケットベルは電話から文字を受けるだけの道具なんですね。

どう考えても致命的な欠点ですよね。文字を受けるだけのサービスに月単位で2000円ぐらいもかかります。

僕が使ってたのは「ひらがな」が出るタイプで受信エリアも広いやつでした。

まあそんなこんなで、当時付き合っていた子と文字の送りあいをして遊んだりしていました。

すごい時代の利器だと当時は思いました。

程なくして、携帯が台頭し始め、ポケベルがいらなくなりました。

ポケベルは解約して、携帯を持ち始めたのは大学生になってからです。

携帯電話にはメール機能がついていて、初めの頃同じ会社どうししかできなかったんだけど、そのうち、電子メールが使えるようになって、インターネットが使えるようになって…

着メロがダウンロードできるようになって、音楽が聴けるようになって、カメラがついて…

まあそれはいいとして、電子メールができるようになったのは良かった。

比較的長文でも送れるようになったからです。

で、学生時代、メールを多用しました。メールするのが楽しくて、文章を作る楽しさ、伝わる楽しさ、伝える楽しさは、もしかしたらこの時に感じたものなのかもしれませんね。

こうして、高校時代から、現在に至るまで、メールばっかやってきたため、実は手紙を書いた事が、人生においてまだ三度ぐらいしかないのですよね。

手紙は、メールとはまた違った感じを受けます。

僕の中で手紙はメールよりも重たいものだと思っていますが、実際何が違うのかと言われて、しっかりとは説明できませんが、

メールでは、本当に伝えたい事の1/3も伝わりません。それどころか誤解の産物となります。

大事な事であればあるほど、実際に言うべきなんですよね。メールは確かに楽だけど、だからと言ってコミュニケーションをそれで逃げてしまっては、良質なコミュニケーションを得る事などできません。

実際に言っても理解されない時こそ、手紙の出番なのかもしれませんね。

メールとは違って、会話ではないので、順序立てて物事の説明ができるし、書きながら気持ちを整理できると思う、こうやってブログや日記を書くみたいに。

メールはやっぱり便利だけど、アナログもバカにしたものではないですよね。

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2013年6月12日 (水)

パンドラの箱

以前も書いたかもしれないのですが、「パンドラの箱」って知っていますか?

一番耳にする「パンドラの箱」の話は

あらゆる厄災を閉じ込めた箱をパンドラという人が空けてしまって世界中に厄災が広がって、人間たちに厄災が起るようになってしまった…あわててパンドラは箱を閉めるが、箱の中に残されていたのは「希望」だけだった…

という話なんですが、これって何?と思いませんか?

この話の前後がよく分からないから、一体なぜパンドラはその箱を手にすることができたのか、なぜ希望が一番最後に残ったのか、

あらゆる厄災を閉じ込めた中になぜ希望が入っていたのか、そもそもパンドラって何?など、いろいろ分からない所がたくさんあって、

何となく慣用句的に「パンドラの箱」と使っているけど、何なのか、いまいち分かってはいませんでした。

ちなみに僕が考えている「パンドラの箱」の意味は、「大きな影響のある事柄の火種となる部分」と受け取っていますが、みなさんはどうでしょうか。

『ちょうど一年前、僕はパンドラの箱を空けてしまったがためにこの先もずっと苦しむ事となった…』

実際の所、「パンドラの箱」というエピソードは何なのか?という部分ですが。

話はギリシャ神話の時代で、プロメテウスという神がいて、彼はティターン神の一人でした。

聞いた事があると思うけど「オリュンポス神」と「ティターン神」は対立してたという事で…ゼウス率いるオリュンポスがクロノスに戦いを挑んで、クロノスにティターン神たちが加わり、その対立構造が出来上がったみたいです。

オリュンポスができる前にティターンが既にあったとされてて、ティターンは古代からいる古の神々とされています。

そのうちの一人のプロメテウスという神はどうもティターンは分が悪いと思って、初めからオリュンポスの方についていました。

プロメテウスは「先読みの神」「予兆の神」でした。

ゼウスは「人間に火を与える事」を禁止していましたが、人界で寒さに凍えたり、天災に苦しんだりしている人間を見て、居てもたってもいられず、天界の火を盗んで人間に与えてしまいます。

