ほどほどの難しさ
こないだから『ほどほど』が大切と書いていますが。それって僕にとっては結構難しい事で。
根が割と…何というか、だいたいと言うか、豪快というか…
要するにあまり後先考えずに、その時の感情のままに行動する事が多かった…今もそうですが、今よりも多かった過去。
喉が渇けば、浴びる程水分を取り
腹が減れば、はち切れるまで食べつくし
気に入れば飽きるまで使い続け
一度きめたら最後まで…これは良く言ったらの話ですが…
極端から極端へ…YesかNoかホント極端で、力加減が難しい。
そういう意味では『ガサツ』という僕への評価は正しい…というか本質をとらえているような気がします。
そう評価された時は『絶対そんな事無いし!』と思いましたが…
その実丁寧であろうとしている。僕の場合シャボン玉を掌にのせるぐらいの感じで物事に接して丁度いいと考えています。
丁寧であろうとする事すら雑だからです。
言いすぎるのは良くないな…
やりすぎるのは良くないな…
ほどよい距離で、程よい状態で…
でもその『程よさ』というのはその時々によってボーダーが変わります…とても難しい事なのかもしれませんが…
僕の中ではそのボーダー付近にすら立ててない感が満載です。
何でも力任せでやってきたんだな…というのをひしひしと感じます。
ほどほどに調節するのって、神経いります。
時々思うんですよね…後悔とかじゃないけど
部活とかで、水分補給もほどほどにうまく調節できてたら…とか、怪我から復帰してからの稽古とかもほどほどにできてたら…とか
いつもお腹いっぱいになるまで食べてたのをほどほどに置いとけたら…とか。
必要なところでほどほどを意識できていたら…少し変わってきていたのかもしれないな…なんて。
とはいえ…突き抜けて来たからこその今があるのは、ちゃんと分かっています。
そこに自分の良さがある事も…
だけど、これまで通りが、ここから通用するかといえば、そうではありません。
どんどん通用しなくなってくる。
そんな時に困るのは自分だ。
その時が来て、困ったらいいと思うけど、にっちもさっちもになるのはダメ。
そう遠くない未来に来る自分のためにも、少しずつ。自分をうまくコントロールできるように、持て余す事の無いようにしていこう…
他の人にはどうかは分からないけど。僕にとっては結構前からある壁です…
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