キャリアアップ
二年前ならいざしらず、今の年齢になってからの、キャリアチェンジは、はっきり言って博打の要素が高くて、望めないというのが大筋だろうと思います。
僕は自信家なところがあるから、それでも数パーセントあれば、その数パーセントに入れると思うだろうとは思いますが。
実際は普通の人間です。それ程廃れてもいなければ、逆に取り立てて優秀でもないというのが、地に足の着いた自分の評価ではないでしょうか。
己を知る事こそが、先を考える上ではとても肝要な事ではないでしょうか。
少し遠回しになりましたが、要するに、サラリーマンとして、職を変えるという道は既に閉ざされたと考えるべきで。それに加えて、今の会社にいたとしても、出世も望めない。というのが現状だという事。
会社が悪い訳ではない。要するに、僕自身の問題でしょう。少し前いろいろあって、考えていましたが。
僕の会社での評判はすこぶる悪いのです。お店ではなく、会社です。
『いう事を聞かない』『反発する』というのが起点となって、あらぬ誤解すら招いている状態です。
迎合主義のサラリーマン社会にとって、上のいう事は絶対ですが。全ての命令が、店に現状起りうる問題に的確であるかどうかなど、上にはわからない…いや、こういうのは言い訳にしか映らないでしょう。
命令を聞いた上で、そこから問題を塞ぐように工夫するのが本来あるべき姿なのでしょうから。
サラリーマンとしては僕は失格そのものなんだろうと思います。
そりゃ人事も干されるよな。手に余る人間は、閉じ込めておいた方が、全体の統率がとれますからね。
型にハマる事を嫌っているというのも事実で、だから反発しているのだろうと言われて、完全に否定する事はできないし。
自分の意見が全ての場面に優れてなどいないという事も承知している。自分が特に優秀でもない事も、分かっているつもりです。
出世する事が、必ずしも良い事だとは限りませんが、少しでも上に上がらなくては、その上を目指す事すらできません。
上を目指せない…となると、少し心が折れそうですが。
職も替えれない、上も目指せない。
となると、開き直るしかないのではないでしょうか。
ズバリ『それでも、僕が必要とされる時は絶対にやってくる…』です。
その時に腐っている訳にはいきません。『いう事を聞かない』とか『勝手をする』とか思われてても、それでも必要とされる時は必ずやってくる。
その時まで、地道に実力を伸ばしていくのみです。
上に嫌われようと、間違った事はしていないという自負はある。こういう人間も会社には必要なハズです。
耐えて耐えて耐え抜いてやる。そして、ただでは上に上がらんぞ!いざ上になった時は凄腕になってやる。
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