ゼウスは「火が人間に厄災をもたらす」と言っていましたが、プロメテウスはそうは思いませんでした。

が、予想が外れたのはプロメテウスの方でした。

人間は暖を取るだけでは無く、火を使って兵器を産みはじめ、やがては命の奪い合いをするようになりました。

まだ争いは一部でしたが、ゼウスはプロメテウスの行動を断罪して…事もあろうにプロメテウス本人だけでなく、人間にも罰を与えプロメテウスへの見せしめとする事にしました。そして人間から再び火を奪いました。

人間に罰を与えるために「女」を作る事にしました。アテナやアプロディーテ、ヘルメス、ヘパイストスがそれぞれ力を与え、完璧な「女」を作り出しました。その人間最初の女というのが「パンドラ」でした。

そしてゼウスはパンドラに「絶対開けてはいけない箱」を持ってプロメテウスの弟エビメテウスの元に結婚しに行くように伝えます。

エビメテウスは、兄から「ゼウスからは何ももらうな」と言われていたのですが、何せ完璧な女であるパンドラを目にして断れようハズも無く、エビメテウスはパンドラと結婚します。

そしてあるとき、パンドラは好奇心から「絶対に開けてはいけない箱」を開けてしまいます。

その中からあらゆる災厄が溢れ出て人間界に広がってしまいました。

パンドラは慌てて箱を閉じましたが、箱の中に残っていたのは「予兆」でした。

そして人々は厄災に苦しむようになりました…

箱の中には「予兆」が残され、閉じられてしまったために、人々は厄災の「予兆」を見ることができなくなりました。だからこそ希望を持ちながら生活する事ができる。

という解釈もありますが。

「予兆の神」であったプロメテウスが箱の中から出ないようにしていたという説もあるようです。

パンドラが箱を開けたのは好奇心という事になっていますが、それはあらかじめ決まっていた事のようですね。

ギリシャ神話を見る時いつも思うけど、全知全能であるはずのゼウスは結構トラブルメーカーだったり…

まあその話はまた今度するとして、

パンドラの箱のエピソードの中で見え隠れするのは、プロメテウスの優しさですね。

とはいえ、プロメテウスがどうなったのかは箱のエピソードが強すぎて、よくは憶えていません。

ちなみにプロメテウスの火という言葉がありますが、核とかのように人間の手に余る火の事についての比喩表現として使われます。

人間の愚かさとプロメテウスの優しさがこのエピソードからは分かる気がしますね。

「予兆」を閉じてしまったために人間は予兆を見ることができなくなりましたが、

未来が見えないから頑張る事ができるのかもしれない。その「予兆」が見れない事が「希望」へとつながっているのかもしれないですね。

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2013年6月11日 (火)

無理にしたって良い結果は得られない

休みの日に家にいると、ばあちゃんが新聞記事の切り抜きを持ってきます。何かと思えば。

自治体の主催するカップリングパーティーに参加しろとの事。

絶対そんなもの参加しない。例え100万円あげるって言われても嫌です。10000万なら考えますが…

不毛な時間を使うのは嫌です。

そういうの求めてる人が行けばいいんですよ。僕は今そんなの求めていません。必要ないと思ってるし。

求めているのはばあちゃんであって僕はそんなの求めていません。

兄弟はすぐ下にも弟はいるし、11コも離れた弟もいるし。彼らが結婚でもなんでもしたらいいんです。

何も長男が率先すべきことではないでしょう。

そりゃばあちゃんからすれば、生きているうちに、僕の子供の顔が見たいと思っているのかもしれないですし、じいちゃんは死ぬ前の日までそんな事を言っていたそうですから。僕としても、その気持ちをぞんざいにしているわけではないし、順序として後の方になっている訳ではありませんが。

今僕は、第一位として考えている「仕事」で手一杯です。それでいいと思っているし、それ以上に大切な事は今のところない感じです。

ばあちゃんが読み上げる内容を聞いていると…

「男性7000円、女性はタダ…年齢は30~40歳」

『なにそれ、年齢はどうとしても、何で女性はタダなわけ?しかも男性も7000円て高くね?』

「ばあちゃん、なんで女性がタダで男性だけが払わないかんの?」

「お金ないんやったら貸したるで」

「いやいや、そんなんにお金かけるのもどうかと思うけど、それぐらいのお金が用意できひんねやったらそこに言っていい子がいても続かんわ。お金はあるけど行く気ないからな。」

