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2013年10月15日 (火)

にゃんこが…

昨日の朝、出勤前に朝食を食べようと思って台所へ降りたら、すごく台所が散らかっていたんです。

恐らくは猫の仕業だろうと思いましたが、寝起きで、起こる気にもなれず、猫が入り込んだ跡が無いから、入ってから戸を閉められたんだろうと解釈しましたが…

だとするとこの部屋にまだおるんか!?と思いテーブルの下をのぞきこむと…

案の定ミクロが弟の席に鎮座していました。

ミクロは、医者に持って一週間だろうと言われていました。あれから十日余り立っていましたが、まだ今朝の段階では生きてて、頭を撫でてやると嬉しそうに喉を鳴らしていました。

朝食のみそ汁を温め、さあ、ご飯をよそうかな?としたとき、なんとも僕の席の周りが水浸し…

ちょ…これは流石に食欲も失せるなあ…

というのも、茶わんが転がり落ちてしまって、猫の餌入れにダイレクトインしてしまっているし、しゃもじを漬けてる水入れの水を飲もうとしたのか、しゃもじが毛むくじゃらになってるし、どうもその水入れを倒してしまったのか…あたりは水浸しになっていました。

ワザワザ今から茶碗を洗う気にも、しゃもじを洗う気にもなれず、机を片づける気にもならず。

僕の取った行動とは…「見なかったこと」にして、みそ汁だけお腹にかき込んでシャワーを浴びに行きました。

そして再び戻ってきて歯を磨いていたのですが、台所の横の部屋で歯を磨いていたのですが、ふと見るとカンナ(♀)がずいぶんミクロとは離れたところで座っているのです。

めずらしいな…というのが感想。

あまりカンナはミクロの事を良く思ってなくて、あまり寄り付かないのですが、どうしたんだろうと思いながらも、

仕事があるので、さっさと歯を磨き終えて(と言っても5分は磨いていたとは思いますが)仕事へ向かいました。

昨日、休みの前の日にしては珍しく、早く帰ってきたら…ばあちゃんが

「ミクロ死んでもたわ。」との事。「どうもあの茶色の子猫もおらんようになってもて…あれも死んでるんちゃうか思う。」

確かに猫の兆候として、死が近づくといなくなってしまうのですが、子猫に至っては、二三日前、大きくなってて、もしかしたら治ってきてるのかな?とか思っていただけに、姿を消してしまった事に、少なからずショックを受けました。

てか、ミクロが死んだのがちょっと信じられませんでした。あの憎たらしいふてぶてした態度の猫、他の猫をいじめてしゃーなかったどら猫、手足が短いけど力が強い猫。僕らの前では、文字通り猫被ってる猫…

猫好きの僕も、『こいつ…可愛いのに何でこんな性格悪いんやろ…』と言いながらも背中やあごの下を撫でてやると『もっとやって』と言わんばかりに体をくねらせたり顎を鳴らしたりしていました。

「死ぬときは苦しそうにしてもがいてあがいて死んでいったわ…」と知りたくもない情報を与えてきました。

「何で、そんなん言うん…」

「可哀そうやったわ、あんまりもがくから最後はお母ちゃん(僕の母の事)が抱っこしてやったんやけど、もう動かんようになってたわ…」

「…」

「猫の死ぬのは初めて見たわ、死んでからは何回も見たけどなあ」

「…一週間って言われてたから良く持った方やな。じっとしとったけど苦しかったやろ。あの暴れん坊があんなにおとなしかったんやから…」

「柿木の下に埋めたった。」

「そう…」

と言いながら、食欲のなくなった僕は、それでも夕食に出された焼きそばを無理やり胃の中に詰め込む事となった。

前、僕自身が飼ってた「タケオ」に比べれば、ミクロはあまり関与してなかった猫だけど、それでも長年うちにいてくれたので、それはそれで悲しい。

猫アレルギーが発症してしまったから、それ程可愛がれなかったけど、人懐っこい猫だった。

最期に苦しんだというのはやっぱり可哀そうだけど、それでもそれもその時だけで終わったんだから、あとはゆっくり魂を沈めてほしい。

ごんた猫がいなくなったらやっぱりうちはさみしくなります。

子猫も、姿を消したけど、明日にでも出て来てくれたら、嬉しいんだけど…

少なくとも、姿が見えないのが心配で、まだ悲しむ段階ではないです。

そういう意味では、飼い主の家から消えるという猫の習性は人の精神構造上、すごくうまくできてるような気がします。

ちなみに、カンナはおそらく見送りに来ていたんだろうと、そう思いました。同時期に買い始めた猫としてかな?それとも家族としてかな?

猫の世界にも義理というのがあるのかもしれませんね。

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