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2013年11月

2013年11月29日 (金)

小学生向け

『小学校中・高学年向き』と記載されている本なのですが、秋山仁先生の書いた本で、「数学がメチャとくいになれる本」というのがもう15・6年前に発売されていたようなのですが、

それを、この度買って来て、『ちょっと苦手の克服でもチャレンジしてみるか…』と、軽い気持ちで、始める事にしたのですが。

まず、考え方、算数のとらえ方と言ったらいいのでしょうか。それが既に全然違うという事にびっくりしました。

軽い気持ちで臨んだのが良いのかもしれません。また理解力も当時と比べれば随分と上達していると言うのもあると思いますが。

内容については、ここでは伏せる事にしますが…

仕事でもそうですが、「やれ」と言われて『やらされる仕事』と自分で考えて『自ら進んでする仕事』は、疲労感が違います。

勉強についても同じで、子供の頃からやらされていた勉強については、もうやる気もへったくれもなく、むしろ価値観すら見出すことができませんでしたが、自分の好きな国語、とりわけ小説なんかは面白くてよく読んだ、所謂進んで勉強したような記憶があります。

宿題については、算数についてはめっぽう多く、もう嫌でした。

僕が算数でシャッターを閉めてしまったのは、分からないなりに考えてやって言った宿題。オトンもオカンも教えてくれない中で、自分なりに教科書を見て考えたのですが、それがトンチンカンで、全部間違ってたことがありました。

それを見て先生が「適当に応えを書いてきている」みたいなことでみんなの前で批判されました。その時からです。一生懸命やっても全部間違ってて批判されるなら、初めからテキトーにあしらってる方がまだましだ。

反発もしましたが、できないなら切り捨てるまで。という考え方だったと思います。

それを『つまづき』ととるのか、それとも、『投げた』と取るのかは個人の考え方次第だろうとは思いますが。

その頃既にそうであったのですが、僕にとってそれからは、より、算数というものが「わけのわからないもの」「生きて行くうえでは必要最低限さえ分かっていればいいもの」になりました。

今にして思えば中二の時にあれだけ苦苦しく思った三角形の証明問題なんて、点取り問題ですよね…

文章と数学が混ざってるからその切り替えがうまくできなくて困っていた。

それだけでした。

つまりは、『数学がそんなに簡単なハズがない。』と思い込んでフタをしてしまっていたのが一番の原因で、ちゃんと問題と向い合おうとしなかったのです。

この本を読んで思ったのは、

『数学・算数は意外と推理小説に近いのかもしれない…』

という事でした。だったらむしろ得意分野なのではないのか…

当時に、もしもそう思う事ができたら…いや、当時はそのジャンルはもっと怖いイメージだったかもしれませんが、それでも、もっと国語に近いものだと感じる事が出来ていたら…

今よりも少し事情は違っていたのかもしれませんね。

子供の頃、両親は勉強を教えない代わりに、参考書を押し付けました。ぶっちゃけ面倒でした。親の手前やってはいましたが、力になっているとは到底思えませんでした。

残念ですが無意味でした。

まずは自分自身がそれをやることに価値を見出さなくては、やる気も出ないってもんです。

小学校で先生に「算数って必要なのですか?」と聞いた事があります。先生はこう答えました。

「社会で生きて行くうえで算数に必要な部分は一部です。殆んどは生きて行くうえで使わないものもでもありますが、それを憶えてできるという事は自分のために大切な事です。」

です。

元来から、自分を大事にしない僕にとって「自分のために大切」と言ったところで、何にどう大切なのか。全くビジョンなど持てませんでした。

だって小学生に「将来算数が必要です」と言ったって、身近な大人は先生と家族ぐらいのもんで、肉体労働の親を見て、社会での算数の重要性など、皆目見当がつくはずがないのです。先生だって中学や高校なんかでは専門的に得意な人が教えるって言うし。

テレビで見るサラリーマンだって、計算機片手に仕事をしていたりして、全然そんなの関係なさそう。

要するに説得力が無いんですよね。

今にして分かります、『先生だって分からなかった』というだけの話です。先生は先生という職業だからね。

僕ならばどうこたえるか考えてみました。

『意味あるモノかどうかは君が大人になってから考えなさい。少なからず、算数・数学に魅力を感じる人がいて、そういう人は面白いと思っていて、そう思う人は何で面白いと思うのか?自分がつまんないとしてるものは、本当につまんないものなのか?ってういう風に考えていく必要があるんじゃないの?』

と答えるでしょうね。

自分で書いてて、本当にそう言いそうな気がしました。これに似たような事普段から言ってるしな…

問題の解決にはなっていませんが、この場合問題の解決が大切なのでは無く、それよりも、問題が本当に問題なのかどうかを考えさせ、違う角度からでも興味をもたせることの方が何倍も大切な事ではないか。という考え方。そして、それを優先順位をつけてガイドしてやるのが先生の仕事。

自分でもよく分かってない事を、子供に結論付けて教えるのはナンセンスですよね。その時はそう思いませんでしたが。

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2013年11月28日 (木)

ちょっとした雑談で

「応援はどうでした?」と、アルバイトさんに聞かれて、その話からちょっとした雑談をしたのですが…

その雑談の中で、「ん?」と思った事があったのですが…

応援に行ったのは、自分のいるお店よりも、人口が集中している土地で、言ってみれば都会なわけですが、

話の中で、車で信号待ちをしている時に、スカートの短い女子高生を見たと言う話をしたのですが、それがすごく短くて、チャリンコに乗ってたのですが、もう太ももだかお尻なんだかわからないぐらいに出てて…

『短けー…なんかエ□いな…』とか思ったという話をしているつもりだったのですが。

「それを見てニヤニヤしてたんでしょ?」と半笑いで言われたのですが…

実際、唐突にそんなの来たとしても、ニヤニヤなんてできないですよね。

ぶっちゃけた話、まず『うお!』とびっくりはするけど、「もう一度」が来ない限り『ラッキー!』とは思わないのが普通ではないでしょうか。

いくらエ□い人でも、それが突然だったらただただビックリするだけです。

「もう一度」が来た時は、そりゃあニヤニヤしてるかもしれないですけどね…

何が言いたいかというと、男のエ口さは、そんなに万能じゃありません。ってこと。一瞬チラッとなっても「え?」って思うだけで。そこから先はその『一瞬の記憶』をいかに頭に残そうかと考えようとするのですが…所詮は唐突に来た時の『一瞬の記憶』。あっという間に頭の中から消えてしまうのです。だからちゃんと心の準備を整えてから「もう一度」が来ないかなとは思うけど、そんなのそうそう無いもんですから、徒労に終わる事が99.9%以上です。

後から考えて、『うーん、あれは惜しかった、もっとちゃんと見ておけば…』と思う事の方が圧倒的に多いのですよ。

ちなみに、女性は、男性が一瞬の『チラリズム』に少々ならぬ興奮を覚えるという事がよく分からないみたいですね。ただ「見える」って事が=興奮すると思ってるみたいです。

それは大きな間違いなのですよ。

そりゃあね、そうならないって事はないですが、『チラリズム』に比べれば『モ□』は些か興ざめ感は否めません。

『見せパン』なるものは、完全に男性のそういうところを分かってない考えでしょうね。だから世の親父どもは娘に「だから何だ!」というのです。

『見せパンだから見せてもいい』という考え方は男性からしたら、大きな勘違い。見せパンだろうがそうでなかろうが、『チラリズム』には関係のない話で、「一般的に隠すモノ」が見えた時に性的興奮を覚えるというのは、何も変わらないのですよ。

例とすれば、スカートの下に水着を着てたってチラリとすれば興奮を覚えるだろうし、逆に言うと同じものを海水浴で見ても、チラリ程でもない。不思議な事ですが…

って、何マジメに男性癖について語ってんだか…これはもう男の性(さが)でしょうね、女性には理解できない領域なんでしょう。

少なからず、男は普段から見た目を『隠す』という行為をあまりしないから、男は逆に「隠す」という事には鈍感で、むしろ、隠されるからこそ「見たくなる」のかもしれません。

ちなみに、僕は脚フェチではないので、細い足の人を見ても「足細えなあ」とは思ってもそこに興奮したりは全然しません。むしろ『こんなので長距離歩けるのか?』とか『いざという時に動けるのか?』とか『あんな細くて、手の3倍の力もないんとちゃうのか?』とか、えらく無骨な事を考えてしまいます。

そりゃあ、きれいな足の人は『足きれいなあ』とは思うけど、あくまで「形」の話で、それだけですね。

あと、ついでだから言っておきますが、「女子高生」がいいっていう人もそんなにいないですよ。

何かそれが、男性が『いいものだ』と思ってる女の人が多いみたいですけど、そんな事はありません。

やつらが何かエ□い格好をしているから目が行ってしまうだけであって、『いいものだ』とまでは考えていません。若けりゃいいのか?って話ですよね、そうなると。

まあ、そういう人がいるって事も否定はしませんし、ある程度『スクールコンプレックス』と言われるものを持ってる人もいるんだろうから、それを否定するつもりもありませんが、『世の男性の多くが女子高生好きだ』と考えてるというのは些か解せない話です。

その「目が行く」というのも男女の中ではおそらく隔たりがあるんだろうとは思いますけど。僕からしてみたら手品の「視線誘導」のようなものではないのかと思います。

男性からしてみたら、「スカートの短い女性に目を行かせるな」というのは、「手品の視線誘導にひっかかるな」って言っているのと同義です。

それができるようになった時には恐らくそいつは「男」ではなく、「僧」になってるでしょうね…性を捨てて境地を開いた上の人になってると思います。

自分だけを見て欲しいのかもしれないですが、若い女性はそんな事を平気で男性に要求しますよね。自分の彼氏を「僧」にしよう計画でもあるのか?と昔は腹立たしく思ったものですが。

本能的に、男性は、子孫を残すと言う意味で、「子供ができやすい母体」を求める本能があるので、ある程度の若さを求めてしまうところはあるようですが、それが理性よりも出すぎてしまうことはあまり無いようです。

とはいえ、女性からしてみれば、そういうのは理解できないので、本来の年齢の武器を捨てて「若く見せよう」と対抗してしまったり、もしくは、本能的に「若さこそが最大の武器」と思ってしまうそうです。

あ、ちなみに女子高生の事をJKっていうらしいですね。聞いた時『頭悪~!』と思ってしまいましたが、結構一般的になってるらしいです。

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2013年11月27日 (水)

高速こえー…

先日、大阪の方に新店ができました。初日・二日目はすごい数のお客様で。とても大変な状態にあったみたいですが、あれから約一週間がすぎて、まずまず、落ち着いてきた、との事でした。

今日は、その新店の応援人員として、大阪に行きましたが。

今の車では初大阪で、長距離を走るのは…一年ぶりぐらいで久々。都市部に向かって高速道路に乗るのは、大学以来なので、もう10年は無かったことでした。

何が怖いって、強引な運転するドライバーが怖かった。

速度ではなくです。

速度は、自分でアクセル踏むかどうかだけの問題なので、別にどうだってできるし。それに、今回はチキン野郎モード全開で、100km/h以上は出さないでおこうと決めていたので…(ちょっと超えたりもしましたが、なりゆきで。)

それでも、怖いほどのスピードではありませんでしたので。

あと、高速道路で、自分が運転する車で、前が詰まるという事を初めて体験しました。当然、小学生の時の遠足とか、その他、学生の時の校外学習の時なんかで、バスを使用する時なんかは、割とそういう事もあったように思うのですが。

高速道路って、本当に渋滞するんだな。と、改めて思いました。

僕が体験したのは、『高速道路から国道へ合流するポイント』が渋滞して詰まってるという事態でした。

しかも、道間違えた車とかが割り込ませてもらったりしているので、余計に待つことになります。

そうこうしている間に信号の色が変わってしまったり。てか、割り込みとか強引よな。そうせな入れてもらわれへんのかもしれへんけど、初心運転者とかは平気で入ってこようとしたりするし…

おかげ様で、片道2時間の旅になりました。

ナビでは1時間半ぐらいだったのに。

ていうか、高速降りたところから目的地まで10分ぐらいで到着予定とかだったのに、信号待ちとか、その他、道路事情を加味していくと、ガンガン伸びて行きました。

まあ、それはどうでもいいのですが、高速道路の怖いところは、実は高速道路の走行中にあらず…です。

高速道路は普通にアクセルを踏んで、スピードを出していましたが…

それが、数時間に及ぶと、その踏み込みが普通になってしまう、というか、高速道路でのスピード領域に慣れてしまうと、そこから、一般道に出た時に、同じようにアクセルを踏んでしまうところにあります。

一般道では…当然ながら、歩行者もいるし、自転車も、バイクもあります。信号もあるし、交差点だって星の数ほどあります。

そして取締りについても一般道の方がきつい。当たり前ですが…

なので、高速道路から一般道に出た時は、意識的にアクセルを戻さなくてはいけません。

高速道路を降りるときは、言っても(渋滞だったし)意識的にアクセルを戻しますが、一時的なもので、あそこは時速30kmが義務付けられてますからね。あんなところで事故するのも嫌だし。

でも100㌔近く出してて、30㌔まで落とすとなると、心理的ストレスは結構出ます。そこでもって、一般道に出て、30㌔の制限を解かれると…解かれただけなのに、高速道路と同じように錯覚してしまいがちです。

特に大きな道路、バイパスなどに出ると、そうなってしまいます。

それが怖い。意識的にアクセルを戻すけど、それも意識しなくてはできないのですよ。つまりは気が付いたらアクセルを踏んでしまっていると。

車が前にいない時とか、信号が青の時とか、その両方が揃った時なんかは錯覚しがちかも。

つまりは高速道路の感覚のまま一般道に出てしまって、その感覚のまま走り続けるというのが怖い。

近くに高速道路の降り口があって、大きな道路の交差点がある土地は、ドライバーがそういう状況にあるという事を考えて生活しなくてはいけないという事。ドライバーも一歩も二歩も間違えやすい状況に、降りてからはあるという自覚が大切。

やっぱ高速道路はこえー。願わくば、自分が加害者にも、被害者にもならないように…

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2013年11月26日 (火)

今たべたいもの

食べたいものを食べれると言うのは、すごく幸せな事だろうと思います。

というのも、学生だったときは、やっぱりお金が無くて、食べたいものも我慢していたし。

サラリーをもらい始めてからも、少しの間はやっぱりお金がなかったので、月一回、ラーメン屋に入って、ラーメンを頼むのを一か月に一度の楽しみにしていた時もありました。

それから比べると、お金がある訳ではないけど、自分の置かれている立場や状況が変わってきて、やはり少しは余裕が出てきています。

なので、休みの度にラーメン屋に行ったりしていて、月一回しか行けなかった切ない生活が、それなりに懐かしく感じたりします。

それが、贅沢なのかどうかで言うと、やっぱり贅沢なんだろうとは思いますが…何というか、贅沢ってその程度なのか?