「そんなん言いよったらすぐに誰も来てくれへんなるわ。歳いってもたら誰も来てくれへんわ。」

「だったらそれでええんちゃうか?別に若い子が来てくれなあかん訳でもないやんか、自分の年齢に合った人が、自分の中で準備ができた時にいてくれたらそれでええんとちゃうんか?若い嫁さんが欲しいというのであれば、下の弟なんかまだ23やんか、あいつに似合う年齢の子探したらいいやんか。」(弟に彼女がいる事は黙っています。結婚云々うるさいので。)

「あの子らはお前が結婚せなせーへん言うとる」

「それは逃げ口上やって前も言うたやろ。弟らが結婚せーへんのは弟ら自身の事であって僕には何も関係無いやろ。順番なんか関係ないやないか。」

「せやかてそない言うとったがな」

「だからそれは言うてるだけやがな、実際そんな気もないんやっちゅーのに…」

『ややこしい事を言ってくれたもんやほんまに…』

「それにこれ土日やないか、そんなんほとんど休みちゃうのに行けるかいな…そういうの週末にあるみたいやけど、休みちゃうから行かれへんから。しゃーないやろ?それも16日なんやろ?そしたら無理やないか。」

と、そういうのを理由に話を切り上げましたが。

僕にはできればそういう事は進めてほしくない。気分じゃない時に進められてもいい返事はできない。

気持ちは分かるけど、僕自身も後悔することになるのかもしれないけど、それでも今はそんな気持ちにはなれません。

分かって欲しいです。

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2013年6月10日 (月)

初ワード

みなさん、『リア充』という言葉を知っていますか?僕は最近知ったばかりです。

リア充とは恋人とかがいて、リアルが充実している事をいうみたいですね。

恋人はいないけどリア充っていうのはあり得ないらしいです。

なんじゃそりゃ。です。会社での会話です。

「なあS原君、リア充って言葉知ってる?どういう意味?」

「ああ、知ってますよ、リア充っていうのはリアルが充実している事を言うんです」

「へえ、じゃあ仕事とかでもリアルが充実してたらそういうの?」

「…どうですかね?彼女とかがいて、仕事も充実しててそういう人の事を言うと思いますよ。」

「そうなん?じゃあちょっとやっかみも混ざってるんかな?」

「そうですね、完全にやっかんでますね。ネットの世界でリアルで充実してる人を批判する時に使ったりします。」

「へえ、そういう言葉なんやな。ネットスラングなんや。」

「ええ、リア充死ね!とかって使いますよ…ああ、それよりリア充爆発しろ!の方が最近使うかもしれないですね。」

「え!?リア充って形容詞的に使うんじゃないん?それやと人称代名詞みたいやん」

「え?ああ、そうですよ充実してる人に向かって使うんですよ。」

「ああ、そうなんか!へえ!じゃあ『あいつリア充で死ねばいいのに』みたいに使うってことやんな?」

「そうですね、それで合ってます。」

「へえ。でもそんなんいつ使うんや?」

「それはもうネットの世界で使うんですよ。チャットとか2次元とか2.5次元に生きてる人間が使うんです。」

「なにそれ、2.5次元て言葉初めて聞いたんやけど。2次元と3次元の間って事?」

「まあ、そういう事ですね。」

「ちなみに2.5次元に生きるってどういう意味?」

「まあ、2.5次元はチャットとかですね、そういう世界では女の子と話せるけど、リアルでは無理っていう人がその世界で住んでるって言います。2次元も同じですね。」

「へえ、そういうもんなんやな…女の子と話するぐらい別になんてことないと思うけど。」

「まあそういうのができないからその世界の住民なわけです。」

「そうか…いろいろあるんやねえ…」

「そうですね、いろいろネットの世界ではありますよ、そういうので新しい言葉が生み出されて言ってるみたいです。」

ブログはしてるけど、チャットはやったことないし、つぶやいたことも無いし、「いいね!」したことも無いしやミク●ィ的なものも興味ないし。

スマホだって持ってないし、いよいよオッサンになってきたのかもしれないですね。それに、そういう自分でも別にいいかと思ってしまう。

若いときにイメージしてたオッサンと、現実のオッサンとでは、価値観が違う。

今なら分かる、僕は自分が若いときにイメージしていたオッサンの価値観の中にいる。しかもその事に心地よく、誇らしくさえ思う。

若いときに「みっともない」とか「カッコ悪い」と感じる事は実はオッサンになってみると「カッコいい」し「立派」だと思う、そうなりたいと思う。

間違いなく僕はオッサンですね。オッサンて悪くない。

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2013年6月 9日 (日)

