非日常の効果
冬はスノーボードをしに出かけられるので、自分の中での非日常が作れます。
と、言う風に気が付いたのはつい最近になっての事で、以前から、確かにそういう事が大切だという事は分かっていたし、確かに今までもそれが日常において、大切である事は認識していたつもりだったのですが…
心が病んでた二年ほど前から、一つの結論を導き出してからというもの、いや、もっともっとそれ以前からそれはそうだったのですが、日常において必要としなくなってから。でしょうか。
仕事をしている時が、生活している時のように感じるようになりました。
そうなると家に帰ってきたら、抜け殻状態です。
仕事が大切、店が大切。だから休みの日も次の日の事を考えて、なるたけ無理をしないように、切々と、体力回復につとめる。
他人から見たら怠惰な生活なのだろうという自覚はあります。
休みの日は、昼過ぎまで寝てる時も多いし、寝間着にしているのは、ジャージで、部屋着とイコールです。
寒くなればそれに古くなったニットや、今では外に着て行くことのできないようなスタジャンを上着としてきて、寝る時もそのまま眠る。
ご飯食べる時も、風呂入ってからも、多少は変わるけど、数日同じのを着てる。(インナーは毎日代えてるけども)
休みの日の分の食料は、前の日に買い込んでおく。
お腹が空いたら部屋でモソモソと、それを食べる。食べた後は読書。眠くなったらベッドに横になる。
できるだけ動かずに、仕事に全力が出せる様に、またどれだけへばってても、一定水準の力は絶対出せる様に回復させるように…
とまあ、言い訳みたいな事事をかきましたが。
仕事の事ばかり考えて、休みの日まで仕事のために…なんて考えていると。仕事はしていなくても、やっぱり日常は仕事を中心に回ってしまっています。
それが悪い事かいい事かは分かりません。僕には良い事のように思えてなりませんが…
そうは言っても、休憩は絶対必要です。永遠に仕事の事ばかり考えていては、そのうち効率だって落ちてしまいます。仕事とプライベートの境界だって曖昧になってしまいますし。
そういうのはやっぱダメですよね。
それを打破するのが、やはり非日常なんだろうと思います。体力回復がどうの考えない。没頭できるものだったり、美しい風景だったり。旅行・旅館・温泉・美味しい食べ物だったり。
会社とそれを中心に回っている日常を、一時的に切り離せるもの。
というのは、実はすごく大切な事ではないか。
遅すぎるかもしれませんが、ホント最近骨身に染みてきています。
空気が泥のように重たいプライベートや、一度絞った雑巾を更にねじ切れるまでにひねるような毎日から、一度切り離せるsomethingというのは、仕事が中心な人ほど重要になってくるようです。
気分転換というのはいいリフレッシュになるんですね。
思えば僕は気分転換が下手くそです。そういうの、必要ないと思ってきた人ですからね…
うまくならなくてはいけませんよね…
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