という疑問がわかないでもないのですが。

これもどういっていいか分からないですが…

「他になに食っていいか分からん」というのと、「美味しいと感じるならラーメンだって、パンだって、ご飯だっていい」というのが重なって、自分が食べたいものを食べたい時に食べるのが一番幸せな事ではないか。

という結論に思いいたった訳です。

とはいえ、ですが、何とも自分の食べたいものの範囲の狭い事…

先も書いたように、「食」の欲求に対するレパートリーが少なすぎて、笑っちゃうぐらい、同じものばっか食べていたりします。

『何かおいしいもの食べに行くとしたら』という問いかけに対して、僕の用意する選択肢は…

①ラーメン

②焼き鳥

③焼肉

④しゃぶしゃぶ

⑤ハンバーグ・チキンライス

ちょっと好きな物とかぶりますが、食べたいもんなんて、そんなものですよね。この5種類の他に、マイブームが入ってきたり、季節感のあるものが、何となく入ってきたりします。

それでも概ねこの五つがぐるぐる回ってる感じです。

⑤については、ファミレスや喫茶店でも食べられるし、自分でも、比較的簡単に作れるし…

まだ①や③や④は『食べに行く』って感じがあっていいですが。実は

⑥パン好きなので、パンを買って来てて食べる

という事がかなり多かったりします。

これまでの話はなんだったんだ…ってかんじですが。

①~⑤ってお金めっちゃかかりますよね。時間、結構かかりますよね。

でもパンは違います、パクっといくだけですからね。

いや、そんな事が問題なのでは無くて、単に好きなんですよね。パンが。

できたてのクロワッサンとか最高においしいし。

できたてじゃなくてもクリームパンとか、実は大好物だったり。食べ過ぎると、やぱり気分が悪くなるけど。

中学の時、土曜日、部活までの間に昼ごはんを食べるのですが、昼ごはんを近くのパン屋さんに行って買って食べるのが大好きでした。

高校の時、すぐ近くにパン屋さんがあって、そこで毎日部活帰りに買って食べていました。

アルバイトで働いていたお店に、パン屋さんがついていて、そこで、できたてパンを買って、休憩中食べるのが好きでした。

今も、できたてではないけど、毎日パン食べてる。

Fさん、嫌いな物ばっかりで、何食べてるの?

と聞かれますけど、「パン食べてます。」とか答えたり。

問題は…

パンにもいろいろあって、その日食べたいパンが、必ずしも次の日食べたいとは限らない事です。

できたてではない分、『次の日でもいいや』と食べなかったりするんです。帰るのが遅くて、満腹になっちゃいかん時とか。

それを次の日食べるかというと…

気分が乗らなかったら食べない事はおろか、その日食べたくなったのを買って帰ってきたりします。

そうなると、どうなるかというと。残念な事に、日付が大変過ぎてしまったり…何かえらい袋がパンパンになってたり…

もったいない事になってしまいます。

でもお腹が空いてるから買ってしまう。買ったけど食べられない。

どうせ食べないなら買わなけりゃいいのに…何か買ってしまう締りの悪さ。

今も目の前に20日が賞味期限のメロンパンさんがいてはります…

おそらくは今食べても大丈夫でしょうけど…やっぱやめときます。

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2013年11月25日 (月)

そんなに味気ないか?

「Fさん、最近会社と家との往復のみで、何か味気ない感じの生活なんですけど、面白い事ってなんかありませんか?」

と僕に聞かれても…

「いや、僕もそうやけど、別に味気ないとも思ってないけど?仕事楽しいし、味のある毎日やけどな。」

「ええ!そうですか?僕はなんかあんまりそう感じないですけど。」

「そうなん?それは、まだまだ修行が足りてないな。」

「そうなんですかね?」

「まあそれは冗談やけど、僕なんかは生活の一部っていうか九部ぐらいが仕事やけど、もう生活やからなあ、味気云々は気にしてないかも。逆に味気って何?ぐらいやな。」

「味気?ですか?そう言われると難しいですけど、刺激ですかね?」

「刺激?そんなん毎日あるけど?」

「ええ!毎日あるんですか?刺激が。」

「あるよ。」

「それは、確かに味気なくないですね…」

「逆に、無いの?」

「少なくとも僕が感じる刺激はないですね。」

「そういうもんなんかな?」

「でも、確かにFさんって仕事楽しんでるみたいですよね。」

「みたいってなんやねん、楽しんでるっちゅーに。」

「いや、楽しんでやってますよね。」

「楽しいからな。」

「それを言ったら僕は確かに楽しんでまではやってないっすね。でも逆にそこまで望んでないっていうか。」

「そうなん?」

「だから刺激が欲しいとか思うのかもしれませんけどね。」

「ああ、なるほど、仕事は仕事として、生活の一部では無くて、仕事と、プライベートとを分けてるからこそ、仕事は無味乾燥。だからこそ、プライベートで刺激が欲しい。でもそれが少ないから、仕事にも刺激が欲しい。つまりはそういう事?」

「はい、正しくそうですね。何かFさんって、前から思ってましたけど、心の中を説明するの、何かうまいですよね?」

「ええ?そうか?」

「思ってたとしても、どうやったら表現できるのか分からないのとかも、簡単に言いますよね。単に僕が出てこないだけなのかもしれないですけど。」

「いや、分からんけど。」

「何でFさんが僕の心の中が分かるのかが分からないですけど。」

「いや、そんなの感じたのと経験とで感覚で言ってるだけやって。それより味気ない話はどうなったん?」

「いや、もうそれはどうでもいいというか、意識の問題だと分かったんで。」

「意識の問題?」

「はい、まあ自分でなんとでもなると分かったんで。」

「ふーん。そんならいいけど。気にしすぎない方がいい事かもしれへんしな。」

「はい」

と曖昧な言葉で会話は終わりました。

少なくとも、今僕の生活はめまぐるしく、味気ないと感じている暇などはありません。

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2013年11月24日 (日)

まだそんな事を…

弟が、まだ「自分の価値」について、葬式に来る人数がどうのこうのと言っていました。

「だって葬式に来る人の人数で、その人の人生の価値が決まるやん。」

「ほほう。じゃあ何でそう思うん?」

「だって、それだけの人が悲しんでくれるって事やろ。そしたらその悲しんでくれる人が多い人ほどいい人って事じゃないん?」

「数の論理という訳か。」

「?…うん…?」

「要するに、お前は惜しまれながら死んでいくことこそが人間の価値を決めると言いたい訳か?」

「え?まあそうかな。死んでほしくない人が死んだからみんな悲しむんとちゃうん?」

「お前それ、何か言ってておかしいと思わへんの?」

「え?何がおかしいん?」

「まず、肉親であれば、大体の人が死んでほしくないと思うのはあたりまえやろ?だったら肉親が多ければ多いほど価値ある人間ってことになるやろ?言うなれば、大国の大統領が独身だったとして、戦争反対を叫びながら、ノーベル平和賞をもらったりして、病気で死んだとするやろ?身内が少なくて、葬式があったとして、参列者は多いけど、本当に悲しんでいる人は数人や。逆に、大家族の、僕らと同じようなサラリーマンのおっちゃんがおって、子供が12人ぐらいおって、親戚筋もみんな子だくさんで、三親等以内に40人ぐらいおって、そのおっちゃんが死んだとなったら。大国の大統領よりサラリーマンの方が価値ある人間って事に確定するぞ?」

「…ええ?でもそうなんちゃうん?大統領でも少なかったらそうで、サラリーマンでも多かったら価値があるんとちゃうん?」

「違うな。」

「何が違うん?」

「大統領が価値がある、サラリーマンが価値がない。もしくはその逆。そんなの誰が決めるんや?」

「…分からへん。誰?生きてる人間?」

「違う。」

「…テレビ見てる人ら?」

「あほか。」

「じゃあ誰?教えて。」

「前も言うたやろ、人間の価値を決めるのは自分や。」

「ああ、なんや。」

「なんやって何や。」

「僕らが、勝手に決めるって事やろ?」

「…ちゃうわ!何でそうなるんや。僕が言ってるのはな、葬式の段になっての話や。家族や親友がその価値を決めるんやないって言うてるんや。人生の価値を決めるのは、大きな仕事をしたからやない、たくさんの子供の親になる事でもない。そんな目に見える事ではないんや。」

「見えへんもんなん?」

「そりゃあ見えへんよ。死ぬ間際でもいいし、死期を悟った時でもいい、健康に暮らしている時でも、ただ風邪を引いた時でもいい。自分の生きてきた過去の価値を見出すのは、やっぱり自分でしかない。他人にどうこう言われる筋合いが無い。それが自分の人生とちゃうか?」

「そう言われてみたら、点数を他人につけられたくない。」

「葬式をあげるのは死んだ人間では無い、これからも人生を続けてく家族があげるんや。そうやろ?仕切るのが好きやったじいちゃんが死んだ時、じいちゃん自身が葬式したか?死人が動くわけないやろ?大きな葬式やる芸能人とかいてるけど、あんなのは生きている人間の満足の為にするだけの、文字通り儀式や。死んだ人間には何も関係ない。」

「ふーん…」

「これ、前も言うたぞ…」

「聞いたような気がする。」

「分かったか?」

「何となく。」

「…まあいいけど。そのうち理解できる時がくるやろ。」

「タイの大統領って独身なん?」

「…はあ?何それ??」

「さっき兄ちゃんがタイの大統領が独身で親戚が少ないって…」

「…そんなもん知らんわ、タイじゃなくて大国、大きい国の大統領や。それにモノの例えじゃ。そんな大統領とかの親戚筋なんか興味もへったくれもないわ!」

「なんや。」

「なんやって何や、そんなもんお前知ったところで何もならんやろが。」

「そうやけど、兄ちゃん知ってるんかなって。」

「知らんわ」

という話で最後は終わりました。弟は、もしかしたら僕が言った事を全然理解していないのではないか…

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2013年11月23日 (土)

朝夜はすっかり寒くなりました

もう朝は布団から出るのがすごく辛い。タイマーセットしておいた暖房が入って入るけど、布団から出たら出たで、今度は部屋から出るのが嫌んなります。

部屋から出ないで何をしているかというと…ただ部屋でうだうだしているだけです。

それではいかんのですが、元来、「寒さ」に動物は弱い物です。冬になったら冬眠あるのみです。

が、人間社会ではそうも言ってられない事も事実です。

まだ11月で、寒の入り前なのに、これから大丈夫か?と思える程に寒さを感じてしまいます。

朝起きて、寝相が悪いので、肩が冷えてるのに気が付いて、毛布と布団を直してかぶりなおします。今度は深く。

眠ってしまわないように、なおかつ、暖を取るように…朝の寝ぼけた感じで、その微調整は難しく、気が付いたら30分ぐらい経過しています。

いつも『少しうとうとしたな…』と思いますが、許容範囲。

思い切って布団から出て、靴下を履いて、朝食。シャワーで寝汗を流し、戦闘服(ワイシャツ)に着替えて出発。

最近は毎朝、車のフロントガラスが凍っているので、シャワーの時にお湯をバケツに汲んでおきます。

風呂場を通り過ぎる時に、そのバケツを持って車へ歩いて行きます。

フロントガラスにお湯をかけ、サイドもバックミラーも氷を溶かします。

そして出発。先週急に寒くなったので、エンジンがしばらくかからない事がありましたが、オイルが原因だろうという事で、オイルを交換したのと、あと一応プラグも交換してもらいましたので、この冬はもう大丈夫だろうと思います。