散髪に行ってきました

かなり伸びていたので、本当は先週には行きたかったのですが、残念ながらの体調不良から一週間後になりました。

かなり伸びていたのですが、それは髪型を選ぶ上に置いては好材料となります。

今回の髪型はどんなのにしようかな…

と少し楽しみながら、髪型も決めないままに予約してサロンに行きました。

前回行った時に縮れたみたいになりたいと言っていたのですが、それも僕の中では保留です。

実はちょっとそれも考えたのですが、あんまり横に広がりすぎて、会社で問題になっても嫌なので、今回は保留というよりは自粛ですね。

実際サロンに行ってから、サンプル(?)を見て今の髪型に決めました。

やっぱり今回もパーマをあてました。でも髪はちょっと短く。

似合えばいいんですが…まあそれはみなさんの反応次第ですが。自分では今のところ気に入っています。

とはいえ、セットもあまりしていないのですが…

今回は手相鑑定の話で盛り上がりました。

今回見た5人のうち、二人は美容師さんだったんだけど、一人はお客さん、残りの二人はアシスタントさんだったのですが。

アシスタントさん二人は、かなり今の状態を悩んでいる様子。

というのが手相に出ていたのでそのまま読み上げました。自分がこのままの職業でほんとうに自分に合っているんだろうか…と思っているらしいのですが、

ずばり、二人ともこのままでいいと思います。

悩んでいるのは、まだ自分で髪を切る事ができないアシスタントだからだろうと思います。二人とも明るい未来が待っているので、今のままで全然OKだろうと思います。

男性のアシスタントの方の方はあと二年後ぐらいからすごくいい手相になります。ハッピーハッピー。

金運も仕事運も上昇。

女性のアシスタントの方の方はあと三年ぐらいかな。恋愛線が強くでているのは。ただし、結婚線はちゃんと出ているのでもしかしたら数年のうちに結婚はあるかもしれません。

仕事運は今でもまずまずです。あまり小さなことに落ち込んだりしないように、前向きに考える様に発想の転換ができれば良くなるように思います。

手相は発想の転換が大切。

僕にしてみたら二人ともいい手相なんだから安心して、頑張っていい美容師になってほしいです。

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2013年6月 8日 (土)

生まれ変わっても…

「Fさんは結婚されないんですか?」

「結婚はしないですね」

「うちの息子もそういうのですけど、どうしてですかね?」

「それはまあ、生まれ育った環境にもよるから、一概には言えないですけど…息子さん何歳ですか?」

「28歳ですよ、Fさんと近いと私は思ってるんですけど。」

「5歳差か…まあ近いと言えなくもないけどどうかな…?人による年齢差ですね…」

「うちの子はお母さんと妹を見てたら結婚なんかしたくないって言うんですよね」

「うーん…確かに環境がどうとか言いましたけど、それはあまり関係ないですね、それは言ってみれば逃げ口上です。言うなれば、結婚したいと思わないとか、結婚できない理由があるとか、世に言う草食系であるとか、そういう事だろうと思うんですけどね。」

