夕立
どこもそうだったのかもしれませんが、夕立が毎日のように訪れます…
個人的には夕立は好きだったりするのですが、仕事をしていると、夕立前とその後とはかなり勢いが変わってしまうので、あまり好きではありません。
仕事の話はあまりここには書きたくないので、夕立の話。
夏にはよくある夕立ですが、なぜ僕が夕立が好きか。
①まず雨自体がそこそこ好き。
②暑い気温に清涼剤的な役割
③何か町が洗われた気がする(台風と同じ)
④焼けたアスファルトが雨で冷やされた時の湯気(?)に交じって砂っぽいにおいがするのが、何となく好き
⑤バケツをひっくり返した様な…という表現がぴったりくるぐらいの豪雨は、何か空間が閉ざされた気がするから好き。
実は⑤が一番好きな理由で、①も実は⑤が原因です。
というのは、『青春ごっこ』で主人公とヒロインが夕立の時に二人きりで話すところがありますが…あれは、僕が経験した事で。
何となく青臭くて、僕らしくない感じがフレッシュで何か好きなのです。
僕らしくないというのは…
僕は何か色々考えてて、他の人が親切に教えてくれてる事とかも頭の中で既に考えていたら『うん、知ってる』みたいに言ってしまいます。
嘘でも『ああ、そうですね、それも考えないとですね。ありがとうございます』ぐらいの事が言えたらいいのに。
様々な場面でこんな感じなので、本当に昔から可愛くないやつなのです。
ちなみに、知ってる事と、行動に移せる事とはまた別だから余計にかわいくない。
知ってても後回しにしたりするし…
話が逸れていますが…
夕立は個人的には好ましいという話ですが、
すごく土砂降りになって、空間に閉じ込められてしまったような感覚になるのは、個人的にはすごくドキドキしてしまいます。
昨日なんかもそんな事があって、やっぱり一人でドキドキしていました。
『おお、何か閉じ込められた感じ…』とか思っていました。
そりゃあ、若い頃とか小説のように、女の子と二人きりになっったりすると、もっと何かロマンチックな感じにもなるのかもしれないし。
もしかしたら、僕の中には吊り橋効果的なものがあるかもしれませんが…
もうそんな純粋な年齢でも人間でもなくなってしまっているようなので、そういう気持ちには全くならないのが、非常に残念なのですが…
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