それにしても、寒い。

実の所、既に家ではつねにマフラーをしていますし、上着も真冬のを使用しています。

ホント、毎年思うけど、真冬になったらどうするんでしょうねこの状態で…

去年と違うのは、まだこたつは出していません。

だからこのブログのテンプレートも「こたつ」にはまだ代えてません。

毎年、記事の数が増えるので、テンプレートの更新には時間がかかってしまうので、毎回、更新する時に、どうしようか悩むのですが、やっぱり季節感ある方がいい気がするので、とはいえ、季節中に変えるのですが…

会社のように、先取りという訳にはいきませんし、プライベートではわりとのんびり行きたいというのも本音でありますから。

それはさておき、部屋から出た後の対策がまだ全然で、台所まで歩いて行くときに既に体が冷えてしまうのですが、台所は20畳もあるので寒いのです。

使用するスペースは小さいのですが、空間が広い。

だから小さなストーブでいいんですが…

それももう40年ぐらい前のオンボロ電気ストーブがあるだけで…いやあるだけまだましなのですが、なんかもう少しいいのがあった方が、温まるのですけどね。

あと風呂場も冷たいし。でもまあ風呂場はすぐに熱いシャワーを浴びるから、我慢できるんだけど。

オンボロな電気ストーブだから、温まるまで一分はかかるし、温まってきたぞって時にはもう立ち去る時ですからね。

なんかちぐはぐ間がぬぐえないというか…

新しいストーブを買おう。

毎日そう思わされているのですが、行動に移すとなると、ちょっと二の足を踏んでしまうのが現状で…いつも

『もう少し寒さが増してからにしよう…』と思ったり。去年もそんなような事を思って過ぎたように思います。

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2013年11月22日 (金)

いい夫婦

今日は11月22日の「1(い)1(い)2(ふう)2(ふ)」の日だそうです。ちなみに、だからどうだという事もないのですが、伴侶のいらっしゃる方は相手の事を思うきっかけにできる一日ではないかなと、思います。

結婚について考える訳ではないけど、何年も、何十年も一緒に生活する中では、空気のような存在になってしまったり、当然恋人同士のようには、全くいかないだろうし、だからこそ、そうではない生活スタイルに、二人が切り替えて行かなくてはいかない訳で、子供がそのいいキッカケだったりするのかもしれませんが…

子供を通して、夫婦は絆を作っていくのかもしれないですね。

結婚14年目、子供が3人の元上司は、9コも歳の離れたお嫁さんをもらったのですが、結婚当時、かわいいかわいい言ってた嫁さんの事を、子供ができる前から怖い怖い言いはじめました。3人目ができた頃にはもう完全に尻に敷かれてて、今となっては、夫婦の会話は全然ないらしいです。

奥さんの友人という子からは、奥さんが旦那さんの事に、ため息交じりで「お金だけ入れて帰ってこんでいいのに…」と言っていて、その元上司はというと、「子供はワシに懐いてるからなあ、家出て行ったら子供はワシについてくるわ」とか、のんきな事を言っていたり…

でもそれってはっきり言ってのろけ話ですよね。

本当に離婚を考えてるならまず口にはできないでしょうから。愚痴を言っているときというのはやっぱり夫婦円満な証拠だったりするのではないでしょうか。

当然、僕は結婚すらしていませんので、友人夫婦、知り合い夫婦を外から見てそう思っただけですが。

とりわけ、某親友夫婦については、僕には全くノーガードですので、夫婦がどんな仲なのか、会話を聞いてたらよく分かります。喧嘩中だったりしたら、旦那がトイレ(長い方)に行った隙とかに、お茶を出してくれるがてら、ちょっと愚痴ってきたりして、そういう「愚痴の程度」で『円満度』が何となく分かったりするんですよね。

『ここはやっぱりいい夫婦だな…』と思わされます。

結婚すらしていない僕ですが、少なくとも「子供を通して…」というのは間違いではないハズです。嫁さんも、旦那も、子供が第一になるのは当たり前。生物学上でも当然の事です。

でも、子供を通して、嫁さんの事も考える。子供を通して、旦那の事も考える。だから夫婦は夫婦であり続けられるんだろうと思います。

そう考えると、「いい夫婦」という言葉とセットになるのは「御互いを思いやる心」だったりするのかもしれませんね。

とはいえ、「空気」とか「汚染物質」と化してしまった状態で、どれほど思いやれるかどうかですが。外から見ている分には分かったとしても、当事者となれば、分からなくなる事もあるだろうし、また、当事者たちにしか分からない事だってたくさんあるんだろうと思います。

夫婦喧嘩は犬も食わないというのは、本当によく言ったものです。

いがみ合ってるのかと思えば、息ぴったりだったりするし、そうかと思えばやっぱり愚痴り合ってる。

仲のいい他人から、子供ができて本当の夫婦になる。子供の存在が自分たちをつなげてくれる、子供の為に生きてきた半生が「絆」を作ってくれる。

そういう絆が、他の介入を許さないものになっているんだろうと思います。

僕は、愚痴は効くけど仲裁に入った事はありません。よく分からないものに首を突っ込んで体を張っても、張り損になるのが目に見えているからです。

結論をいうと、夫婦とは、他の介在を許さないもので、子供がいればある程度自己修復可能で、なんだかんだ言ってもお互いになくてはならないものなんだろうと。

とそういう風に思う訳です。

ようするに、なってみなくては分からないけど、他から見る程もろいものでもないという事です。

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2013年11月21日 (木)

スキマに…

ちょっと無理をしすぎたと、自分では思っています。

朝から、少し良くない事があって、それに時間を割かれていた訳ですが、それでも、最低限やっておかなくては、と自分で決めたことをやってしまう為に、少し無理…というか後から考えて、無茶をしました。

寒さもあってか、少し膝に負担がかかったようです。

まあそれはいいのですが、

もうそろそろ出さなくてはいけない時期が来てて、鏡餅を、出していた時ですが、お客様に

「…仕事してないんやったらここにおってもらいたくないんやけど!!」

と言い捨てられました。

心の、正直なところ、大切にしている人から石を投げつけられた気分でした。

一瞬、何を言われたのか理解ができず、ただ、声のした方を豆鉄砲を食らったような目で見る事しかできませんでした。

「なにか!?」と訝しげな顔をして尋ねられ、「…いえ…」というのが精いっぱいでした。

「ふん!」という感じで、その場から去っていきました。

自分に向けられたのではないのかもしれない。と思ったりもしましたが、そこには自分しかおらず。

自身、そんな事を言われるなどどは、露とも思っておらず。

正しく、心の間隙を縫って本体に突き刺さった思いでした。

長く、その場にいた訳でも、周りに気を配っていなかったわけでもない、言われた事にはびっくりしたけど、近くに誰かお客様がいる事が分からないでもなかった。

第一、仕事してたんですけどね…

お客様から見たら、違ったという事なのでしょうか。

思わず口から出る程に迷惑に感じた。という事なのでしょうか。

仕事をしていなかったというのであれば、では一体僕は何をしていたように見えたのか。ただ立っていたのでしょうか。

いや、そもそも仕事をしている。というのは自己欺瞞で、それ程仕事をしていない。のではないか。だとしたら…

いろんな考えが、頭の中を過りました。

自分が声を出して店員さんを非難する時とはどんな時か。

どうにも辛抱ならなくても、それでも僕が声に出すことはない。それ以上。実害を伴って初めて言うかもしれない。

実害でも、大したことなければ黙ってると思います。

よっぽど…?

よっぽど腹に据えかねた。

そういう事なのでしょうか。

だとしたら申し訳ないし、この仕事に僕は向いていない。

言われた事に対して、『相手の方がおかしい』と一笑に付す事は簡単だろうと思う。でも、そこに『次』はない。

自分が「仕事をしている」と思っていた事は事実で、むしろ、自分がここを支えているとさえ思っていたし。

それが、欺瞞だったのかもしれないと思うと、何ともやりきれず、事実として、声にして言われるという事は、やはりその程度の事しかできていない。

と認識すべきなのだろうと思います。

そこに思い至ったときには、どうにもその頂の高さに愕然とせざるを得ませんでしたが、それでも前を向いて歩いていくしかありません。

必要かどうかは別として、一部として機能する事はできます。そのうち、必要となる存在になれるようにしていく。

自分はまだまだだ。満足していた訳ではないけど、それでもどこかに油断があった。というのも事実。

また、知らず知らず、空まわっていた。という事なのかもしれません。

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2013年11月20日 (水)

値踏み

何と比べるのかどうか知らないけど、見た事のない人がどれぐらいできる人なのか。何につけてもそうですが、ある程度「値踏み」するのは人間誰しもやっている事ですよね。

ただ大っぴらにそういう事を言わないだけで、その人の中で、俗な言い方で「ランキングされている」のです。

でもまあ、ランキングとまではいかなくても、漠然と誰よりは上で誰よりは下なんていう感じに上下がつけられていたりもする。それらは、単に整理されているかどうかの違いで合って、順位を明確にしたいと思う人は順番をつけて、そうじゃない人は単なる上下だけを付ける。

そんなもんだろうと思います。で、その順位や上下については、全くの客観視であって、本人たちが、知る由も無く、また知る必要もない事でもあったりします。

いや、変な言い方ですね、自分ひとりで順番をつけた事は、自分の中だけでしまっておくべきことだ。と言った方がいいかもしれませんね。

それを口に出すことは酷い事なのかもしれませんし、実際大きなお世話です。

話が全然意図した方向に行かないので、修正します。

それでも人は値踏みする。

最近、といっても、この数年になって…という話なのですが、「値踏み」発言とも取れる言葉が飛び交っている事に気が付きました。

それまでは「値踏み」なんていう概念すら持ち合わせていませんでしたが。

そのうちの一つ、もっとも代表的なものが…

「結婚してるん?」です。

この言葉の何がそうか。

この言葉は、男性も女性も適齢期から適齢期を過ぎている人に対して向けられる言葉で、この言葉を向けられた人が、『結婚している』ことが合格の条件になります。

つまりはこの言葉を向けられた人が結婚していないとなると『マイナス価値』が付けられる。という事です。

最近は結婚しているかどうかを聞かれることが増えてきました。

答えはもちろんNoですが、やはり「値踏み」発言である以上「大きなお世話だ」」と感じずにはいられないのですが。

どういう経緯で、結婚していない事がそうなのか、ロスジェネレーションの僕にはよく分からないのですが…

上役は結婚して家族がいる。という事が条件だった時代があって、それが今のこの晩婚化した時代でも、そういう視点はまだ生きている。

という事なのかもしれません。

これから、年を重ねるごとに「未婚」のマイナスポイントはより大きくなるのかもしれません。

「一人の女性も捕まえられない女性の気持ちの分からない上司など認められない」という事なのかもしれませんし、他にもあるのかもしれませんが。

だからと言ってそれを回避するために…というのもまた変な話です。

値踏み上等、マイナス上等です。

ここまで書いたら、まるで僕がまるで値踏みされているだけのように感じているようですが、僕だって意識無意識問わず値踏みしているはずです。

だけど、少なくとも、それを他人には漏らさないようにしたいですよね。少なからず相手は大きなお世話と思うだろうし、ショックかもしれないし、失礼ですからね…

意識下ではできるでしょうけど、無意識下では、ちょっと難しいかもしれませんが、値踏み発言は自重していきたいと思います。

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2013年11月19日 (火)

久々に夢をみた

いろいろあって何故か僕は新興宗教のようなところにいる夢でした。

そのいろいろあっての部分も、起きた時は覚えていたのですが、こうして文章にする段になって忘れてしまいました。メモにも載ってない…

すごく広い広い畳がずらーっと敷いてある部屋があって、そこには白装束を着て、そこから、中央に向かって白い目だし布を被った人たちが20人ぐらいならんでいて、中央には、めっちゃガタイのいいラオウみたいな教祖が寝そべっていました。

そこに潜入して、記者として、記事を書くというのが僕の仕事みたいでした。

つまり夢の中で僕は記者になっていたという事ですね。

部屋の障子を開けたら、すぐ横は映画館のようになっていました。

『なんか映画館みたいだな…』と思っていたら、

「只今より、●▲■会(宗教の名前)代表からの挨拶に移ります。挨拶のあとには皆さんお待ちかねの映画になります。」

とのアナウンスが聞こえてきました。その映画館のスクリーンの横から、白装束を着た女性がマイクで話しています。

『別に、見たかないな、映画なんて…』心底思っていました。

あのラオウみたいな代表がスクリーンの前に来て、何やら演説のようなものをぶっこいています。

『世紀末覇者がいったいこの有象無象どもにどんな希望をあたえるというんだ…?』と揶揄を込めた感想を頭に描きましたが、それがどうも外に漏れていたみたいで、

何やら映画館が騒然となり、誰が言ったかどうかまでは分からないけど、この映画館の中に裏切り者がいるぞという事になり、パニック状態になりました。

僕の隣に、偶然クーデター派のチンピラみたいなやつがいて、そいつが、その流れに乗じて、ラオウ(仮)を挑発していました。

ラオウは怒って自分の兵隊たちをチンピラに差し向けました。

もう映画館はパニックです。暴れている奴の中に、何故か友人Kがいて、なんかちょっと笑ってしまいました。Kは暴力とは大よそ無縁の人物で、見た感じ洗脳されてるみたいで、僕も判別できてない感じでした。

しばらくして、タイマーでもセットしてあったのか、会場係りが捜査したのか、映画館の照明が暗くなり、唐突に映画が始まりました。

内容はというと…

何とラオウ(仮)の自主製作映画でした。しかも大根…なうえに、何故か宗教ものではなく、バイオレンスもの。ていうかやくざ映画に近い…

そこでラオウ(仮)が大暴れしてて、しかも最強。

これ…何で作った?