「うちの子はお母さんと妹が結婚したくない理由とか言うんですよ。」

「うーん、でもどうですかね、そんなそんな嫌になる程ケンカしてたりするんですか?」

「それ程でもないと思うけど、分かりません。」

「まあ普通の家庭であればそうだろうと思いますよ。子供はそれを見て拒否反応を起こしたりはしませんよ。だって子供から見たらそれが普通ですからね。」

「ああ、なるほど…」

「いい人がいるならそのうち紹介してくれると思いますよ。親が心配なのは分かりますけど、それを信じて待つのも一つの手段です。」

「待っててもお嫁さんは連れて来そうにない感じですけど…」

「どうですかね…見たことも話したことも無いですから、憶測にすぎませんからね。」

「じゃあFさんはどうなんですか?」

「まあ、僕もそのうちです。すぐにどうこうはできないでしょ?相手もいないし。」

「親は待ってられないかもしれないです。」

「それでも、親がどうこう言うと息子さんは反発しちゃいますからね、何気なく聞くのはいいと思うけどあんまり言うと、せかされてる感じもするし、追いつめて来てる感じを勝手に受けますからね。」

「そうなんですか?」

「そうですよ。じゃあ逆に聞きますけど、結婚ってそんなにいいものですか?」

「そうですね、いいものですよ、旦那とはすぐに仲良くなくなるけど、代わりに二人とも子供が大切になりますから、それだけでも結婚は価値がありますよ。それに私だけじゃ子供も育てられないし、生活もできないし。やっぱりお父さんはいてもらわないと。」

「そういうもんですか?」

「そうですねえ、Fさんは子供欲しくないですか?」

「そりゃ自分の子は可愛いだろうけど…そのために超えなくてはいけないハードルが多いですしね…。」

「まあそれはありますけど。私は生まれ変わっても結婚はしたいと思いますよ。」

「それだけいいパートナーに恵まれたって事ですか?」

「うーんもう一回お父さんとってなると考えますけど、それでも違う相手とでも結婚はしたいですよ。いいものですよ結婚っていうのは。」

「ふーん…そうなんですね。でもあまり親からはせかさない方がいいかもしれませんよ。」

「でも親としては手伝えることがないから急かすしかないんですけどね。」

「まあ、そういう気持ちが理解できない訳ではないですけどね。親としては心配でしょうしね…さっきみたいな結婚がいいものだみたいな会話を何気なくしてみたら?」

「それで効果あります?、本人がもっとしっかりしてくれればいいんですけどねえ。」

と言う会話をしました。

自分の事みたいですごく耳の痛い瞬間でした。

「生まれ変わってもまた結婚したい」という言葉には少しギクリとしました。ドキリではなくギクリです。

何故かはわかりませんが…

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2013年6月 7日 (金)

ダークサイド

真実に聞こえるような嘘に対抗するには、「嘘」が間違いであると気付くまで真摯に対応するという事が一番の手立てだとここで書いたことがありますが。

それは一筋縄でいくことではありませんし、状況にもよりますが、かなりの強敵です。

まず真実に聞こえるような「もっともらしい嘘」というのは、現実に起こりうる可能性があるところに、踏み越えるか踏み越えないかのラインをギリギリ超えてしまっている嘘である事が多いからです。

つまりは、嘘の対象人物が絶対超えてはならないと意識しながら生活しているにもかかわらず、何かのはずみで(ハメを外してしまった瞬間などに)超えてしまう事があるかもしれないという際どい部分が的にされることが多いという事ですが。

人間誰しもそういう瞬間はあるもので、ほとんどの人が、その日、その時に口にした言葉が、必ずしも相手を思った言葉では無く、愚痴であったり、はたまた傷つける言葉であったりすることがあります。つまりは、完璧な人間など存在しないし、自分がどれほど未熟であるかを実感している人間程、自分の過去の自分の発言には自信が持てないものであったりします。何気ない会話の中で発せられた言葉ほど覚えていないものです。

もっともらしい嘘はそういうところを突いてきます。

あの人なら言いそうだ、あの人ならやりそうだ…

始めのうちは真実味を伴わなかったりしますが、一つだけ、真実味を帯びた言葉にできる方法があります。

それは『自分が被害者である』という事です。

自分が彼によって被害を受けた。と切々と涙ながらに訴える事によって、あいては

つかれた人:『俄かには信じがたいが、こんな事を意味も無く話してくるとはとても思えない。何かある。』

と思うのが普通の人です。頼りにされるのが好きな人ほどこの人の為に何かしてあげようと思うはずです。

その後、何気ない会話の中で、先の『ラインを超えない会話』を聞いた「つかれた人」はラインを超えていなくても、ラインを超えた会話として誇張して頭の中に残ってしまいます。

