引っ込み思案
「あの人なんて言うか私服とか、かわいいっすよね…」
「そ…そうか。僕はあんまりそう思ったりせーへんけど?」
「オレってそういうの考えてても中々声に出して言えないんですよね…」
「えと…それはまあ、誰もそうやと思うけど…」
「シール貼ってて…貼ったげましょか?って言うのもなんか気恥ずかしくて…」
「そういうもんか?」
「Fさんやったらそういうの言えます?」
「え?ああ、まあそれぐらいやった別に言えるけど…かわいいですねとか言うのは無理やけど…いや、別にそうでもないか…何かこれまでも言ってきたような気もするけど…」
「マジっすか。オレ昔からそういうの無理なんすよね。ちょっと話するのも無理ですね。引っ込み思案なんで…」
そういうもんなのでしょうか。
僕は昔から、引っ込み思案なんてことはなくて、むしろ自分から話しかけていくことばかりでしたからね。
それはそれで、悩みが無いわけではありませんが…
それこそ、引っ込み思案の人も悩んでいるのかもしれませんが。
僕からしてみたら、社交的でも言わなくていいことを言ってしまったり、相手を傷つけてしまったりします。
引っ込み思案でも、黙して語らない事が、功を奏したりすることだってあります。
なんでもかんでも『言い過ぎる』僕にとっては、逆に遠くおよばない存在だったりします。
ないものねだりなのかもしれませんが…
ただ、過去の自分よりは、考えて発言できるようになったように思います…が…
今の上司には…
『F君が正しいことはおそらく上もわかってるんやと思うけど…強すぎるんやろうと思うわ…今の0.5ぐらいの強さでも、同じぐらいに伝わるやろうから、その努力をしたらすぐ上に上がると思いますわ。』
とのこと、正直それは、わかっているのですが…いや本当にはわかってないのかもしれませんね。
ただ、今の半分ぐらいの強さでも伝わるという事は、ちゃんと自分の中で処理できなくてはいけないかもしれません。
何がかというと。逆に考えて
今の言い方が強すぎているという部分です。
なんでもストレートに伝えたらいいってことではないのでしょう。
今までもストレートに伝えているつもりはなかったですが…よくそう言われていたことは覚えています。
直球は強すぎる。
一つそれは勉強になりました。気づくのが遅すぎなのかもしれませんが…
ちょっとそれについて調べてみようかな。
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