一年を振り返って
一年を振り返って。
無事過ごすことができました。悩む事も、悔しい事も、悲しい事もたくさんありましたし、逆に楽しい事、嬉しい事もたくさんありました。
思い出す事は楽しい事が多いかな?
人間、つらい記憶は忘れるようにできているようですが、それが、そういう事なのかもしれませんね。
辛い記憶といえば…
一昨年から続く事に、自分の中での決着はまだつけられず、今の店に来て、それなりに楽しくやっていますし、それなりに元気にやっています。
小さな失敗がたくさんあって、成功は目に見えないものが多くて、それでもやりがいありながら毎日毎日全力で過ごしてきました。
まだまだ、ズルズル引きずっている事はありますが、それでも時は流れています。
引きずっても目の前にいなければ、色あせ、やがては色無き者になってしまうんだろうと思います。
だけど、一度傷となってしまったものは、どうやって色あせる事ができるんでしょう。
少しだけ似ているだけの出来事にいちいち刺激され、知らないフリを心の中で決め込み、何もない風に装う。
思い出した時は、腕を上げるのもしんどくなる。
思い出さないように、仕事や他の事で頭の中を埋め尽くす。
でもこれって、僕だけがやっている事ではないですよね。
いいこと、悪い事たくさんあって、傷を受け止められるときまで、保留にして、何でも無くなった時に、最小限のダメージで済むように掘り起こす。
傷が深ければ深いほど、時間はかかるのかもしれないし、深く見えて、実際はそうでもないのかもしれない。
いや、傷を負った時期が遠ければ、傷はいくらか治癒されていくのか。近ければ深いままなのか。
みんな多かれ少なかれ心の傷を持っていて、それとうまくつき合いながら騙し騙し生きて行く。
嫌な事ばかりでもないさ、さあ次の扉をノックしよう…
すごく前向きな歌があるんだけど。
ノックする気さえ起きない程に痛めつけられたら?
今は、そんな事を考える必要はないか。
取りあえず。
一年振り返って、いい事沢山あった。傷は傷として、今後も付き合っていかなくてはいけないけど。
総合して一年はいい年だった。
また新しい一年があるけど、それもまあ、なんとか乗り越えて行くようにしよう。
なんとかなる。それぐらいが丁度いいのかもしれませんね。
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