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2015年8月18日 (火)

もらう

うちの家族は『もらう』という事に対して、警戒心をもちすぎています。

というのも、僕が子供の頃、母家からおかしをもらって帰ってきたり、母家のおっちゃんからモノを買ってもらったとなったら、オトンもオカンも祖父母もみんな揃ってボロクソに

「もうもらってくんなよ!」と怒られました。

母家でそれですから、友人宅なんかでもらってくるともう最悪な感じです。手が出る感じで怒られました。

つまり、我が家にとって『もらってくる』=『駄目な事』のようなのです。

当然僕はそういう家におかしいと思いながらも育ったので、もらう事に対してはかなり抵抗あります。

あげるのは別に何でもないんだけどね…

うちがなぜ『もらう』のが駄目なのか…

それはまあ一重に『ドケチ』だからですが、そういう言い方をすると、身もふたもないので、

『超倹約家』というべきか…

戦後日本を裸一貫で生き抜いてきた。貧乏どころの騒ぎではなく、少しずつ少しずつ節約して倹約して貯金してきたのだそうな。

『もらったらお返ししなくてはいけない』という社会の暗黙のルール…

恐らくそれで、何か痛い目でもみてきたのだろうと思います。

あれはもうイタズラを叱るとかそういうレベルではありません。

拒絶反応…そう拒絶反応というのが一番近いかもしれませんね。

少し前、オトンに『つなぎ』をプレゼントしたのですが、それが、大きかったと、つい先日言われたので、その言い方が。暗に

『あんな役にたたんもんくれても無駄や』と言われているようにしか感じない言い方だったので。

今日サイズ合うぐらいのを買ってもう一度渡したら

「こんなもんくれても、そんな着られへんのに、前のアレはどうすんねん?」

「大きすぎて着られへんみたいな事を言ってたから…大きいんやったら僕が着ようとおもったから、返してもらったらええで。」

と言ってる傍からばあちゃんが

「そんなもん買ってくんなよ!」

と感じ悪い言い方をしてくるので相手にしない事にしました。

オトンが

「こんなもん別に欲しくないのに何で買ってくるんや!」

と、ガキみたいに思った事を口にしました。更にばあちゃんが

「そんなもん買ってくんなよ!」

と追い打ちをかけるように…

そりゃあ、本人が思う欲しいものなんて用意できることの方が数少ないと思うし、もらうものが全て必ずしも望むものであるハズがありません。

あげる人間は、それを考えて、できるだけ本人の役に立ちそうなものを選ぶんです。悩んで悩んで出した答えである場合もあります。

もらったモノよりそのモノに込められた気持ちの方が嬉しくて…

感謝こそすれ文句なんて出ませんけどね。

だからってあげた人間が感謝しろって言うのもおかしいし、感謝してもらおうと思ってあげたつもりもありません。

でもね

本人にそれはないんじゃないの?

僕がどんな思いで送ったか分かろうともしないで、酷くないか?

そりゃあ、オトンにモノを貰った事はほとんどありませんが…オトンが誰かにモノを送ったと言う話は、もう何十年も聞いていませんし、

想像できないのかもしれませんが、

すごく情けなく感じてしまったのが、残念で…

本当は書かないでおこうと思ったけど、書いてしまうほど治められない自分もどうかと思ってしまう今日この頃です。

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