見た目で十分強そうであるにもかかわらず、何の為にこんな映画を…

しかも自主製作て、構成・脚本・演出、全てにおいて教祖が作ったそうな…

『アホクサ…こういうエゴイズムの塊の、勘違い映画が一番おもんないんよな…』

一言で言うと「滑稽」ですね。

そう思いながら、大混乱で乱痴気騒ぎの映画館を出ました。

分厚い扉を閉めたところで、ふと、目の前に立っている人物がいる事に気が付きました。

ラオウ(仮)です。

「お前、何でここにいやがる、オレのありがたい映画、なんで見ない?」

と、胸ぐらをつかまれ、挑発してきます。大よそ教祖とは考えられない行動です。ていうか教祖でもなんでもないよなこいつ…

僕はその手を押さえつけながら、

『あんたには一生分からんと思うわ。』と更に挑発で返しました。いらだったラオウ(仮)はまたも兵隊を突撃させましたが、今度もチンピラが現れ、ことごとくが、兵隊同士の対決となっていました。

僕はというと、そこに参加すべきかどうか一瞬の逡巡の結果、降りかかる火の粉のみ振り払う事にしました。

『最近運動してないしな、できるだけ体力使うの止めとこ…』というのが一番の理由。

いざとなったら動くつもりではありましたが、その時までは静観する事にしました。

が、何といきなり大爆発!

白い煙が立ち辺りは一瞬何も見えなくなりました。

何が起こった??

と見てみたら、兵隊たちが吹っ飛んで一塊になっています。どうやら、何かの爆発が起こったみたいでした。

チンピラはこの間に、残った兵隊に武器を拾わせ、戦闘態勢をととのえていました。

ラオウ(仮)はというと、吹っ飛んだかに見せかけて、実は一塊になっていた兵隊の中から出て来ました。兵隊たちが身を挺してラオウ(仮)を守ったといったところでしょうか。

彼が左手を上げると、壁が倒れて、出てきたのは、大型バイク軍団です。

ますますラオウみたいです。気が付いたら特攻服みたいなの着てるし…

『これ、ほんまに宗教かいな…』

となって、煙がこっち側に吹いてきた風にのってきたのに煙たくなくて、夢と気が付いて目が覚めました。

またまた変な夢でした。

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2013年11月18日 (月)

久々の歯医者

三日ほど前、パンを食べてたら…何やら硬い物体がある事に、噛んだときに気が付きました。

こういう経験は、これまでに無くも無いので、色々な選択肢を一瞬で頭の中に描きました。

①パンの中の異物混入

②虫歯が折れてしまった

③治療中の仮蓋が取れた

④もともとそういうのが入ってるパンだった

食について、偽物がどうのこうのと問い沙汰されている昨今、①は考えにくく、②虫歯は無いし、ペロンパンを食べていたので④もない。

もう間違いなく③ですね。疑う余地も無く。です。

思えば、8月8日に予約を入れていながら、行くことができず、8月の28日に再度予約を入れたはずが、それにも行けず…

残念ながら、そのままになっていました。

僕ってよく歯医者に行かなくなるよな。生活するのに困らないからですが、それでも歯医者にしてみたらたまったものではありません。予約を入れるって事は、他の人が予約を入れられないって事ですからね。

つまりは、本来数珠つなぎで受診して、一日で最大何人とかになってるはずなのですが、それを、いとも簡単にスルーしてしまうのは、人間としてどうなのか。

それに、言ってみれば約束をすっぽかすという事ですからね。

しかし、言い訳を言わせてもらえば、僕の出勤時間は朝6時。6時にはもう働いていますから、歯医者の受付時間が9時なので、出勤前に電話する事はできません。

出勤して、戦争のような時間が過ぎて、僅かな時間、昼食を取りますが、昼食を取るとすぐに働き始めるのと、あと昼食時間は歯医者も昼食を取っているようで、繋がりません。

昼食後は仕事がひと段落つくまでいますが、気が付いたら18時を回ってて、歯医者の受付は終了してしまっています…

そんなこんなで、出勤日は連絡ができません。休みの日は?というと、午後から休みの日だったり、完全に休みの日だったり、歯医者はやってても自分の方が用事があったりして、電話をかける事ができなかったりします。まあ、これは言い訳ですが、

歯医者と僕のタイミングが合わなかったと言うのは事実。これまでも、合わない事は多かったのですが。

それにしても、そろそろ、ちゃんと直さないと、もうこの歯だけに2年もやっちゃってますからね。

そのかわりと言ってはなんですが、『絶対に虫歯にならない!』という誓いと共に、歯をちゃんと(磨き過ぎないように適切にという意味)磨いて、なお、音波振動で、普通なら添えるだけでいいところを、ブラシを動かして文字通り磨くようにしています。

これで、ブラシのパワー+音波が加わって、適切な力+音波となって、かなりの改善になっているはずです。

歯は絶対大切にしてやる!実を言うともう手遅れなのですが、それでも、これ以上悪くならないように、僕がジジイになる頃には歯の再生治療に保険が適用されるぐらい一般的になるまでは、持つように、一般的にならないなら一生持たせられるように大切にしていこうと思います。ともあれ、まだ歯は一揃いあるわけですからね。

今から、いや、既にやってますが、失う事への恐怖を持ってビビりながらケアしていこうと思います。

今日久々にクリニックに行ったのに、何も無かったように接して下さって…商売だからかもしれませんが、感謝しております。

長期間行かなかったかわりに、歯垢は全く付けておりません。って何の役にも立たないかもしれないですが…

歯茎のチェックも久々でしたが、ホントあっという間に過ぎました。

今やってい治療が終わっても、定期的に健診には行くつもりでいますので、これからもよろしくお願いします。

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2013年11月17日 (日)

どんな子にしたい?

Mの子供を見た帰りに、Mと晩御飯を食べました。

その時に

「なあ、改めて、人の親になったわけやけど、どんな子にしたい?」

「そうやな…わんぱくてもいいんやけどな、最近の子って、イメージやけど、なんか歯止めが効かんというか、なんというか、殺すまでやってまうやろ?ああいうのって、やっぱりなんか足りひんねやろうと思うんや。」

「うん、確かにそれは思うかな。」

「だからな、どんな子になって欲しいかというと、『やりすぎない悪さ』を持った子になって欲しいかな」

「…なるほどな、それはMらしいかも」

「そうかな?正直やりすぎなければ少々悪くてもいいし、頭悪くてもいいし、ちゃんと社会適合できれば三下でもいい、相手の事を思いやれる心の優しいやつになって欲しいなあ」

「分かる…Mは早速お父さんやな。立派なオトンになるんやで。なに、時間なんてすぐに経ちよる。おそらくは子育てはハートでやるもんやろうと思うしな。まあ僕の場合何でもハートでやってるけど。」

「ははは、まあ頑張るわ、正直まだ父親としての実感ないけどな。」

「そりゃそうや、嫁さんみたいに実際に産んだ訳ではないからな。」

「それでも…こないだ電話でも言ったけど、実際自分が子供を好きになれるかどうかの事なんやけどな。正直、結婚してから子供ができたって聞いてもどう接していいかわからんし、『おめでとう』って周りは言ってくれるけど、なんかいまいち喜んでいいのかどうかホンマに分からんかってな、それでオレは子供が産まれるってなっても、ホンマに可愛がれるかどうか、自分の気持ちをどう持って行っていいのか分からんかったから、スゲー不安で、嫁との温度差をこれからどうしていこうかとか思ってたんやけどな…」

「案ずるよりは産むがやすしってか?」

「そうやな。全く心配いらんかったな。もう可愛くて可愛くて仕方がないわ、病室から出る時もう寂しくて、子供と一緒におりたーてしゃーなかったわ。ずっと抱いときたかったし、もう可愛がりたくてたまらんな。」

「よかったなあ、自分の分身やな?」

「分身ちゅーかもう体の一部やな。」

「早!まだ今日で生まれて二日目やろ?てかまだ36時間しか経過してないやんけ。」

「いやいや、もう時間なんか関係ないな、もう生まれた瞬間からオレの一部や。」

「ははは、そうかあ、そこまでいくともうのろけにしか聞こえへんな、まあそれはなんぼでも聞いたるけど。確かに可愛いなあ」

「あれはもう、ほんま奇跡やわ、人体の神秘や。神のみぞできる業やな。」

「え?」

「だって初めもうこんっなにちっこかったからな」と人差し指よ親指を丸めてちっささをアピールして、

「それがちゃんと体ができて大きくなってきて、産まれるんやから、もうホンマ奇跡や」

「ああ、それか、それは確かにそうや、遺伝学上のものやろうけどな、僕らにはサッパリや。」

「それだけに神々しいな」

「ああ、そうやな、自分の子供はとりわけ可愛いんやろうな、望んで産まれた子やからな。」

「いや、オレはどちらかというと産まれてからやけどな。」

「そこはそう言っとかんか、子供は両親やその両親たちに望まれて産まれてくるんや、そうやろ?」

「まあ確かに、お母さんとかはまだかまだか言ってたし、嫁の両親なんか産まれてすぐ飛んできたしな。」

「そうやろ?お前だって何時間もマッサージしたりびびったり感動したりして一緒に分娩室で頑張ったんやろ?それは少なからず嫁さんのためかもしれへんけど、元気な子を産んでもらうためでもあったんやろ?やっぱりお前も望んでたんやんか。そうじゃなけんと、8時間も分娩室におれるかいな、門外漢の僕ら男が。」

「そうやな、そう言われるとなんか自信つくな。」

「頑張れよ、新米とうちゃん。」

「ああ、頑張るわ。」

そうして、もう一人の幼馴染の親友Aに連絡して、(まだしてなかったのが驚きですが)今日は解散となりました。

新居移動パーティーができればいいな。みたいな事になっています。

その時は西神戸に住んでいるA夫妻とM親子と6人でパーティできればいいですね。

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2013年11月16日 (土)

そして面会へ

ベビー服を購入して、そこからM宅へ向かいました。

ぬお!あと少しで16時になるではないですか…電話して、待ち合わせは遅らせてもらったものの、それにも間に合わなさそう。

それでも、従業員さんを呼んで一緒に選んでもらったのは、自分でもファインプレーだったと思いました。

購入しておいたお祝い袋を信号待ちの間に記入してお金を入れて用意。そのまま、M宅まで突っ切りました。

おかげで、M宅から産婦人科までは短かったらしく、16時半にはちゃんと到着できました。

今思えば、僕の性格を知っているMが多めに時間を見繕ってくれていたおかげだろうと思います。

やっぱあいつは僕にとっては他の奴とは違う。

遅刻を詫びたら「いや、全然、大丈夫や16時半って言っておいたから。」

かく言う僕は、プライベートでは遅刻しかしたことがないといういい加減さ。何十分なんて事はないけど…

産婦人科は今日はワックスがけの日だったらしく、本来15時に行けるはずが、16時半にずらさなくてはならなくなったそうです。

が、行ったときは、まさに今からワックスがけが始まるところでした。

仕方がないので、僕とMと嫁さんは喫茶スペースで待つことに…

「Fさん来てくれてありがとうございます。」

「いやいや、全然、むしろ早く赤ちゃんみたいぐらい。可愛いやろなー」

「まだ見れるんちゃいます。」

「マジかいや、オレも見たいんやけど。」

「見てきたら?いま寝てるで。」

という言葉を聞いてから、Mの嫁さんを残して二人して赤ちゃんの寝てるところへ。

「あれか?」と、真ん中の赤ちゃんを指さすと…

「えっとー…ああ、多分そう。え?ああ、そうそうこれこれ、こいつがオレの子や。」

「何でそんな分からん感じやねん。」

「いや…昨日嫁から出て来た時は、なんか、難産の影響か何かでもっと頭がエイリアンっぽかったんよな。今見たら大分治ってきてて。助産婦さんとかも『えらい頭長いなー』とかって突っ込んでたし。」