つかれた人:『まさかとは思ったが、やはりそうだったのか、彼の言っている事は正しかった…』

と思うでしょう。

嘘の対象者はそんな事知らないから、のうのうと、ラインは超えないまでも際どい会話をします。

しかし、それ以上はしないし、ラインも超えてないから罪悪感も無い。

その間も嘘は進行していきます。

つかれた人:「そういえば、こないだ彼はまた批判をしてましたよ、私は聞きました。」(本当は愚痴や憤った報告程度)

嘘:「でしょう?いつもそうなんですよ。みんなの前で彼はいつもあんな事を言いふらしていました。(嘘)」

つかれた人:「…サイテー、何でそんな事するの?」

嘘:「そんな事私には理解できません、やられているのはこっちですからね。(嘘)」

となる。

嘘の対象者は「つかれた人」と「嘘」との態度の急変に戸惑いますが、意味が分かりません。放っておくと言うよりは、何が何だかわからないのです。そしてその後。

嘘:「彼がまた私の事を悪く言いふらしているみたいなのです、私自身は接触のない時間なのですが、時間の被る友人が教えてくれたのです。(嘘)」

つかれた人:「本当にあの人サイテーですね、口も利きたくない。二面性があって気色悪いですね。」

嘘:「でも、これはここだけの話にしておいて欲しいんです。知っているのは私だけですから、こんな事人に話してたりしたら、また標的にされてしまいます。もっとひどい事になるかもしれませんし…(でまかせ)」

つかれた人:「でもそれはいじめ(職場ならパワハラ)ですよ、きちんと相手に問いただす方がいいんじゃないんですか?先生(職場なら上司)に言いつけるとか。」

嘘:「そうしても、それが真実だと言う証拠が無いから、『そんな事知らない』と言われたら、後は何もしようがないし、その後にもっと酷くなったら耐えられません。(でまかせ)」

つかれた人:「それもそうですね…私でも問い詰められたら『言ってない』とか『知らん』とか言うかもしれないですし、本人に直接言っても無意味かもしれませんね。だったら本人がわかるまでこちらも攻撃に出るまでです。」

嘘:「あまり積極的な事は止めてあげてください、悪気があるかどうかも分かりませんし。(フリ)」

つかれた人:「あなたは優しいですね、でも私だったらそういうの耐えられませんね、少なくとも、この件では私ができる事をやらせてもらいます、目には目をです。」

そして嘘の対象者に、言われも無いいじめが始まるのです。

つかれた人がいい人であればあるほど、気が強ければ強いほど、嘘の対象者に憤りを感じ、できる事なら蹴り飛ばしたくなるはずです。

「嘘」は自分がかまってもらいたい為に、気を引くためにやられているという嘘をつきます。大丈夫?と心配してもらいたいから、心配してくれる人間を狙います。そして対象者は、嘘がつきやすければ誰でもいいのです。

そして嘘の対象者は訳も分からず傷つき心を病み、消えていくのです。つかれた人は、悪に「正義の鉄槌」を下しているつもりで、むしろ清々しい気分でいるでしょう。

嘘の対象者が気が付いた時には、何もかも全て終わった後です。今更声高にそんな事を言ったところで自分の立場を悪くするだけ。

つかれた人の態度が変わった時点で問いただすのが一番だったのですが、そんな事ができる人は中々いないでしょう。余程賢くないと…

長々と書きましたが、本当に悪意のあるもっともらしい嘘には勝てません。

煙のないところに煙を起こし、火のないところに幻の火を見せる人に、真実で対抗などできないのです。何せつかれた人は幻でも火を見ているんですから。

嘘を信じた時点で嘘は本当に変わります。

だからこそ、信じるという事は恐ろしい事だし、信じれる情報であるかどうかを探る事はとても大切な事です。

極端な話、『人間のクズのような人は殺してもいい』と言われて育った人間が本当に人殺しをして『嘘だと知らずに信じてました』と言ったところで死んだ人間は生き返らないという事です。『そんな…信じてたのに…嘘だったなんて…』

信じる事に罪はないけど、真偽を確かめなかった事には罪があります。与えられる情報だけにウェルカムでは駄目です。

自分の目で見て、肌で感じて長期間観察してからでも結論を出すのは遅くない。

急ぐ場合はセカンドオピニオンに頼るセカンドで駄目ならサード。

つかれた人にそれができなければ、つかれた人ともども対象者も不幸です。

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2013年6月 6日 (木)

