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2014年2月21日 (金)

お釣り…

以前書いた事があるのですが、500円を出して、お釣りをもらう時って、何となく『少なくなってしまった…』感を僕は感じるのですが、皆さんはどうでしょうか?

当たり前の事なのですけど…150円のモノを買って、500円を出したら350円のお釣りがくる…

500円っていうのは、僕の中で、ある一定の基準を満たしている金額なのですが、それが急きょ300円台になるというのが、僕の中で言いようのない寂しさを感じてしまいます。

以前から僕は、

「500円ってお金の王様みたいな気がするねん」という事を口にしていますが…それは、一応重さや、質感や、デザイン的なものを複合して、僕の中ですごく立派に感じられるから、という事で口に出しているのですが…

だからと言って、500円という概念が崩れるから嫌だという事でもありません。

500円ほど機会はないですが、実は5000円も同じように感じます。5000円も500円も同じように感じます。

5の数字が4に変わったところで、別にそれ程の寂しさは感じないのですが、5からいきなり3に変化する事が寂しさを感じてしまうのです。

言っても伝わらないと思いますが、そう思いながら書いています。

だって、自分でもよく分からないんですよね。500円だったら、100円以上のモノを買ったら300円台になるのは当たり前ですから、そんな事は分かっているのに、

それでもすごくお金を使ってしまった感じがするのです。

印象だけで言えば、一万円を使って3500円のお釣りをもらった時よりも5000円を使って3500円のお釣りをもらった時の方が、「たくさん使ってしまった…」という思いが強いんですよね…

もともと持っている金額云々の話では無くてですよ。

もしかしたら、それは僕が算数が苦手だという事と、『5-1.5=3.5』という状況に何か、自分自身でもよく覚えていない関係があるのかもしれません。

500円や5000円は一定の金額として小銭やお札といった違いはあるものの存在感が確かにあります。

400円や4000円というのも、金額では少々及ばないものの、数が多い。3.5までくると、数はおなじものの、やはり金額に差が生じてくる。

逆に、1以上2未満という数字を侮っている?という事なのかもしれませんね。2未満とはいえ確実に減りますからね。1未満であれば「-1」に未満であれば「-2」になるというお金の真実…というか事実。そういうのをふわふわしたままにしているからか?

そういう事なのかもしれませんが、僕が言いたいのは、そんな事実以上に、金額の頼りなさを感じているのかもしれないという事で…

「ああ…3.5になってもた…いっぱい使ってもたわ…節約せんと…お金なんか油断したらあっという間になくなってまうし。」

と思わされます。

いい意味で抑止力になっているので、解明したりする必要はないのかもしれませんが、自分の中での不思議として、ネタにしてみました。

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