「ちょ、お前そんなん言われて別に何ともないのん?」

「え?いや、ほんまに長かったからな、むしろ面白かったわ。」

「自分の子やのに?」

「まあそれでもおもろいもんはしゃーないやろ。」

「でも、治ってきたんやろ?」

「ああ、医者が言うにには治るって言ってたからなあ。別に心配してないけど。」

「ふーん。でもMに似てるなあ、目元そっくりやないか。」

「そうか?なんか良くわからへんわ。」

「ミニ版のMやな」

「そうかな?輪郭とかは嫁みたいなんやけどな」

「ああ、それはそうやな、可愛いなあ。」

「めっちゃかわいいわ、横の奴らよりとびぬけてるわ。」

『横の子らもかわいいけどな。』と思ったけど黙っていました。

一しきり観賞して、喫茶スペースに戻ってきました。

「昨日ホンマオレらんところが長くて、なんか知らんけどオレらの後に2件あったのに2件とも先に産まれてたからな。」

「え、同じ日に?」

「そうそう、先に『おぎゃあおぎゃあ』って聞こえてくるから、正直もう、うちらもいいかな?とか思いかけた。」

「いいかなってどういう意味?」

「いや、もう帝王切開に切り替えてもらおうかなって」

「え?分娩中にそう思ったってこと?」

「うん、でも今は頑張って良かったって思う。」

「帝王切開ってお前ホンマに思とったん?」

「うん。」

「…」Mは黙っていましたが、何を思ったのか。

ワックスがけが終わって病室(?)に戻る事になりました。Mと戻ると、嫁さんが赤ちゃんを車ごと連れてきました。

『近くで見るとよりちっちゃくてかわいい』

本当は『抱っこさせて』と言いたくて仕方がありませんでしたが、父親のMを差し置いて僕が抱くわけにはいかないので、我慢しました。

そして話の流れでMが抱っこすることになりました。

Mは三男で、下に兄弟がいなく、親戚にもいなくて、子供をだっこする事が無かったそうです。なので人生初抱っこ。

めちゃぎこちない。

そんなそんなガチガチにならんでもええのに。

そのぎこちなさにおかしくて、今日のところはMだけでいいか。と思う事にしました。

病室を辞去する前に「Fさんも抱く?」と嫁さんに言われましたが。

「いや、今日はいいや、まだMがあんなにお父さん初心者なのに、独身の僕が抱いたらあいつの立場がないからな、僕は弟や妹の歳が離れてるし、従弟や、大学の友人たちのも入れたら結構抱っこしてるから、抱っこぐらいはうまいよ。だからMが慣れた頃にすることにするわ。」

と言って今回はやせ我慢する事にしました。ちっこいちっこい命を抱っこしたいけど、それは我慢。

だってMがガチガチで緊張しまくりだから、赤ちゃん泣き出すし…さすがに出しゃばれないやん。

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2013年11月15日 (金)

まさかの電話

今日は休みで、昨日ちょっと無茶をしたので、今日は昼過ぎまで体力回復に務めました。ただ単に眠っていただけですが…

日付が変わってから帰路について、そのまま寝ればいいのに、ちょっとビジネス雑誌を読んで、小説を少しだけ読んで…

ていうか読んでて意識が無くなっていました。

何度か目覚めたのは記憶しているのですが、その度に『今日は仕事休みや…』と思い直して眠りました。良くない傾向です。

仕事が休みの朝に、『仕事の日に寝過ごした』みたいに目覚める時は、大概が精神的に疲労している時で、そういう時は精神力を保つために、極力仕事しか考えないようになります。

表で笑っていても、心の中では『何かミスしているのではないか、何か失敗しているのではないか。忘れてしまっているのではないか…だとしたら何か?思い出せ思い出せ、考えろ、昨日・一昨日何があった?何をしようとした?この先何があった?』

こんな事ばかりを考えています。疲れてくると忘れたり、ミスしたりというのがありがちなので、優先順位の高い順番から消化するようにしていますが…それでも忘れる時は忘れます…

仕方のない事なのかもしれないですが無い方がいいに決まっていますからね。

そんなこんなで、仕事に意識が残ったまんま…ビジネス誌なんて読んだのが余計に悪かったのかもしれませんが…そのまま眠ったために仕事モードで目が覚めたりしたのだろうと思われます。

とはいえ、休みである事をすぐに思い出して、『ほんまにそうやったっけ?あ、そうや、昨日引き継ぎ書いて帰ったわ…って昨日やな?あれ。そうそう昨日や、今日は休みの日やった…』と安心して眠るのですが…

その後、一度トイレで起きて、もう一度眠りに就いて、起きた時には13時前でした。

『そうか、もう13時か。』と既に当たり前になった、目覚めて時計を見た時に、文字がにじんでいない状態に『やっぱ手術してよかった…』と今日も思いながらも

『僕の休日はいつも昼過ぎから始まるな…』と思い、起き抜けに朝食として買っておいたメロンパンを食べ、空になったペットボトルを見て、体をひきずりながら、部屋の外側に置いているウーロン茶を取って、ついでに空のボトルを専用の入れ物にいれました。

前にいた店に電話を入れ、確認して、行きました。

後任の後任に、ある程度の教育をして、アドバイスをしている途中に一本の電話がかかってきました。

親友Mからでした。

「ああ、F?いやな…昨日あれから上司から電話がかかってきてな、今日人がキープできたから、もし必要なら休んでもいいですよ。って言ってきたから、休みになったんやんか。それで、もしあれやったら、お前一緒に見舞いに行かんかな?と思ったんやけど?」

「まーずぃーでぇー!行く!行きます!何時に行けばいい?」

「そーやな、16時に来てくれって言ってるから、15時ごろにこっち来たら?」

「そやな、そうするわ、んじゃそういう事で。」

と、突然降ってわいたように、赤ちゃんに会える事になりました。

この後、西松●とダ●ソーに行こうと思っていた矢先の出来事で…『そういえば、まだお祝いのお金銀行から下ろしてないわ…』

まだだから何も用意していない状態でした。

しかし、まだ何も知らない後任の後任に、教育するチャンスもそんなにないので、今日のうちにもう少しやっておきたい…

結局、教育は15時半までかかり、そのまま慌てて銀行に…

貯金をおろして、●イソーでお祝い袋と、店でいる小物を買い、その隣にある■松屋に行きました。

先日逃げ帰った訳の分からない空間に…

今度は従業員さんに聞くことにしました。いろいろ質問して、教えてもらいながら

『えー…赤ちゃんの服ってこんなにちっこいのんか…可愛いなあ。』

と思いながら、写真でしか見ていない赤ちゃんに何を着せようか何故か僕がわくわくしました。

結果、セットになってる1歳ぐらいの子の着れる服を選ぶことにしました。

アンパン●ンとミッ●ーとス●ーピーに、すげー悩みました…

アンパ●マンはフードまでついてて、ア●パンマンになれるようになっててめちゃかわいい。

●ッキーは水色で男の子カラー。スヌー●ーは個人的には好きなので、●ヌーピーにしたいのですが、ピンク色で女の子っぽい。でも白が基調なので、それ程でもないかも。

予算的に、三つとも買う事はできないけど、二つは買えそう。

いろいろ悩みましたが、アドバイスが効きました。「スヌ●ピーは男の子でもいけると思いますよ」今思うとアドバイスでもなんでもなくただの主観ですが…

「そうっすよね!」と言って快く二つを持って行きました。

あ、もう一つはアンパンマンに早々に決めていました。外せない感じに想像してしまったので。

そうして、二つを購入して、意気揚々とM宅に向かうのでした…

長くなりましたので、続きはまた後日。

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2013年11月14日 (木)

親友Mが父になった日

8時過ぎぐらいにメールが入ってきました。

『ん?この時間にメールって誰やろな…?』

『もしかして…Mか?いつなってもおかしないしな…』と思いながらメールを拝見。

!!まじでMからです。

[7時57分に産まれたで]と赤ちゃんの写真まで添付してきていました。

さすがに、勤務中なので、電話する事はできませんでしたが、後で電話をしました。

「おめでとう、やっと産まれたな。どうや、気分は?」

「おう、ありがとう!色々頭の中にはあるけど、もうフラフラやな…」

「どうやったん?結構大変やったんか?」

「そやな…昨日0時前に入って…いや陣痛始まったんが、22時過ぎぐらいで、そこから産婦人科行って、それからあの時間やからな…。」

「結構難しかったん?」

「そうやな、難産っちゃあ難産やな。ちゃう方向きかけてたし、いろいろ大変やったなあ。」

「そうなんか」

「それに、オレ取り出すとこも見てたしな。」

「もしかして、分娩室入ったん!?」

「ああ、立ち会ったがいや」

「マジか、そりゃあすごかったやろ。」

「おう、すごかった、あれはもう感動やな。」

「夫婦で乗り越えた難産って感じか?」

「そうやな…でも、オレはただマッサージとかしてただけやけどな。単語で言うたらめっちゃ少なかったと思うで、『ここか?』『もうチョイ上か?』『もっとか?』とか、そんなんしか言って無かったと思う。」

「それでもそれ、8時間もようやったなあ。」

「必死やったからなあ、気が付いたらそんだけ経ってたって感じやけどな、それでも終わってから長かった思たわ。」

「すごい事やな。」

「いやほんまそうやわ、鼻からスイカってホンマよう言うわ。」

「そこ!?まあええわ、でも普通分娩やったん?」

「そうやな、普通分娩で、健康に産まれたわ。」

「それは、いい事やん。良かったなあ。」

「ああ、良かった、どっちも無事で、それに、オレに似てるって言われてるし、なんや可愛くて…早くも親バカっぷりを発揮し始めてるんやけどな。ツレ周りに写メ送りまくってるし。」

「ああ、あれそんなにバラ撒いてるんや…」

「もう可愛くて仕方ないわ。」

「じゃあ僕いつ行けるかな?明日休みやねんけど?明日行ってもいいん?」

「え?明日?いや、とりあえず、明日オレ仕事やからな。」

「そうか、そんならまた電話してええ時にするわ。」

「そやな、嫁に言っといてもええんやけどな、オレがおらんと来てもなんか変やろ?」

「そりゃ当たり前や。」

「それに、結構時間かかったからオレもそやけど嫁はめっちゃくたくたな感じやったしなあ。もうちょっと待ったってーな」

「そうか…分かった、疲れてるんやろうから、また準備ができたら連絡くれる?そしたらそこから行ける日言うわ。」

と言う感じで電話を終えました。

おめでとう。

Mもついに親になったのです。新米お父さんに幸あれ…いや、新米両親に幸あれですね。

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2013年11月13日 (水)

ガスコンロ

うちは、築60年にもなる古い日本家屋ですので、オール電化にも縁遠く、また興味もさらさらない感じなのですが、数年前にコンロを買い替えると言う話になりました。

その時に、僕は思い切ってガスコンロではなく電気コンロにして、オール電化にしたら?と言ったのですが、ガスコンロはコンロのユニットを取り換えるだけで一万円ほどでできるとの事。

ところがオール電化の場合、コミコミで100万円ぐらいかかるとのこと。100万円の中には、当然太陽光発電システムとかもあるみたいだったのですが、お風呂も変えなくてはいけないとの事で、当時お風呂は…『それならそれもすればいいやん』のレベルであったのにもかかわらず、「お金が無い」の一言で、オール電化などは一蹴されてしまいました。

当然、お金はかかるけど、お金は沸きモノです、働いてさえいれば、手に入る。今の社会システム上ローンなんぞ当たり前ではないのか?

と思うのですが、それを良しとしないのが、ほかならぬばあちゃんなので仕方がありません。

目の前の事だけを考えれば、一万円だけで良いのだろうと思います。でも先々の事を考え、今の家をリフォームしながら使っていくのであれば、そういう投資はひつようだったのではないか?と思ったりしましたし、実際いくらか自分も出すとは言ってみたのですが…説得の甲斐なく、一万円でユニット取り替えと相成りました。

そのユニットですが、最近すぐに切れてしまいます。ガスが。

朝『さび~!!』とか思いながらガスの点火スイッチを入れるのですが、その時は点火するのですが、15秒ほどで消えてしまいます。

突然消えるので、当然のようにアラームが鳴ります。仕方がないのでスイッチをもう一度押して戻し、更にもう一度点火スイッチを入れます。

そうするとまた15秒ほどで消えてしまってアラームが鳴るのですが、一人分~二人分ぐらいのみそ汁なんて30秒もあれば温かくなるので、スイッチを戻すだけです。

それがもう二ヶ月ぐらい続いていて、今となっては、失火アラームを目安に温めるのを止めてるぐらいです。

別にガスの配管がおかしい訳でもなく、スイッチが壊れている訳でもないのですが、こんな事が続いてて…

僕は別にいいのですが、ばあちゃんなんかは、90歳手前で…元気ではありますが、それでもやっぱり体力的なもので、火をかけたまま寝てしまったりとかもするし、この前はそれでフライパンを焦がしてしまってたので、やっぱり危ないと言えば危ないので、ガス会社に見てもらわないといけません。

こればっかりは…僕が見るんじゃなくて、ちゃんと業者に来てもらった方がいいですからね。

事故がある前に、故障は直しておく必要があります。

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2013年11月12日 (火)

回転座椅子の極意…?

