男の美学を考える。
女性の人が読むと、恐らく鼻で笑われると思いますが…
男には男の美学があります。
それも実は一つではありません。結構あります。
それでも一番代表的なのが、やっぱ
『男は黙して語らず』だろうと思います。ちなみに僕にはそういうの無理ですね。カッコ悪いです。
黙して語らず。男は寡黙な方が渋くてカッコいいんですよね…
何でもかんでもペラペラしゃべるのは、男から見るとやっぱりカッコ悪い感じです。
痛くても言わない。辛くても出さない。そういうのホントにかっこいい。憧れます。
プライドとはちょっと違うんですよね。自分の事で周りに反応させたくないんですよ。『大丈夫?』とは言わないまでも、心配させたくないし、黙ってれば分からない事なら黙って過ごしてしまいたい。という考えです。
口では言わず、背中でモノを言う感じです。これもカッコいい。何も言わないけど、サポートしてる。何も言わないけど守ってくれる。気が付けば前にいる。
そういうのになりたいですね。
ちょっと、僕には、性格上無理かな。僕なんかは『守ったってんねんぞ感』満載で見えるんじゃないかな。そういうのどうやって隠すのか分からんし…
美学のかけらもないですね…まあ、憧れるのは自由です。
『うろたえない』というのもそうですね。どんな時でも沈着冷静。狼狽ぜずに、物事を受け止める。イレギュラーな事が起った時こそ男の真価が問われます。
ていうか、レギュラー状態が続く方が少ないはず。
『そんな事は織り込み済み』というように余裕ある行動が、カッコいいですよね。本当に織り込み済みでないと、やっぱり多少うろたえてしまいます。
強い男になりたいですね。
『そういえば、女性の前で弱みを見せない』というのもそうですね。
その弱みというのが、女性からすると、どうでもいい事だったりするのかもしれませんが。男はプライドの為に死ねるから、そんな事になるんですよね。女性はいざという時にプライドを捨てれるらしいですからね。
プライドの為に生きてる男と、プライドを一種の道具としてしか考えていない女性との違いかもしれません。
そういう風に見ると、男なんて狭い生き物ですよね。
それが分かってても、それでもできないのが男かもしれません。
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