コロコロ
ここで言うコロコロっていうのは雑誌の事では無くて、粘着のついた先端をコロコロ転がしてゴミを付着させて剥がして捨てる道具の事をいうのですが…
会社では、コロコロを使う時は結構あるのですが、家では『コロコロなんて…』って感じで、使った事がありませんでした。
何というか、そういうものなのですが。水洗いではなくて、剥がして捨てるという使い捨てという点が、道具としては未熟な気がして…
道具って全般、もちろん有限ではあるのですが、大事に使って修理しながら長持ちさせるのが大前提。というのが持論の中にあって、
使用回数が決まっている掃除道具なんて、何となく好きになれないな…
なんて思っていたので、便利だと思っても家で使う事はありませんでした…
が…道具は全て使いようなんですよね。
当然使用回数が決まってはいますが、使用頻度や使いどころの問題で、掃除機とか、ほうきとかハタキとか、そういうのではちょっと難しいところにだけ使用すれば、
頻度も少なくて済むし、カーペットなんかはもっと掃除しやすくなるから、時間が短くて済む。
付替え用を買えば、しばらく買わなくても済むし。
ちなみに、サイクロン型の掃除機を何もせずに使うと…
最近髪の毛が伸びてきたので、その毛がフィルターに絡まって、しまって、すぐにフィルターが目詰まりしてしまいます。
まだ入るのに、絡まり具合でそうなってしまうんですよね…
一端コロコロで回収しておけばそんな事にはなりませんしね…
便利なものは、四の五の言わずに使うのが結局は良いのかもしれませんね…いやその方が良いんでしょうね。
変なこだわりがあるから使えないだけで…
道具は長く使えば使うほどに愛着がわくものです。大切に使うほどに好きになります。そのうち、それが時代遅れだろうと、要領が悪かろうと使い続けてしまいます。ていうか使いたくなってしまうんですよね…
そう言うと悪い事ではありませんが…
付喪神が宿っていた過去とは違い、最近は目まぐるしく時間が流れていきます。道具を大切にしたいと思っても、ハードは以前に比べてやわになっているし、そもそも『使い捨て』と言う概念さえもでてきています。
まあそれは以前からですが…
そのうちティッシュを捨てるように、道具を捨てる時がくるのかもしれませんね…寂しい話かもしれませんが…
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