こないだ購入した座椅子ですが、回転するのですが、これまで全く回転するという利点が生かせていませんでした。

というのも、一方向にしか向く用事が無く、ていうか座椅子に座って前を向いてあれこれするので、別に左右に用事がなかったのです。

というよりも、自分自身の中で、回転する事をそれ程重要視してなくて…じゃあなんで回転するのを選んだんだと言われそうですが。

事実として、回転するかどうかはそれ程問題では無かったんですよね。回転じゃなくても、「左右に向きを変えられる」ぐらいで良かったんですよ。

なまじ回るもんだから、それはそれでストッパーも必要だったりします。

そんなこんなで、「回る」と言う機能が、便利機能だという認識が甘くて、いや、むしろ不便な機能としか考えてなかったのですよ。

ところが、今回掃除をした時に、掃除機をかけようと思って、座椅子のサイドにパソコンを持ってきたのですが…これまで、絨毯のほぼ真ん中上にパソコンがあって、座椅子と向かい合わせで置いていました。座椅子はというと、半分絨毯をかむような感じで座椅子を置いていましたが、絨毯の上からパソコンをどけて、座椅子の右側に並べる様に配置しました。

そして、掃除機をかけはじめたのですが…いつものように吸い込む威力が強すぎて、一定の時間掃除機をかけていると、必ずと言っていいほど、ゴミ捨てサインが出るのです。それだけゴミが吸い取れてるって事なんですが、なまじ威力があるというのも考え物です。

掃除機の話はここまでにして…

要するにこれまで、パソコンが部屋のど真ん中を位置してて、ノートなので動かすのは簡単なのですが、座椅子の位置は動かしたくなくて…

それでそのままになっていたのですが。この度どかしてみて、たまたま横に並べた時に、ふと考えが過りました。

『あれ…もしかして、真横に置いてても座椅子が回転するからパソコンの方にダイレクトに向ける?もしかして…』

『ていうか、パソコンなんで今までこの位置?座椅子が回転するならもっと端の方に寄せとけば、めちゃ広く部屋が使えてたやないか…』

『バッカやな~何で今まで気が付かなかったんだろう』

これまで、ソファがあって、ソファは確かに横長だったから、サイドに持ってくるスペースなどは存在しなかったけど、それに比べて小さな座椅子ですので余裕で持ってこれる。

それなのにパソコンとかはそのままで使用してた。というのが現状。

実をいうと、これまでのパソコンの位置、ベッドから寝ぼけ眼で起き上がって出口に向かう時に、何度も蹴飛ばしそうになった…いや事実として蹴飛ばした事もあるぐらい邪魔になっていたのですよ。出口とベッドを結ぶ一直線上に位置するパソコンは毎朝寝起きて、眠たげな眼を擦り擦り、通過するには、ちょっと難易度が高い。あと、起き抜けでボケボケだけど、無理矢理にも集中を要求されたりします。

そんなにやりにくいのに、ずっとそのままだったのは、考えてなかったからでしょうね…

とにかく、今の位置になって、右を向けばパソコンが前を向けば、広いスペースが確保されてて、これからこたつを出すのに丁度いい感じになったので、ちょっとうれしいです。

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2013年11月11日 (月)

今日は休みでしたが…

午前中、少し前のお店に行ってきました。皆さん一様に元気そうで何よりでした。

とはいえ、問題は山積のようで…

僕が二人いたらいいのに…と思うのですが、二人いたら更にもう一人欲しくなってくるに違いありませんが…

今僕は自分の店の事で割と手一杯だったりしますので、できることであれば助けてあげたいのですが、申し訳ないですが、僕にできる範囲の事でしか助けてあげる事はできません。

実に歯がゆい思いですし、今日少し売場を見ただけで切なくなりましたが…必要以上にあれこれ言うのは止めておこうという思いもあって、とりあえず、自分ができる事をしてあげるという事で、それもそんなにできないので期待はしないで欲しいという思いと…つまりはジレンマを持ちつつも、時間は刻一刻と迫ってくるので、ある程度は割り切ってやっていかなくては、どちらも本気で相手していると、潰れてしまいます。

それよりも、間近に迫った年末商戦をどう乗り切るかという事の方が課題となっていたりします。

忙しくなる前に親友の子供は生まれてほしいものですが…まあそれは置いといて…

あと十日もするとボージョレ―が解禁になるし、それが終わればもうクリスマス・年末年始…七草・十日戎・小正月・節分・バレンタイン・決算セール…

これからは息つく暇もない感じになっていくんだろうと思います。毎年の事ですが…

大変だけど、大変大変と言ってられない、何とかして乗り越えて行かなくてはいけません。

毎年違う。出し方や流行、置く商品だって変わってくる。

今年倒産してしまったところもあるし、新しく帳合を入れたところもあります。

新人に毛の生えた頃は、訳が分からなくて、考えるのじ時間を労しましたが、今ではそうでもありません。それなりには考えますが、筋道立てて考えられるようになったという事でしょうか。

今年は、実はちょっと楽しみだったりします。何も資料が残ってないのがちょっとアレですが、それはそれで割り切ってしまえば、何とでもなる感じです。

それはさておき、久々に、仕事着で前の店に訪れたのですが、みなさん一様に「Fさん痩せましたね」とか「髪型がオシャレになってますね」とお褒めに預かりましたが。

社交辞令と取っておきます。髪型はどうとしても、痩せてはいません。残念ながら、むしろちょっとお腹のお肉が増えてきて、『そろそろ筋トレでもせんとまずい』と思っている頃なので…

にもかかわらず、今日もラーメン屋に赴き、超こってり系のスープのラーメンの大盛りと、チャーハンセットを頼んで食べてしまいました。

いや、正直きつかったのですが、何とか食べきりました。チャーハンがいらんかった…

晩御飯いらん感じだったのですが、それでも、それも何とか詰め込みました…

『これ、この状態、恐らく朝ごはん食べられないな…』と思いながら今があるのですが…胃腸薬を飲んで寝る事にします…

こんな調子なので体重も増えるんでしょうね。

精神的なショックから食事が喉に通らず、体重が落ちに落ちた時が去年の夏。そこから春に少しずつ持ち直して半年。ようやく精神的にも少し落ち着いてきたのだろうと思います。

少しずつだけど、確実に前進しています。まだ全快とは行きませんが…そもそも精神的に成長期にある今は、全快などという言葉は当てはまらないでしょうが…

肉体的には成長期などとうの昔に過ぎていますけどね。

しかし、社交辞令に『え?そう?』とかちょっぴりでも思っていないで、筋トレでもするようにしようと思います。できれば、かつてのような腹に戻りたいものですが…

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2013年11月10日 (日)

電波腕時計が…

何年使ったかな?前の店がOPENする直前に買ったから、2年半ぐらいかな。2980円だったカシオの電波時計、20気圧防水。

残念ながらG-SH●CKではなかったのですが、安いし、頑丈だし電波時計だから、時間がずれないというのが魅力で、以前ここでも、いい買い物をしたものだと書いたと思うのですが。

ついに、変な時刻しか表示しなくなりました…

ていうか、電波をキャッチしても、すぐに元日に戻ってしまいます。

うーん…これって電池切れって事なんだろうけど。

仕事の時は、必ずこれを使用していたので、なんとなく違うのを付けるのが寂しい気がするのです。

電池を入れ替えればいいのかもしれませんが、そうなると20気圧の保証は無くなる訳で…

いや、僕ぐらいの器用な人間であれば、ちゃんと電池ぐらいは変更できるでしょうが、その手間が大変というか、何というか。2980円であれば、ちゃんと元は取っているのでは…?とか思ってしまう始末。

この時計を使用するまで、アナログ時計を使用していたのですが、今の時計はデジタル表示で…

確かに、デジタルに慣れるとアナログは見にくいですね…

なので、次回買うならやっぱりデジタルかな?とか思ってしまいます。

カッコいいかどうかで言うとやっぱりアナログですけどね。どちらもあるのであれば、それはそれでいい感じなのですが…

ちなみに、今回電池が無くなってきて、いろいろ考えてみたのですが、いろいろ考えた中のことなのですが…

要するに、電池を入れ替えたり、新しいのを買うとしても、その間、腕時計なしという訳にはいきませんので、その間をどうするかという事を考えたのですが。選択肢として…

①既に電池切れで、放置している以前の時計を、電池を交換して使用する。

②とりあえずドライバーだけ持って出かけて、駐車場で、今使ってるのの電池を確認、同じのを買ってきて入れ替える。

③100均へ行ってその場しのぎっぽいのを買ってくる。

というのを考えたのですが…

ふと、『半年ほど前に買ったG-SHO●Kがあったぞ…?』

と思い出しました。それは、買ったはいいものの、電波でもなければタフソーラー電池でもない、ただG-S■OCKってだけの代物で、デザインもあまり僕好みではなかったというか何というか…ネットで失敗したタイプの買い物です。

次●-SHOCKを買うなら『タフソーラー電波時計にしよう』と思っていたのに、にもかかわらず、違うのを買ってしまいました。

というのも、『タフソーラー 電波時計 G-SHOC▲』で検索をかけて出てきたから、そうだと思い込んでたのですよね。

カラーで言えば赤が好きな僕ですが、何でもかんでも赤を取り入れると、最近目立ってしまう事に気が付いたので、違う色がいいと思って青色を見たら…

『カッコいいやんか…』ってなって…

そうそう思い出しましたが、その時計はズバリ『アナログ/デジタル』表示で、どちらも表示されています。

それはいいんだけど、やっぱりデザインがいまいち。

しかもLEDライトはオレンジだし…

青を基調としてるから、LEDもブルーだと思うのが普通ですよね。でも違ったのです。

ちなみに値段は確か9000円弱だったと思います。

写真で見た時よりも実物はごつくて、青も何か目立つ。ていうか蓄光塗料が針に塗ってあるので、電気を消すと針が見やすいのですが、そんならLEDライトいらねー…って感じです。

デジタルの使い方は普通のG-SH●CKと同じなので、不便しませんが…

つまり、それを今度仕事用にして、新しいのを買いたいな…なんていう野望が出て来てたりして…

アナログ時計のG-SH●CKは初めてなので、ちょっと針の合わせ方が分からなかったり…

ちょっといらってみて慣れておかないと…

あの時計は不慣れだし、デザインも何か嫌だけど、これを使い倒して、新しいのを買うとなると、ちょっとテンションが上がったりします。もしかしたら、使ってるうちに好きになるかもしれませんしね。

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2013年11月 9日 (土)

不思議な感覚

今日は、仕事を早めに切り上げて、親友に息子ができるかもしれない日だったので、それに備えるようにすることにしましたが…

どうも今日にはならなかったみたいです。次は『出す』との事ですので、次こそ本当に産まれるんだろうと思います。

上司から「子供服とかもらうと印象強いから、そうするといいで。」との事。

そうなのか。今まで三度ほどあったけど、そのすべてがお金でした…そういうのって印象に残りにくいのかもしれないですね。だってみんなお金だろうから。

とはいえ、印象に残る必要も無いと言えばないのですが…いい贈り物をする人と思われても、何てことないですし、後々大変になっても…いや、ならんだろうけど…

いざ、赤ちゃん服を買おうとしても、何がいいのか分からない…今日については、お店に行ったもののおめおめと逃げ帰ってきました。

家に帰ってきたら…まだ18時代です。

『おお!なんて早く帰ってきたのだ…』

そのまま晩御飯を食べて、仮眠を取る事に…

ふと気が付くと、23時です。あっという間…と思うかもしれませんが。

僕の感想は違いました。

『4時間もがっつり寝たのに、まだ今日やんか…』です。

いつもそうなのですが、なんやかんやして、寝ようとするときは24時を回っています…

4時半に起きるので、4時間程度眠るのですが、

今日は何と既に4時間眠る事ができました。起きたらいつも出勤に向けて動くので、起きてもまだゆるゆるとしていられるのが、なんか嬉しくて、ラッキーです。そして、なんか不思議な感覚になります。何か、今日休みだったような…実際は疲れも十分あるので、休みとまではいきませんが、休憩時間が長いというのは、やっぱりそれはそれで不思議です。

親友Mの予定がずれたおかげですね。いいのか悪いのか…悪かないですが。

沢山眠れるというのは幸せな事ですね。

昨日も休みだったので、しっかり眠る事ができましたが、まさか連日でしっかり眠れるなんて、思ってもみなかったので、やっぱりMさまさまなのかもしれませんね。

しかし、次は赤ちゃん服を用意するのがちょっとしたハードルです。

何買ったらいいかという情報とか、あと+αいくらお祝いすればいいか…

そういうのも、もっとちゃんと調べておかなくては、ですね。お金だけで今回まできているので、僕にとっては特別な友人に特別に。

今日だったら遅かったところです。

産まれるまでにちゃんとその辺詰めておこうと思います。

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2013年11月 8日 (金)

