何をもとめるの
「家帰って灯りがついてたら安心するでしょ?」
と言われたけど、『安心する』というのが何になのかが今一つ分からなかったりします。
というのは、「結婚はいいもの」という言葉に対して「一体どの辺が?」と言った時に帰ってきた言葉ですが…
これはきっと味わってみないと分からない事なんだろうと思います。
家帰ってきても暗いのが当たり前ですし、別に点いてて欲しいと思わないですし。
他に、ご飯が用意されていたり、ワイシャツがパリッとしてあったりというのがありますが…
ご飯なんてコンビニでもうちのスーパーでも不自由なく手に入ります。逆にご飯がある事の不自由さが窮屈に感じるような気がします。
僕って嫌いな物多いし、嫌いなものは当然食べたくないし、食べたいものはその日によって違うから、自分が食べたいものを買って帰るのも一つの楽しみだし。
だから、あんまりそういうの望まないと言うかなんというか…
ワイシャツだって形状安定シャツやから別にそんなにアイロンいらんし。
「一人だと寂しいですよ、歳いってから後悔しますよ。」
うーん、その時はその時後悔することにします。としか言いようがありません。確かに今は自分で何でもできるから、一人でいる事に何の不安も無いけど、動けなくなったらそう思うのかもしれませんしね…
「今はFさんFさんて行ってもらえるけど、もう5年もしたら汚らしいオッサンになって誰も相手にしてくれへんなるで。変な臭いするとか、禿てきて。」というのは上司。
「禿たら分っかりやすいヅラ被って周りに気を使わせてやりますよ。FさんFさん言われる事なんて望んでませんし…臭いは…ちょっと嫌ですけど、まあそれは小売業で許される範囲に抑える努力しますからご心配なく。」
と答えています。
可愛げないですよね。自分でも思います。でも、このブログを初期から読んでくださってる人は読んだ事があると思いますが…
僕は昔から、興味がある事にはとことん掘り下げてのめり込むくせに、興味を失ったとたんに、まるで初めから知らなかったかのように話す事すらしなくなります。
興味が持てないものや失ったものには、とことんどうでもよく、興味を持ち始めるととことんまでのめり込む…
極端さんなのです。
今は、仕事に首ったけで、他の事の興味はあまり沸いてきません。もちろん結婚も大切だろうと思うし、子供も欲しいと思うけど、今のところ興味を持たせられるようなものは、そこには存在しないのです。
つまりは理性では必要な事だろうとは分かっているのですが、本能的にどうにもそういう気になれないというB型気質が原因なんだろうと思います。
この年齢で、恋愛に情熱を燃やすというのも、何か変やし、色ボケになるのも、何か滑稽な気がする。
恋愛をして馬鹿になるのも若いうちしかできない事なんだろうな。とは思います。
もう若くないし、馬鹿になる気にもなれなかったり…今の自分にとっての優先順位も変えたくなかったり…
人としてや男としてはダメの駄目駄目なんでしょうね…
理性をブッ飛ばすような、本能的な事があれば、変れるのかもしれませんね。
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