扁桃腺

長期間アップできなかった理由の一つには、体調不良もありました。

扁桃腺が腫れてしまって、声も変わってしまいました。とはいえ、仕事を休んだり量をコントロールしたりすることは、ある程度までしかできないので(それは日常的にやりつくしているので)這ってでも仕事に行くのが常識だと考えている僕は、そのままビタミン剤とサプリメントをいつもよりも多く飲んで出勤しました。

当然ですが、体調はみるみる悪化していきましたが、仕事中はそれ程不調を感じませんでした、全くではありませんでしたが、

それが、日ごろの寝不足や溜めている疲れから来ているのか、それとも扁桃腺が腫れて出てきているものなのかの区別が尽きませんでした。

というより、症状は風邪とよく似ているものの、全く咳が出ずに、くしゃみばっかり。

みなさんには「風邪みたいなチャライものはひきません」なんてしょーもない事を言っていましたが、正直風邪かもしれないとは思っていました。

が、扁桃腺が腫れてきたことで、風邪ではないと判断できました。

風邪では無かったけど、苦しい思いをしました。

体調が悪くても仕事は待ってはくれません。体調管理を怠った自分が悪いのです。

だから、声が変わり初めた時も体調に変化が無いのをいいことに『第三次変声期がやってきた』とか言って、その日も太陽が出る前から日付変更まで働いて帰りました。

次の日、案の定というか何というか、休みの日でしたが、ぶっ倒れました。もうその日考える事は何とかして明日までに回復する事でした。

家で何もしない。のにくしゃみは出るし鼻水は出るし、扁桃腺が腫れてるから首をひねると頭痛がするし、苦しくて深い眠りには付けませんでした。

そんな状態でしたが、次の日の朝、なんとか起き上がれるようにはなっていました。

早朝まだ暗い時間でしたが、とりあえず自分に嘘をつくことにして「今日は回復した、いける!」と思い込んで仕事に行くことにしました。

いつも通りワイシャツを着て、ベルトを締め、仕事に行く準備をすると不思議と体調が良くなった気になります。

いつもそうですが、不思議な事です。どれだけ疲れていても、着替えると『なんだ、まだ行けるやんか…』と思えるぐらいに回復するのです。

そしてそのまま出勤。またも、閉店間際まで。

バカですが次の日、飛び石で公休だったのですが、ぶり返してまたぶっ倒れてしまいました。それが散髪に行くのに一週間ずれた理由です。

次の日もまだ回復はしませんでしたが、精神的に弱気になってきていましたので、今度は仕方なく「咳止め」と「鎮痛剤」を飲んで出勤しました。

鼻水は出ましたが、まあ何とかその日一日はやり過ごすことができました。その次の日も同じようにして過ごしたら、三日目からは前日よりも良くなり始めて、四日目遅番でゆっくり眠って回復。

次の日休みでその次の日が遅番だったので1.5日休みでやっと全快しました。

という事です。

子供の頃は一日休めば次の日には治っていたのに、いや、無理したからですが、完全にこじらせてしまい、全快まで一週間以上もかかってしまいました。

歳は取りたくないと言うよりは、自分を過大評価しすぎですね。無茶をする年代は過ぎてしまっているんだろうと思います。

その辺は心得ておかなくてはいけません。

うなってしまう程に熱が上がってしまうと、やはり弱気になってしまうものですが、次の日も熱が下がらなくても這ってでも出勤してやる!それで酷くなって倒れてもその時考える!と変なところで強気になってしまいます。

「もしそれで、ほんまに倒れて死んでもたらどうすんの!」と言われましたが

「その時はほら、仕事に生涯をささげた男みたいでカッコいいやんか。」とふざけたことを言っていましたが…

半分マジで言っていました。

もう半分は『扁桃腺での発熱なら多少無理しても死なん』という事を考えていました。

心配してくれる人の事を考えてないバカ者ですね。ここは素直に同意したふりでもしてればいいものを。

捻くれ物です。

これからは「そうですね、これからはほどほどにしておきます」と言うようにしようと思います。

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