親友Mが父になる日

保育園児の時から知っている親友Mですが、もうすぐ子供が産まれます。

奥さんは11歳も若い…つまりは下の弟と同い年の嫁さんがいてるってことなのですが。

それぐらい離れた嫁さんができるぐらいに僕らは年齢を重ねたのか?と思ってしまったりもします。

予定日は11月の頭。という風に聞いていたので、もう秒読みには違いないのですが、11月に入ったあたりから、僕もいつ電話があるかと思ってドキドキしているのですが…

まだ連絡が無いので、Mに電話して聞いてみましたが。

「いや、もうそろそろのハズなんやけどな、まだ兆候も無いみたいやな。詳しくは知らんけど…」

「そうなん?兆候とかあるん?産まれる時は突然とかじゃないん?」

「そうなんやろけどな、なんか事前にこれぐらいっていうのが分かるみたいなんやけど、それがまだやみたいに医者が言ってたな。」

「へぇー…何やいろいろあるんやな。もうすぐお父さんやな?楽しみ?」

「え?うーん…楽しみかどうかでいうと、別に楽しみでは無いな。」

「そんなもんなん?だって自分の血を分けた子ができるんやろ?なんかドキドキするんちゃうん?」

「ああ、そういうのは確かにあるんやけど、そうじゃなくてな、何ていうか、どうしたらええんか分からんのよ。」

「出産に至って?そりゃあ男はそういうの分からんもんな。」

「それもそうなんやけど、父親っていうのがも一つ分からんっていうか、赤ちゃんとどう接していいのか分からんねん。」

「え?どうって、そりゃあ、お風呂入れたり抱っこしたり寝さしたり、ミルクあげたりとか、そりゃいろいろあるやろ。オシメかえたりとか。」

「まあ、そうなんやけど、オレこれから父親になるんやけど、覚悟っていうか、ちゃうな…そういうんやなくて、こういう風に育てて行こうみたいなんが無いから、なんていうかな、足元が定まらんっていうか…」

「なるほどな、闇の中に何も知らんと足突っ込むみたいな感覚か?」

「そう!まさにそれ!」

「そりゃなあ、一人の命を預かる立場になるんやし、育て方次第で吉にも凶にもなってしまうからなあ、不安といえば不安やろうけどな。親の背中を見て子は育つんやろ?Mやったって、いちいちお父さんに何か教えてもらった感じじゃないやろ?」

「まあそれはなあ、とにかく楽しみっていうよりも不安な感じはぬぐわれへんわ。」

「そうか、でも早く産まれてほしいなあ?きっと自分の子供は可愛いで。これから未来いっぱい希望いっぱいで産まれてくるんやから。お父ちゃんが迎え入れたらな。」

「…そうやな。」

「んじゃ、今日はまだかどうか確認したかっただけやから、産まれたらまた連絡くれや。」

「おう、わかった、連絡するわ。ほんならな。」

と言って電話を切った。

Mがお父さんになる日が近づいている。

そうか、ついにMも…と思うとなんか嬉しくてドキドキします。僕は何て呼ばれるかな?『Fのおっちゃん』かな?なんか嬉しくなる。早く見てみたいなあ。

Mの分身みたいなもんやから、僕とも気が合うかな?大きくなってきて一緒に遊べたらいいなあ。

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2013年11月 6日 (水)

猫日和

昨日は、仕事も休みで、何となく寒くもなく、暖かくも無かったのですが…

昼過ぎぐらいには、ちょっと外で本でも読みたくなったので、庭に出て、椅子に座って本を読んでいたら。

猫のカンナが現れました。

カンナは、少し前から調子が悪かったのですが、最近なんだか持ち直してきて、少しずつ元気になってきました。

『…治ったのかな?それにしてはあんまり元気ないな…』

と思っていたのですが、今日は、僕が本を読んでいたら、カンナの方から寄ってきました。

久々ににゃんこが寄ってきたので嬉しくて、ついつい撫でてやったりしたのですが…

自分が猫アレルギーだという事を忘れてしまっていました。

しかも今は冬毛との生え代わりの時期で…抜けかけの夏毛がもぅわぁー!っと舞いました。

完全なる自爆です…

くしゃみが出て出て大変な事になりました。

カンナは何が起こったのか分からない感じで、くしゃみをするたびに、警戒モードに入っていました。

あまり驚かせても可哀そうなので、自分の方から退散する事にしました。

そういえば、二三日前、台所で寝てたカンナを撫でてやったら喉を鳴らして喜んでいましたが…最近カンナが結構神出鬼没ですね。

カンナは三毛猫で、トラ猫なのですが、メス猫っていうこともあってか、すごく毛並がきれいなのです。

その辺のオス猫と比べても、小さくて、白い部分が多いので、可愛らしい猫です。小っちゃいところがより可愛い感じなのですが。

これまで何度も何度も子供を産んで増やしてきた厄介な猫でもあったりして…

でも、そろそろ歳だから、おそらくは年齢的にも前回の出産が最後だろうと思われます。それなのにあの子猫が、病気で出て行ってしまう事になるなんて、とてもかわいそうでした。

ばあちゃんの話では子猫がいなくなるまでずっと一緒にいたそうです。

そりゃそうよな、お母さん猫なんやから。

ミクロが死んで、子猫がいなくなったら、カンナは本当に寂しそうでした。

でも最近はまた元気になってきているので、このまま全快して、長生きしたらいいのになあと思いながら見つけたら撫でてやる事にしています。

そして、ミクロがいなくなったので、最近はクロがミクロのいた場所にずっといます。

さながら「オレがボスだ!」と言わんばかりの風体です。前から大きい猫だったけど、顎が生まれつき弱くて、ケンカをすると、いつも傷ついて帰ってきていましたし、どうも負けた感じでしたが…

後から出て来たミクロにボスの座を奪われ、少し前まで小さくなって生活していたのですが、最近は大きな顔をしています。

もともと大きな顔ですが…

クロはクロと名付けられていますが、黒猫じゃなくて、口の所が白いし、前足後ろ足どちらも、靴下を履いたみたいに白くて、なんか可愛いのです。しっぽの先も白いし、お腹も白い。それに実は黒いからわからないけど、よく見るとトラ猫なのです。黒い毛に黒いトラになってて…トラが無意味で何かおかしい。

カンナを抱いてからクロを抱くとめっちゃ重い。何というか、クロは、デブ猫ではないんだけど、全体的にでかいのです。

なのに狭いところが好きで、『お前そりゃ入らんだろ!』ぐらいの箱の中に入って、なんか得意げな顔をしています。無理に入ってるから、箱がみしみし言って破れてきていますが、それでも何食わぬ顔でそのまま入っています。あの箱は持ってあと二日ぐらいでしょうね。

あの得意げな顔がおかしいのです『え?入ってますけどなにか??』って感じでこっちを見るのです。あまり家では話さない僕ですが、ついつい吹き出しそうになります。

クロはオトンがその辺から拾てきた猫ですが、恐らくはタケオの息子だろうと推測されます。タケオは、前に僕が飼ってた猫で、賢い猫でした。飼ってる時はアホ猫だとか思っていましたが、他の猫を飼うと分かりますね、タケオがいかに賢い猫だったか。

タケオが死んで、すごく辛くて、もう猫は飼わないでおこうとしたのに、オトンや妹が間髪入れずに飼いはじめました。それがクロとミクロでしたが…

タケオの前はトラでした。トラも賢い猫で…まだ僕が赤ちゃんの頃、トラと遊んでいる写真がありました。

赤ちゃんの僕がトラにじゃれてて、トラが我慢している写真です。

トラは僕が8歳の時に死にました。その時は正直なところ、よく分かっていなかったと思います。

『またどっかからひょっこり出て来そう。』そんな事を考えていました。

思えばトラがいる頃、絨毯を表に引いていましたが、今の猫どもがいる間は少なくともそんなものは引けません。

恐らくはトラぐらいでしょうね、絨毯があってもそこで粗相を絶対しないのは…

ばあちゃんに聞いたけど、トラは一度も家の中で粗相をしなかったそうです。猫はみんなそうだと思ったぐらいだそうです。

すいません、僕が飼いはじめたタケオは初めの頃そこいらにマーキングしまくっていました…後々それは改善されるのですが…

何となく、トラが忘れられなくて、僕の中ではトラは友達だったので、大人になったら、トラみたいな猫を飼おうと思っていました。

本当はトラが飼いたかったのですが…

僕の猫好きの根幹にはトラがいるんですよね。

向こうは友達とは思ってなかったかもしれませんが…

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2013年11月 5日 (火)

前の山の思い出

僕の家の前には、通称『キツネの神社』と言われている神社があるのですが…

稲荷神社の一つなんだろうとは思いますが…正式名称「稲荷台明神」みたいですね。

子供の頃から「キツネの神社」として親しんできたのですが…

正直なところ、神社らしいものはなくて、何やらご神体らしきものが、灯籠みたいなのに囲まれて置いてある感じなんですよね。

相撲をとるような場所はあったと思うんですけど、神社らしき立派な建物は無かったように思うのですが、どうかな…もう二十年以上行っていないから…

もしかしたらあったのかもしれませんが、イタズラさえできない感じに鍵が掛けられていたのかもしれませんし、一応神社仏閣なので、祟りを恐れて、自分自身で記憶を封印してしまったのかもしれません。

いずれにせよ、僕の中で

『神社なんて言ってもボロッちいだけで、何もないやん…』という感想が残っているだけです。家の前なんで、またちょっと登ってみようかな?とか思ったりします。

神社(?)は山を登ったところにあって、ちゃんとした階段がある訳でも、参道があるわけでもなく、山の入り口に鳥居が5~6個あるだけで…

その鳥居がいくつも並んでる様が、子供ながらに不気味だったように思います。

不気味でしたが、子供の頃は遊び場の一つでした。

その山の入り口(鳥居)をくぐって、山に入り、参道(らしきもの)を通って山を登り、小さな御神体の入った灯籠みたいなのを超えて、本当に山の中を探検するのです。

持ち物は…

その辺に落ちてた木の枝を「剣」として振り回して、あちこちの木の枝にブンブンと葉っぱを切りつけたりしていました。

完全に毒キノコと判断できるきのことかもその枝とかで退治したりしていました。

今思えば何が退治なのか…

近所の友達や兄弟で行ったり、オトンと弟と三人で出かける事もありました。

樫や松や梅、桃、椛、ツツジ、柿に桜。いろんな木があって、赤松の下には結構食べれるキノコが生えていたりしました。シロタケかクロタケが多かったと思います。

オトンなんかはそういうのすごくて、コケを指さして

「お前あれ何かわかるか?」

と言ってきますが子供の僕には何が何だかさっぱりわかりませんでしたが…

そのコケを軽くどけて、みると…そこからシバハリというきのこが出て来ました。シバハリだけじゃなくて、いろんなきのこをオトンは見つけます苔の下や枯葉の下、木の陰木の股の間。ありとあらゆるところから見つけます。

スゴイ!!その時はほんとオトンを尊敬しました。

「これは似てるけど毒キノコや、食べたら舌がしびれる。」

「じゃあこれは?」と弟が毒々しい赤いキノコを指さして言うと。

「これはあかん。虫しか食べたらあかんやつや。誰も食べへんから味はわからん。」

「誰も食べへんのに毒って分かるん?」

「毒があるかどうか分かりにくい場合は首のところに指で擦りつけてみたらわかる、そないしたら、被れて来たら毒がある。何もなかったら食べれるんや。」

「へー!!すごい!」と弟と、オトンを心底すごいと思いました。

特に弟は子供の頃は体が弱く、学校も休んでばっかりでしたし、山にオトンと来る事も、僕よりも少なかったし、登ったところでしんどくなって家に帰る事も多かったので、その時まで、オトンがこんなにも山に知識があるなんて知りもしなかったのでしょう。

弟の目がキラキラしてて、オトンに「あれは?」「あれは?」としきりに質問していたのを覚えています。だって兄の僕はそれを見てちょっと悔しく思いましたからね。

頼られない事と…

あとは弟と食べられるきのこを見つける競争をしたりしましたね。僕の場合は、地面がもっこりしててもきのこが無いので、オトンは何をみてそんなのが分かるのかがすごく謎でした。

今でも分からないけど。

僕はそれにばっかり気を留めてて、普通に生えてるのを見落としまくり、弟に負けました。思えばいつもそんな感じでした。

柿を取りに行った事もありましたし、わらびを取りに行った事もありました。

夏はカブトやクワガタを取りに行きました。

少年時代は楽しい思い出もありました。

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2013年11月 4日 (月)

ここまでとは…そんな気もしたけど

半年ほど前、トラクターが壊れて、農作業ができないがどうのこうの…なんて話をしてたのですが、次の中古を購入するのが120万円程度かかるらしかったのですが。

おそらくオトンは貯金なんというものは苦手で、日銭しかもたない人なので、用意などできないだろうと思い。

オトンの出方次第では全額だしてもいいかな。と思っていたのですが。

自分の遊ぶ金は確保しながら「金はない」と言い、弟と僕とばあちゃんの三人にだけ負担させようとする腹積もりだったので、

頭に来て、お金を出すのを止めました。

ばあちゃんにも弟にもお金を出すな。と言っておいたのに…

それからグズグズしている間に120万のやつは売り切れてしまって、103万のが候補にあがってきました。

だからと言ってオトンも姿勢を変えることも無く、ただただ、「トラクターが無いと農作業できひん」と言っていただけでした。

あれば、確かに真面目に働きはしますし、一生懸命にやってることも認めます。その辺はちゃんとしているとは思いますが。

あまりにお金に対してなめすぎている!

