« 家電キャンペーンで | トップページ | 健康診断 »

2013年10月24日 (木)

中学の頃の日記より

中学の頃、一つ年下に、すごく強い後輩がいました。ぶっちゃけ僕なんかよりも強くて、体も僕よりも大きかったし、力も強かった。技も、幼稚園の頃から柔道していたらしく、中学に入る頃には6年のキャリアがあって…

当時の僕は、憧れ半分、悔しさ半分…いや、悔しさの方がでかかったと思います。

何せ負けたくなかったからね。

とはいえ、中学の頃から僕は勝利に対する興味が、それほどあったわけでは無く…

そりゃあ、格技であるから、優劣をつけるのは当然なのですが…

相手の動きを読む事と、相手の力を利用する事。を柔道の本懐と、自分の中で位置づけていました。

もちろん、当時の僕が、そういう認識を持ってやっていた訳ではありませんが、日記を見る限りはそういう風に感じられます。

動きを読む事と、相手の力を利用する事。そして勝利への精神。これが優れていれば優れているほどに強いんだろうと、そういう風に、何となく考えていました。

中学生のレベルで、そう考えながら動くとどうなるか…

団体戦ではめっちゃ引き分けが多くなるのです。

元より力は弱く、得意技も中途半端。何より、必殺技が無い。

必殺技がない以上、相手の必殺をいかに防いでも、勝てないのです。(当たり前ですが…)

相手の力を利用するまではいいんだけど、そこに自分の力を+すればいいのですが、それでも、相手の力をあてにしすぎてて、タイミング合ってるのに、投げるまでには至らない…なんて事もざらでした。

油断できるほどでもないのに、ちょっとできたぐらいで油断してしまう。

今でもその傾向は否定しきれません。

必殺が無い…

つまりは、相手からしたら必殺される怖さの無い相手なんぞ、何の躊躇いも無く全力が出せる相手でしかありません。

なので、僕は死ぬほど寝技をすることにしました。『寝技を制する者は全国を制す』と言う言葉を信じ、『寝技に持ち込めたら絶対に負けない』ようになろうとしました。

寝技が僕の武器になれるように。

それだけやったのですが。レギュラー入りを決める部内対抗試合では、先に書いた後輩に負けてしまい。その時に肩を脱臼し、補欠にすら入れませんでした。

その時には、どんなに大きな相手とでも引き分ける自信があったのですが…

例によって勝つとなると難しい。

負けないけど勝てない。それが自分の置かれている状況だと。その当時もそれはうすうす感じていましたが。

直視しないでいた現実でした。

寝技が得意だと知ってる相手は、あえて寝技はしてこない…

それでも小さなチャンスを拾っていくしかないのですが…

後輩にはそれからも何度か乱取りや部内試合で組みましたが、その後輩には一度も勝てませんでした。

とはいえ、負けたとも思いませんでしたが。

あいつは、柔道の強い大学にスカウトされて、一度大きい大会で出会いましたが。ガンガン勝っていました。

『こ憎らしい、ほどに強いやないか…』と思ったのはその時でした。

階級は僕よりも上でしたが、彼もまた、その階級では小柄な方でした…

それでもあんなガンガン…

負けてられへんし…

そう思ったものでした。

懐かしいなあ、柔道またやりたくなってきてしまいました。無理ですが…

« 家電キャンペーンで | トップページ | 健康診断 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 中学の頃の日記より:

« 家電キャンペーンで | トップページ | 健康診断 »