ボンボンだから仕方がない
うちのお父さんは、こないだばあちゃんに叱られていて逆切れしてこんなことを言っていました。
「そんな小さな電気しか何で使えへんねん!!あるねやからそんな蛍光灯なんか使わんと、ええやつしてあんねんんから使えばええやろ!」
これは、ばあちゃんが大きいLEDのシーリングライトを使うのが、電気代がかさむと思って、それよりも小さい蛍光灯が昔っからあるのですが、それを使って、やや暗い中で日常活動をしているのを見て「何で使えへんねん!田舎のおばんやから価値がわからんねやろ!」みたいな事を言ったのが始まりで、ばあちゃんは「なんでも始末してここまでやってきたんや、あれもこれも使ったらお金よーけ払わなあかん、小さいのんかてよーよー見える。」
それで上の言葉が発せられたのですが、ここまでは、まあ双方言ってる事は食い違いまくってるけどわかる部分があるから間に入ってやろうかと思っていたらお父さんが…
「エアコンでもこんな電灯でもあるんやからどんどん使えばええねん!電気つこたらあかん!って何で使ったらあかんねん!見えへん中でご飯くうんか!なんぼでも使いまくったらなんであかんねん!電気代?そんなもん払たらしまいやろが!」
『なぬ!!』と怒りが沸いてきました。
いやいや何をおっしゃるやらこのオトンは!
電気代払ってるのは僕ですがな、大阪に出てきた今でも支払いは僕が継続して行っています。上の事を聞いたのは大阪に出る前ですが、おふざけも大概にしてほしいものです。
じいちゃんが生きてた時はじいちゃんが、亡くなってから数年はオトンが払いましたが、もう僕が払っています。
それもできるだけ電気代が節約できるように、40年ぐらい使われてきたエアコンを、最新のに変えてあげたり…それもすごく不服だったのですが、それでも、一年高く払い続ける事を考えたら、その方が断然安くなる試算だったのでちょっと無理して二台買いました。
どちらも取り付けまでやってあげて、更にもう一台の修理代も払ってあげて、更に太陽光発電に蓄電池もして…
できるだけ電気代が安くなるようにしてるのに…
何を言うのかこのオヤジは!!
と思いました。
数年間払い続けただけですよ。オトンは、なのに自分は払ってきたみたいな顔をしています。当然今も使いたい放題電気を使っています。
何なんでしょうね。あの感じ。ほんっとボンボンですよね。
ちなみに自分の嫁があまり働き者じゃないことを棚に上げ、僕が結婚しないから家が散らかってるみたいな事を常に言ってきます。
働いて自分が作った借金を僕に返せと言っていましたが、ばあちゃんに叱られていました。
そりゃそうだ。
口を開けば自分は何もやってもらわれへん!よその家はもっと家の事や隣保の事やってくれとるのに…
と愚痴をこぼしていますが…
僕から言わせれば、4時に仕事が終わって4時半にはパチンコに出かけ、11時半の閉店まで遊んで帰ってくるのが日常のやつの何を手伝えと?
僕はその時間も汗水たらして働いているのに。
それに村の人が訪ねて来てもいつもお父さんはいないんですよパチンコに行ってるから。
恥ずかしい限りです。農作業はやるけど、いつやるとも言わないから手伝いにも行けない。にもかかわらず、ばあちゃんが手伝ったげてくれ!と下から叫ぶので急いで行くと「今頃何しに来た」とか「来たってする事もう何もないぞ」と言ってそこからはガン無視。行って損する事のオンパレードです。
それでも家の事だからと思うし、ばあちゃんが言うからと思うのですが…『今年もムカつく事言われるだけやろな…』と毎年思いながら手伝おうとはします…今年もでしたが。
なんかもう毎年の恒例行事のようです。
でもまあ、とりあえず今年は稲刈りの時は手伝いませんから。絶対帰りませんから。
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