103万になったところで、下の弟が…多少貯金があるものだから、自分が『貸してもいいで』といって手を上げました。

あれほど止めとけと言っておいたのに…

弟は弟でお金に頓着なく、四番目の子で、三男だから、あまりお金に苦労してこなかったし、末っ子という事もあって、道具に恵まれてきたので、物欲もそれ程ありません。

つまりは使い勝手のないお金がどんどん貯まっていくというのが弟の状態ではあるのですが。

そんな事は親は先刻承知しているので、よくお金を貸してくれと言われています。

それだけでもサイテーやと思うのに。

弟も辞めておけばいいのに「倍にして返してよ。」とか…

そんなの帰ってくるわけないのに…

貸した金は帰ってこないのを前提に考える事。帰ってきて前より増える事はまずない。

だから貸す時は利子なんてつけない方がいい。家族なんだし。その方がずっと帰ってくる確率は高くなるんやから。

それはさておき。

あれから月日を経て、さあ弟への返済はどうなったかというと…

「あれはお前の金で買うたから、お前のトラクターや。」

とオトンは弟に言い張っています。

つまりは、所有権を弟に譲渡するかわりに、借金は無かったことにしろ。と

そんな酷い話は無いだろう!!

それでオトンは飄々として毎日パチンコに行って遊んで帰ってきます。

弟は残業とかあって、8時半に出勤して、夜中の2時ごろに帰ってくる事もあったりして。趣味と言えば『釣り』なので、そんなにお金がかからないのです。

あまり遊ばない、趣味にお金がかからない。お酒も煙草もやらない。当然ギャンブルもしない。

となると、やはり貯まっていくんですが…

それでも、そんな仕事中心の生活をしてる人間から。自分は週6とはいえ7時間できっかり終了できる仕事。残業ゼロで何十年もやってきてて、その後は遊びに行く。酒も煙草もギャンブルもする人間が。

偉そうに、それも自分の末の息子からよくも巻き上げられるもんです。

今日という今日は本当に見下げ果てました。

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2013年11月 3日 (日)

できたらできたで…

10月からだったか、あまり興味が無かったので、忘れたけど、北播磨総合医療センターなるものが、僕の家から車で3~4分のところにできました。

できるまでの経緯は、ちらほらと耳にしましたが、確かな事かどうかよく分からないし、特に興味も無いので、ここでは触れない事にします。

今日話題にしようと思ったのは、

休みだったのですが、会社で使う道具を買おうと思って、いつものホームセンターへと車を走らせていた時の事です。

何となく虫の知らせがしたので、いつもとは違う道から向かったのですが…

いつも通る道との合流ポイントで、何やら混雑が…

それでも一応そのままに合流して、流れるのを待ってると、後ろから何やら『ドップラー効果』という単語を思い起こさせる音がしてきました。

つまりは後ろから救急車両が走ってきていたのですが…

先も書いた通り何やら渋滞気味の道路事情で…身動きが取り辛い状態ではあったのですが…

僕の方は前の車との車間を開けていたので、すんなりと道路脇に車を寄せる事ができましたが…

僕の車の横をゆっくりとサイレンを鳴らしながら通過していく救急車を見ながら、

『誰かやばいんやな…助かればいいけど…。』と思いながらも半ば他人事としてとらえていました。

当然、運ばれた人が誰かなど今でも分かりませんが。

通過の時も速度について疑問が無かったわけではありませんでした。

何でこんなゆっくりなのか。

事故を起こしたら本も子もなくなってしまうし、二次被害になってしまう可能性があるのは当然、救命救急に携わる人間としては考えなくてはならない事ではあるのですが。

『あいつら…もっと車寄せろよ!!』という憤りが、僕の前で往生しかかっている救急車を見ていると湧き上がってきました。

命に関係する重要な事なんだから、協力し合うのは当然。車の免許を持って公道を走るのであれば当たり前にしなくてはならない事のハズです。

見たところ、車間が空いてない訳でもありませんでした。

タイミングで、青信号に変わったため、寄せずに通過する方を選んだバカドライバー達が、寄せずに前の車が動き出すのを待っているのです…

赦されるのであればはっ倒してやりたい気分でした。

救急車であろうと、命が危なかろうと、所詮は他人事、自分の事ではないので、実感できないのは仕方がない事だろうとは思います。

先も書いた事ですが、僕だって半ば他人事で義務的に車を寄せたにすぎません。

でも、それすらしないってどういう事?救急救命の現場では、一分一秒だって無駄にしたくないハズ。

もちろん、そんなに切羽詰ってないケースの可能性だって考えられる。でも、そうじゃないとも言い切れない。救急車が救急車両として通過する以上、『急げば間に合うかもしれない』という思いで、病院に駆けつけようとしていると思うのが普通の判断なのではないでしょうか?

ただ単に自分が交差点を通過したいから。信号をもう一度待つのが嫌だから。もしかしたら、後ろの車に気を使って早く通過しようとした…なんていうバカげた理由で救急車を待たした奴もいたかもしれない。そういうのって、絶対違うだろ。

200mぐらい先で遅々として進まない救急車を見ながら、僕はそれでも真っ直ぐ走ろうとしているバカ運転手たちに軽蔑の眼差しを送っていました。

自分が救急車のドライバーだったらどう思うか考えたら分かるやろうに…

医療センターができてから、夕方も朝方も混むようになったあの区間ですが、それならそれで、利用する人間のモラルが必要になります。

こんな程度の常識、何でできないの?自分がされたら嫌な癖に…

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2013年11月 2日 (土)

女の怖い嘘

というタイトルの本が、電子書籍のおすすめ本コーナーのところに出てたので、何となく興味を抱いてダウンロードしました。

150円とかなり安価で、ページ数は130ページ程です。『これならすぐ読んでしまえるな…』

と軽い気持ちで購入。

小説では無い事は良く分かっていましたが。

「女の嘘」について書かれている本があるなんて、面白そうだと単純に思いました。

こういう本の常識ではあるのですが、テーマこそ「女の…」と書かれてはいますが、文章で「女性」を書く上では比較の対象が必要で、必ず「男性」についても詳しく書かれているものです。

本によっては「女の…」とか「女性の…」と書かれている割に男性の事の方が詳しく書かれているなと思う事もしばしばあるぐらいです。

で、今回僕が読んだ本には「コワイ嘘」なんぞ、一つも出てこなかったので、それがすごく残念でした。

僕が想像していたのは…愛憎がどうのこうの、さっき言った言葉の真実の意味は●●とかそういう感じの、背筋の凍る感じのかと思いきや。

そうではなく、あくまで読者は男性で、男性が浮気をしたら嘘がばれやすいけど、女性は嘘がばれにくくて、その理由は…

という話に始まり、結局は男は分からないけど、女には女の理由でちゃんと道筋の建てられた行動をとっているんだよ。

と言う話になっていました。

その中で、度々登場したのが、「男は女性をいい女だと思ったら、ヤリたいと思う」という言葉。

あのな…

盛りの付いた雄猫じゃないんだから。

誰しもが、いつもそんな事を思うというのは極端すぎるだろ…

残念ながら、僕は綺麗な女性を見ても、可愛い女性を見ても、セクシーな格好の女性を見ても、そう思った事はただの一度もありません。

そういう意味では、僕はそういう部分で未熟なのかもしれません。

一応言っておきますが、『見ただけでは』って話ですよ。そりゃあ、男なんで、綺麗だなとか可愛いなと思う事はありますよ。でもそれだけじゃあ、そんな事まで考えません。いろんなやり取りをして人となりを知ったらそう思う事もあろうかとは思いますが。

仕事がら、不特定多数の人を見る事になりますから、そんなので一々そう思ってたら、身が持ちませんよ全く。

それに、僕の場合、高校生の時から、今の職種をやっているわけで、お客さんと自分とでは、精神的な壁を作るという癖付けができてしまっていて。そういう風には全くみれないし、自分の価値観としても、そういうのどうかと思います。

プロ意識としてとか、社会人としての問題だろうとは思いますが。

仕事でなくても、普段の仕事がそんなだから、意識した事がありません。自分がそんな調子だから、他の男性だって同じようなもんじゃないのか?と思ってしまいますが。

「男は女性をいい女だと思ったら、ヤリたいと思う」というのは極端すぎて、『そんなんあんただけじゃないのか?』と言いたくなってしまいますが。

僕だって、結局は僕自身の事しか知らない訳ですから、自分だけが特別に劣っているという事は良くある事で…とりわけ自分にはそれが多いような気さえするのですが…

それはそれとして、そういう極端な事が書かれていると、本としてもどうかと思うし、それなりにナルホドと思う事でも疑ってしまうという事が言いたい訳です。

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2013年11月 1日 (金)

少しだけ感動した続編

原作を読んでからドラマを見ると、今回それにこだわって、「■スジェネの逆襲」という本まで読んでしまったのですが。

「オレたち花●バブル組」「オレた●バブル入行組」を読んで、ドラマ「半沢■樹」を見て、そこから更に「■スジェネの逆襲」を読んだので、結構長い時間このシリーズに触れていた事になります。

何が言いたいかというと。

ロス半沢になりかけたって事です。

以前から感じていた事なのですが、やっぱり長い時間一つの作品に触れ続ける事は良くないですね、いくらそれが名作であっても。

いや、名作だからこそ長くふれて居たいものなのかもしれませんが…

ちなみに「オレたち…」ではじまる二つは、面白く、あっという間に読み終えました。ドラマも高視聴率をマークしたというのも納得で、それなりに設定はいらってありましたが、面白かった。

それを見たのちに「■スジェネの逆襲」を読んだのですが。

これは、まだまだ続編あるぞ。と思い、続きが出るのを楽しみに待つことにしようと思います。

ちなみに、「■スジェネの逆襲」とは、題名とは裏腹に、逆襲などは全くなく、題名と内容とはほとんど関係ありません。逆襲とか書いてあるから。出向させられた主人公が逆襲するみたいな感じのイメージを持ってしまいますが。

そもそも主人公はバブル世代で、ロスジェネレーションではありませんからね。ロスジェネと言われているのは僕らの世代の事です。

内容については…かつて●イブドアが●ッポン放送を買収しようとTOBを仕掛けた時を彷彿させる内容が割と中心となっていて、分かりやすいと言えば分かりやすい感じではありましたが。

楽しむべきは、そこではなくて、その大局の中にあって、主人公半沢が、いかに動くか、そして銀行には帰れるのか、それとも更なる出向を命ぜられるのか。というところ。

先のライブド●のTOB事件(?)がなければ、内容の大半を理解するのには苦労しただろうとは思いますが。無理なくそれにのっとる形で話が進んだので、楽しむことができました。

ちょっと感動した半沢の言葉があって…半沢の持つ信念とは?という話になって、彼が話た言葉がこの二つ。

「正しい事を正しいと言える事、世の中の常識と組織の常識を一致させること。ただそれだけのこと、ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価される。そんな当たり前のことさえ今の組織はできていない。」

「仕事は客のためにするもんだ、ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。自分のためにした仕事は内向きで、卑屈で、身勝手な都合で醜く歪んでいく。そういう連中が増えれば、当然組織も腐っていく。組織が腐れば、世の中も腐る。わかるか?」

「ちょっと」とつけたのは照れ隠しで、本当は久々に心に響きました。

以前、「オレたち…」を読んだ時に記事にしたけど、あの終わり方については、自分自身も卑屈になりながらも、うまく適合して生きて行くしかないと思わされましたが。

当然それも大切な事の一つではありますが。

上の言葉は、甘っちょろい正論ではありますが、一つの希望でもあります。

『そうか、半沢直■はこれを信念として持ってるから、ああいう行動に出るんだな…』

「仕事において本当に大切なことは、自分が必要とされているという事であって、他には何もない…」

という言葉も刺さりました。

銀行から出向を命ぜられ、環境がガラリと変わったが、主人公の頭の中はより冷静に、物事を見極めて動けるようになっている。

本部営業第二部にいた頃から僅か数ヶ月しか経っていないにもかかわらず、主人公は更に成長している。

この作品のすごいところは、前作から数か月しか経っていないのにもかかわらず、主人公には10年ぐらいの歳月が流れたかのような成長を見せている。なおかつ、それだけの成長をしているにもかかわらず、別人のようには感じられないところ。

やはり半沢は半沢であるところがすごい。

前の二作があったからこそだけど、恐らく、三作目が一番好きな作品になるだろうと思います。あるのであれば、四作目は三作目ほどではないだろうし、失敗したら五作目は惰性になってしまう。

そんな事にならないように期待したいですね。

読者はいつも勝手ですが。

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