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2014年3月 7日 (金)

森●くまさん

「ある日、森の中…」で始まる、あの童謡(?)ですが、あれって考えると不思議ですよね。

いろいろと突っ込みどろこはありますけど…替え歌もOK、つけたしもOK、エコーもOKなんでもOKのマルチな歌ですよね。

それだけメロディーがみんなに浸透しているのと、覚えやすいというのと。

「ある日森の中クマさんに出会った。花咲く森の道、クマさんに出会った」

「くまさんの言う事には、『御嬢さん、お逃げなさい』スタコラサッサッサのサースタコラサッサッサーのサー」

「ところが、クマさんが後からついてくる。トコトッコトコトコトートコトッコトコトコトー」

「『御嬢さんお待ちなさい、ちょっと落し物』、白い貝殻の小さなイヤリング」

「『あらクマさん、ありがとう』お礼に、歌いましょ、ララララララララーララララララララー」

という歌だったと思います。が、僕が記憶する所では、保育園で習った時は一番はコトリに出会ったという歌詞だったと思いますが…それ以降はみんな『クマさん』と歌っていたので、僕も今ではクマさんにしています。

まあそんな事はどうでもいいですけど。

ある日森でクマに遭遇!ピンチ!と思ったらクマが『逃げれ!』と言ってきた。そして御嬢さんは逃げたんだけど…

何故かクマも後からついてきた…

めちゃ怖いやないですか。『逃げれ!』って言ったんですよね。付いてくるなら『一緒に逃げましょう』とか、『逃げる理由』とかを教えてくれるのが普通では…?森の生態系でクマ以上の脅威があるとも思えないし…

とまあ、歌詞に『いちゃもん』をつけても仕方がないのですが、考えたいのはそこではなくて…

クマはどういうつもりで、「御嬢さん」に近づいたのか…というところですね。

もしかしてクマは森で会う前に「御嬢さん」の事を知っていたのではないか?という仮説

を元に…

クマは「御嬢さん」と話がしたくて近づいたのではないか?という風に解釈してみたのですが…どうでしょう。

以前見た「御嬢さん」が気になって話をしたかったけど…不自然だから、自然に話ができる(?)森の中で話をしようとしたけど、話題がない。

取りあえず、『危険が迫ってる』ことにした。それだけで満足する事にした。

でも「お嬢さん」と話した時に足元にイヤリングが落ちてることに気が付いた。

大切なものかもしれない、今度いつ会えるか分からない。だから、不自然だけどすぐに追いかける事にした。

追いかけたら、追いついた。何やら不振がっている、(そりゃそうだ)だけど、ちゃんイヤリングを渡した。

「御嬢さん」に感謝され、一緒に歌も歌えた。めでたしめでたし!

おお!何かありそう。

こうやって考えると、森のくまさんもかわいいやつですね。

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